世界的人気アニメ「Winx Club」作者が来日 関西万博で日本初の特別イベント

「Winx Club」は、イタリアのアニメ制作会社レインボーが制作した、 ファンタジーと現代的なティーンカルチャーを融合させた画期的なアニメシリーズ(画像/レインボーグループ大阪・関西万博PR事務局)
目次

アニメとデザインで結ぶ日伊文化交流 短編映画『Sakura』も世界初お披露目

世界150カ国以上で愛されるイタリア発の人気アニメ「Winx Club(ウィンクス・クラブ)」の特別イベントが6月2日、大阪・関西万博のイタリア館で開催される。原作者で制作会社「Rainbow」創設者のイジーニオ・ストラフィ氏が来日し、ファンとの交流やトークセッションを予定している。

“Illustration Without Borders”「国境を越えるイラストレーション」国際アートコンテスト表彰式(画像/レインボーグループ大阪・関西万博PR事務局)
“Illustration Without Borders”「国境を越えるイラストレーション」国際アートコンテスト表彰式(画像/レインボーグループ大阪・関西万博PR事務局)

今回のイベントは、イタリア・マルケ州が主催する「Marche Region Week」の目玉企画として実施される。アニメーションやデザインを通じて日本とイタリアの創造的な交流を深めることを狙いとしている。

当日は「The Magic of Winx Club at Expo Osaka 2025 – Two Worlds United by Animation」をテーマに、アニメが織りなす魔法の世界観を楽しめる展示や、国際アートコンテスト「Illustration Without Borders」の授賞式が行われる。

さらに、コスプレイベント「Winx Cosplay Club」の日本チーム発足式も開催。人気コスプレイヤーYuriko Tigerが監修し、日本各地から選ばれた6人のWinxコスプレイヤーが登場する。世界代表チームとしての活動スタートを切る記念すべき瞬間となりそうだ。

また、同日にはイタリア館のオーディトリアムで短編映画『Sakura サクラ - Land of Symphony』が世界で初めて上映される。この作品は、レインボーグループ傘下の芸術大学「Poliarte(ポリアルテ)」と脚本家セルジオ・ラマッツォッティ氏、監督パオロ・ドッピエリ氏らが手がけた力作だ。

短編映画『Sakura サクラ - Land of Symphony』(写真/レインボーグループ大阪・関西万博PR事務局)
短編映画『Sakura サクラ - Land of Symphony』(写真/レインボーグループ大阪・関西万博PR事務局)

物語は日本人バイオリニスト・ヒトシが主人公で、イタリア・マルケ州を舞台にした心温まる旅を描いている。美しい音楽と映像で地域の自然や文化遺産を紹介し、イタリア外務省と大学・研究省が後援する「ラファエッロ・メタバースプロジェクト」の一環として、両国の文化をつなぐ役割を担う。

これに加えて、午後にはマルケ州の創造産業を紹介するデジタルミュージアム「MADE – Marche Design Museum」のプレビューも予定されている。来年の正式オープンに向け、家具や衣料品、工芸品など地域が誇る優れたデザインを世界に発信する拠点として期待が高まっている。

今回のイベントを機に、イタリアのコンテンツ産業と日本のファン文化が出会い、新しい国際的なクリエイティブの扉が開かれることになりそうだ。


■イベント概要

●Winx Clubスペシャルイベント

日程:2025年6月2日(月)

会場:大阪・関西万博 イタリア館オーディトリアム

内容:トークセッション、アートコンテスト表彰、コスプレイベントなど

●短編映画『Sakura サクラ - Land of Symphony』上映

時間:11:30~(上映・トーク)、午後(MADEプレビュー)

出演:イジーニオ・ストラフィ​​​氏、セルジオ・ラマッツォッティ氏ほか

■関連リンク

・Winx Club公式:https://www.winxclub.com/ja 

・Rainbow社:https://www.rbw.it/en/ 

Poliarte公式:https://www.poliarte.net/


​編集:田中佳奈