京華城再開発案件で彭振聲氏を召喚 柯文哲氏に影響

民衆党主席の柯文哲が最近、政治献金の虚偽申告疑惑に巻き込まれている。(資料写真、顔麟宇撮影)

台北地方検察庁は、京華城の再開発案件に関連して前台北市副市長の彭振聲(ペン・シェンシェン)氏を召喚し、職務怠慢などの疑いで出国・出海の禁止および居住地の制限を命じました。(資料写真:蔡親傑撮影)

 

本日(12日)、彭氏は被告として事情聴取を受け、3時間後に出国・出海の禁止、居住地の制限が決定されました。彭氏はメディアの質問には応じず、タクシーで立ち去りました。

 

京華城の容積率は柯文哲(コ・ブンテツ)氏の市政時代に840%に急増し、便宜供与が疑われています。台北市北投士林科技園区の入札案件でも不正の疑いが指摘されています。

民進党の簡舒培(シェン・シュペイ)氏は、彭氏が京華城の容積率に関する特別ボーナスを柯氏の署名で創設したと指摘。今後の展開が注目されます。