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「ベッド下に男」女性観光客が東京のアパホテルで恐怖体験 ホテル対応に疑問の声 外国人女性のナタリーさんが、日本の有名ホテルに宿泊した際、ベッドの下にアジア系の男性が潜んでいるのを発見した。(写真/Instagramより)
最近、外国人女性ナタリーさんがSNS上で告発した。日本の有名チェーン「アパホテル」に一人旅で宿泊した際、ベッドの下に見知らぬ男が潜んでいるのを発見し、現場で絶叫して逃げ出したという。警察が到着後も犯人を確保できず、ホテル側は監視カメラがないことを理由に消極的な対応を見せ、精神的賠償も拒否した。この事件は宿泊施設の安全性に対する大きな関心を呼んでいる。
女性宿泊客、ベッド下で男を発見 ナタリーさんはInstagramに投稿し、日本は治安の良い国だと信じていたと語った。今回宿泊したのはアパホテル両国駅タワーであり、チェックイン当夜は特に異常はなかった。しかし、翌日の夜、部屋に戻って休もうとした際、異臭を感じた。当初はシーツや自身の持ち物のにおいだと思ったが、ベッドの下を覗き込んだところ、一人の男性が彼女をじっと見ていた。約3秒間目が合った後、その男は逃走した。
警察が現場に到着したが、ベッドの下からモバイルバッテリーと接続コードが発見されたのみであった。ホテルに監視カメラの設置がなかったため、犯人の特定には至らなかった。ナタリーさんはホテルスタッフに「なぜこんなことが起きたのか」と繰り返し問いただしたが、明確な回答は得られなかったという。
宿泊費用の返金と精神的賠償を求めるも拒否される ナタリーさんによれば、もともと3泊で600ドル(約1万9500台湾元)を支払っていたが、予約サイト側は168ドル(約5480台湾元)しか返金に応じなかった。さらに彼女はホテル側に1600ドル(約5万2000台湾元)の精神的賠償を求めたが、これも拒否された。ホテル側が安全管理責任を果たさず、合理的な説明も後続措置も提供しないことに、ナタリーさんは強い無力感と失望を覚えたと語った。
ネット上では「内部犯行説」も浮上 ナタリーさんがこの体験をネット上に投稿すると、大勢のネットユーザーたちの間で議論を呼んだ。アパホテルに宿泊経験のある利用者たちは「怖すぎる、部屋に人が隠れるなんて」「彼女、心臓止まりそうだっただろう」「これから絶対にベッド下を確認する」「先週東京でアパに2泊したばかり、部屋は本当に狭かったが、大浴場が上階にあった。今思うとゾッとする」などの声を寄せた。
また、一部のネットユーザーは自身の体験を共有し、「ホテル勤務の友人から、チェックイン後はまずベッド下、クローゼット、トイレの鏡を確認するよう教えられた」と明かした。理由は、ベッド下には死体が隠される可能性があり、クローゼットには隠し扉が存在することもあるからだという。多くの人が、通常ならチェーンホテルは監視カメラの設置が完備されているはずだと指摘し、内部管理の不備を疑う声も上がった。さらに、ルームカードの管理がホテルスタッフの手にあることから、犯人が内部関係者だった可能性も指摘されている。
さらに、本事件に関してアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉は本紙の取材に対し、「捜査機関による捜査に全面的に協力しており、回答は控えさせていただきます。」とコメントしている。
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