馬英九基金会が先日、中国人学生団体を台湾に招いたが、訪問過程で中山女子高校が「蜘蛛の巣」と指摘されたことや、中国籍の女子学生がインタビューで「中国台北」と口にするなどの関連する物議を醸している。元立法委員の沈富雄氏は番組『下班瀚你聊』で、馬英九氏の両岸路線は主流の民意とかけ離れているにもかかわらず、国民党内では誰も公然と馬英九氏を批判できないと指摘。「馬英九氏がこのような行動を一つ取るたびに、国民党の台湾における基盤・票が失われており、国民党は予見可能な将来において政権復帰の機会は永遠にない」と述べている。