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馬太鞍渓では現在、土砂の浚渫が崩落の速度にまったく追いついていない。地元からは、今後さらに土地を収用して土砂の仮置き場にするのではないかとの疑問の声が上がっている。(方儉撮影)

【花蓮洪水から1年④】光復郷の未来を誰が決めるのか 200ヘクタール超の土地取得計画、「トップダウン」の復興に住民反発

洪水災害を免れた後、陳春龍さん(左)と巴阿妹(バアメイ)さん夫妻は仮設住宅に入居したが、今もなお、再び立ち退かずに済む「家」を待ち続けている。(劉偉宏撮影)

【花蓮洪水から1年②】なぜ被災地を離れないのか 仮設住宅で暮らす夫婦が待つ「二度と立ち退かない家」

台湾・花蓮県光復郷の洪水災害から1年。馬太鞍渓には鋼製の仮橋が架かったが、住民の暮らしはいまも復旧の途上にある。(方儉撮影)

【花蓮洪水から1年①】「シャベル超人」が去った後も災害は終わらない 砂塵と「警報疲れ」に直面する光復郷

2026年8月30日、洪水被害を受けたネパール・ヌワコート郡の様子。(写真/AP通信)

ネパール氷河崩壊が突きつける警告 「ヒマラヤ全体が融けている」、1000年に1度の洪水が数年ごとに

ネパールとチベットの国境地帯で地震による土砂崩れが発生し、ネパール側に深刻な洪水被害をもたらした。(写真/AP通信提供)

氷河崩壊で大規模洪水 ネパール側で162人死亡、日本人5人も連絡取れず

台湾中央気象署によると、台風18号(ソウデル)は台湾の分類で「中度台風」の勢力で台湾北部の近海へ接近し、27日から28日にかけて強風域が台湾の半分程度にかかる可能性がある。(写真/中央社・謝佳璋記者撮影)

台風18号(ソウデル)、台湾上陸の可能性も 24~25日は大雨に警戒、27~28日に北部近海へ

花蓮県光復郷は馬太鞍渓の堰止湖(土砂崩れダム)越流により甚大な被害を受け、多数のボランティア「鏟子超人(シャベルマン)」が土砂撤去の支援に駆けつけた。(写真/鍾秉哲撮影)

【インタビュー】台湾・花蓮のせき止め湖危機は終わっていない 李鴻源氏が「次の豪雨で一気に崩れる」と警鐘

馬太鞍渓のせき止め湖が崩壊して災害が発生し、その研究のために台湾に実は世界初の野外実験場がある。(画像/顏麟宇撮影)

調査》台湾には世界初の野外「せき止め湖」実験場 花蓮・馬太鞍の災害対応にどう生かされたか

台湾東部の花蓮・馬太鞍渓上流のせき止め湖が越流し、光復郷の市街地が浸水するなど甚大な被害をもたらした。(写真/顏麟宇撮影)

台風18号で台湾東部に甚大被害 小泉進次郎氏「一日も早い復旧を」高市早苗氏も「必要な支援を継続」を表明

花蓮・馬太鞍渓上流のせき止め湖が9月23日に決壊し、濁流が光復郷の市街地をのみ込み、大きな被害と犠牲をもたらした。(写真/顏麟宇撮影)

「黄金の72時間」最終局面へ 台風18号で花蓮・光復郷が壊滅的被害、捜索続く せき止め湖の最新状況が明らかに

光復鄉の災害が迅速に拡大した主な理由は幾つかある。まず第一に、馬太鞍溪せき止め湖の規模が非常に大きいことである。堰堤の高さは約200メートル、湖面積は140ヘクタールに達し、満水時の蓄水量は約9100万トンであり、大型ダムに匹敵する規模である。次に、台風による降雨は集中しており、短時間で急激に増加したため、湖水の水位が急速に上昇した。さらに、インフラの耐久性が不足しており、馬太鞍溪橋は洪水のピークの衝撃に耐えきれず断裂し、排水機能と交通機能を失った【画像/爆料公社提供】。

台風18号で台湾・花蓮に壊滅的洪水 9100万トン泥流が町を襲い、橋流失・死者14人・数百人行方不明 「小林村の再来」との声