公共TV、柯文哲氏ばかり標的に? 278億円投入も与党の不正スルー「偏向報道」と批判米共和党の大統領候補トランプ氏のホワイトハウス復帰が確実となったが、公共テレビ(公視)が運営するストリーミングプラットフォームTaiwan Plusは、報道においてトランプ氏を「有罪判決を受けた重罪犯」と指摘し、物議を醸した。最終的に同映像は緊急に削除された。これについて、立法委員の羅智強氏は、Taiwan Plusが「汚職特集」において柯文哲氏の手錠写真をトップ画像として使用し、柯氏に不利な一方的な報道を行う一方で、与党の不正事件については言及しないか軽く触れる程度だったと指摘した。公視が58億台湾ドルの予算を乱用しており、文化部と公共放送の予算は野党が厳しく審査し、削減すべきところは削減すると述べた。