台湾で博物館と言えば、故宮博物院や奇美博物館などの有名な観光地が思い浮かぶが、それに加えて新北市には「世界宗教博物館」という隠れた存在が!この博物館では一体どんな物が展示されているのか?多くの旅行者を惹きつけ、特に展示品の豊かさや費用対効果の良さには驚かされ、是非訪れてみる価値があるのだ!
台湾の最強博物館はどこ?「入場料が安く、コストパフォーマンス抜群」との声
最近、あるネットユーザーがPTTに投稿し、「新北市永和の世界宗教博物館に行ったことがある方はいませんか?中には何が展示されていますか?本物の文物はありますか、それともすべて複製ですか?最近友人と心を癒す展示を見に行きたいと思っています」と尋ねた。この投稿に対し、「最大の見どころは主要宗教の聖堂の縮模型で、非常に精緻で、神職者たちが加持したと言われる板があるエリアもあり、そこで瞑想することもできる」と返事が寄せられた。
世界宗教博物館は台湾新北市永和区に位置し、全世界で初めて世界宗教をテーマにした博物館だ。2001年に霊鷲山無生道場の創始者である心道法師によって設立され、2004年1月には子どもとその家族を対象とした子ども生命教育館が創設された。2017年には台湾の「博物館法」成立後、初の私立博物館として認可された。
Googleのレビューでは、たくさんのコメントが寄せられている。:「中永和区の住民や学生は割引で利用できる。模型も沢山」、「非常に意義のある場所で、宗教文化の起源と世界の異なる信仰を紹介」、「2時間見てもまだまだ足りない。予想以上に素晴らしい館蔵があり、イスラム教の認証も得ていると聞いた」、「コストパフォーマンスが最高、わずか200元!海外旅行の宗教知識を補うことができる」、「レストランのベジタリアンメニューもおいしい」など。
世界宗教博物館の公式ウェブサイトによれば、宗博館は交通部観光署と4月22日に正式に協力覚書に署名し、「知性と心の旅」の新たな章を開くことを宣言。観光資源の統合と革新的な体験設計を通じて宗教文化を観光の明るいテーマの一つとして位置づけ、観光署は16の海外事務所を動員して心の浄化と文化理解を兼ね備えた新しい旅行ルートを推進し、多くの人に宗教文化を知ってもらう計画だ。
また、他にも新北市の博物館が挙げられ、「猴硐は猫の村の他に、主要な観光地が炭鉱博物館エリアで、炭鉱博物館、願景館、運炭橋や対岸の鉱坑レクリエーションエリアもある。自然の景色も美しい」、「新北市立淡水古跡博物館は淡水の歴史を詳しく紹介している。古い淡水の史跡も保たれていて、家族で来て楽しめた」とのコメントもあった。
コメントはこちらを参照:《[文物]世界宗教博物館》
責任編集/林俐 (関連記事: 世界に台湾を見せよう!文策院と林志玲がコラボレーション 5年間で10作品を推進、国際協力を促進 | 関連記事をもっと読む )
編集:佐野華美