京華城再開発案件で彭振聲氏を召喚 柯文哲氏に影響

2024-08-16 16:19
民衆党主席の柯文哲が最近、政治献金の虚偽申告疑惑に巻き込まれている。(資料写真、顔麟宇撮影)
民衆党主席の柯文哲が最近、政治献金の虚偽申告疑惑に巻き込まれている。(資料写真、顔麟宇撮影)

台北地方検察庁は、京華城の再開発案件に関連して前台北市副市長の彭振聲(ペン・シェンシェン)氏を召喚し、職務怠慢などの疑いで出国・出海の禁止および居住地の制限を命じました。(資料写真:蔡親傑撮影)

本日(12日)、彭氏は被告として事情聴取を受け、3時間後に出国・出海の禁止、居住地の制限が決定されました。彭氏はメディアの質問には応じず、タクシーで立ち去りました。

京華城の容積率は柯文哲(コ・ブンテツ)氏の市政時代に840%に急増し、便宜供与が疑われています。台北市北投士林科技園区の入札案件でも不正の疑いが指摘されています。 (関連記事: 柯文哲氏が頭を抱える事態!京華城再開発案件で北検が彭振聲氏を召喚 居住地、出国・出海禁止を命令 関連記事をもっと読む

民進党の簡舒培(シェン・シュペイ)氏は、彭氏が京華城の容積率に関する特別ボーナスを柯氏の署名で創設したと指摘。今後の展開が注目されます。

最新ニュース
台湾の不動産価格3年で30%以上高騰:政府の規制策にも関わらず上昇続く
五輪の舞台で揺れる台湾選手のアイデンティティ - 「中華台北」の苦悩をNYTが報道
「東アジアが次のウクライナにならぬよう」 - 石破茂氏、台湾訪問で賴清德総統と会談
中国軍機、台湾領空侵犯か?国防部が否定 - 軍事専門家の指摘に反論
TSMCのアメリカ進出に障害!アリゾナで台湾の成功を再現できるか、ニューヨーク・タイムズが直面する課題を分析
柯文哲氏が頭を抱える事態!京華城再開発案件で北検が彭振聲氏を召喚 居住地、出国・出海禁止を命令
木可社、ライセンス料論争を受けて即時運営停止と清算を発表