両岸関係  

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国民党の蕭旭岑副主席は2月初旬、訪問団を率いて中国大陸を訪問し、中国全国政治協商会議の王滬寧主席(右)と会談した。(写真/国民党提供)

【台湾海峡解読】中国の風向きに変化?中国共産党と台湾・国民党非公開会談、「三代の帝師」王滬寧氏が異例の「統一」言及せず

国民党内部で激しい嵐が巻き起こっている。現党主席の鄭麗文氏が就任して以来、その鮮明な政治スタンスと指導路線が、度々物議を醸している。(写真/顏麟宇撮影)

【台湾】最大野党・国民党に分裂の危機か 親中路線・鄭麗文主席に地方反発、盧秀燕台中市長も異議

国民党主席・鄭麗文氏の就任後、両岸(中台)路線で論争が起きただけでなく、2026年統一地方選挙の候補者指名も膠着状態に陥っている。(写真/顔麟宇撮影)

【台湾情勢】国民党、リコール勝利の資産を「3か月で浪費」支持率急落 鄭麗文新主席に「高慢」の批判、地方選公認で深まる内紛

台湾メディア『美麗島電子報』が2日に発表した最新の世論調査で、政界の空気に変化が生じている。国民党に対する「反感度」は5割近くまで上昇する一方、好感度はわずか34.4%にとどまり、民進党に10ポイントの差をつけられる結果となった。(写真はイメージ/撮影:顔麟宇)

台湾・国民党への「反感」が5割に迫る異常事態 専門家が指摘する「好感度で民進党に大敗」の真相とは

2月3日に北京で開催された国共フォーラム。開幕式で挨拶する国民党の蕭旭岑副主席(左)と国台弁の宋濤主任(右)。(写真/中評社提供)

中台「国共フォーラム」9年ぶり再開 国民党・蕭旭岑氏「協力して世界で稼ごう」、中国・宋濤氏「大陸発展の急行列車に乗れ」

民主主義陣営の対中最前線に立つ台湾だが、交流の停滞や政策の影響を受け、学術界における中国研究は衰退の一途をたどっている。民進党政権10年の「死角」となりかねない現状だ。写真は「法務部調査局・調査班第62期修了式」に出席した頼清徳総統。(写真/柯承恵撮影)

【深層】台湾海峡、民進党政権10年の死角 「中国研究」の空洞化で高まる軍事誤算のリスク

国民党主席・鄭麗文氏は28日、中央常務委員会で談話を発表し、「米国は恩人だが、中国大陸は身内である」との説を提唱した。(撮影:顔麟宇)

「米国は恩人、中国は身内」台湾野党トップが新定義 政府は痛烈皮肉「倒産を狙う親戚など不要」

国民党副主席・蕭旭岑氏への単独インタビュー。鄭麗文氏による最新の中台論述を読み解き、中台および米中台関係に関する「7つの考察」を提示。さらに「鄭・習会談」の今後の計画についても分析した。(写真/顔麟宇撮影)

【独占インタビュー】「米国は恩人、中国は身内」国民党・鄭麗文主席の新路線を読み解く 蕭旭岑副主席が語る「鄭・習会談」の行方と孤立する頼政権

中国人配偶者「關關」氏の居留許可取り消し処分について、「台湾政府による法執行であり、中国共産党が口を挟む余地はない」と表明する台湾・大陸委員会。(写真/楊騰凱撮影)

「武力統一」支持の中国人インフルエンサー、台湾当局が居留許可取り消し・強制退去処分 陸委会「共産党に口出す余地なし」

民進党議員による「両岸条例」改正案を、「典型的な『実体のない独立(務虚台独)』」だと痛烈に批判した張景森・前政務委員。(資料写真/盧逸峰撮影)

「台湾は十分混乱している」 民進党議員の「両岸条例」改正案、民進党重鎮・張景森氏が痛烈批判「口先だけの独立」と警鐘

2017年7月7日、中国初の航空母艦「遼寧」が香港に寄港し、解放軍駐港部隊の駐留20周年を祝う。(AP通信)

衛星が捉えた大連造船所の「謎の四角いコンテナ」 日米シンクタンク警告、中国の原子力空母構想が現実味

2025年12月29日、解放軍東部戦区は「正義使命-2025」を展開し、海空の戦備パトロール、制空・制海などの制圧権奪取、重要港湾・要衝の封鎖と統制、「外線」での立体的な威嚇などを重点項目として実施した。台湾周辺の複数方向から接近し、各軍種が連携した訓練を通じて、戦区部隊の統合作戦能力を検証したとしている。(写真/環球時報より)

李忠謙コラム:中国の武力挑発は再燃したが、米国の武器は「届かない」 台湾が抱える防衛のジレンマ

2025年12月29日、中国人民解放軍東部戦区は「正義使命‐2025」演習を実施し、海空戦備パトロール、制空・制海権の掌握、重要港湾・要域の封鎖、外線からの立体的抑止などを重点的に訓練した。艦艇や航空機が多方向から台湾周辺に接近し、各軍種による合同攻撃を通じて、戦区部隊の統合作戦能力を検証した。(画像/環球時報より)

中国軍、台湾周辺で軍事演習「正義使命-2025」ポスターに隠された宮古・バシー海峡封鎖の戦術 台湾の「生命線」を寸断

2025年12月28日、米フロリダ州のマール・ア・ラゴで、トランプ米大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。(写真/AP通信)

「20年前からやっている」トランプ氏、台湾包囲演習を静観「習近平氏とは良好な関係、彼が何かするとは思わない」

12月23日、淡江大学の両岸関係研究センター主任の張五岳氏が講演し、「地域経済統合下における台湾の戦略的立ち位置と対応策」について分析した。(写真/王秋燕撮影)

「2027年武力侵攻論」だけでは見誤る 張五岳氏が示す、2026年の米中攻防で台湾が直面する三つの試練

米国のトランプ政権が対外戦略を大きく収縮させるなか、頼清徳政権は「備戦・非交渉」の路線をなお固守するのか。(イメージ画像)

論評:トランプの戦略的後退 台湾・頼清徳政権は「戦備優先・交渉回避」を続けるのか

2025年12月2日。台湾の予備役軍人が宜蘭で軍事訓練に参加。(AP通信)

米国、台湾に110億ドル超の軍事販売を承認 中国は強く反発

中央研究院人文社会科学研究センターの施俊吉氏。(写真/李忠謙撮影)

TSMCは「大きすぎて潰せない」 このカードを米国に切ればどうなるか 元副院長・施俊吉氏「第三次世界大戦なしでも台湾は世界を握りうる」

中国発SNS「小紅書(RED)」の利用イメージ。 (写真/洪煜勛撮影)

杜宗熹コラム:民進党政権は中国の台頭に無力 その矛先は小紅書(RED)と中国籍配偶者へ

2025年12月2日、頼清徳総統は宜蘭県の後備旅第3営を激励訪問し、後備部隊によるドローン運用を初めて視察した。(写真/張曜麟撮影)

「力で平和を守る」台湾・頼清徳総統がNYTサミット登壇 習近平氏に「戦争より民生を」と異例の訴え

近日、一部のネットユーザーから、中国人観光客の中には日本での排斥や冷たい視線を避けるため、中国のパスポートの上から台湾を想起させるデザインのパスポートカバーを装着している例があると指摘されている。(イメージ写真/洪煜勛撮影)

中国人観光客、台湾パスポート風カバーで訪日か 台湾SNSで反発広がる

台湾大学政治学系の名誉教授・明居正氏は、風傳媒の番組「下班瀚你聊」で、台湾は現在の米中競争における「主要な標的」であり、米国が台湾を中国との取引材料として差し出す可能性は低いとの見方を示した。(写真/柯承惠撮影)

台湾は米国の「中国抑制の切り札」か 台湾大・明居正名誉教授が警告 米国が台湾を放棄すれば財政崩壊の恐れ

前台北市長・柯文哲氏(写真)は民進党の勝利に貢献したが、同時にその基盤を揺るがす可能性も抱えている。(写真/柯承惠撮影)

論評:2014年に柯文哲氏を支えたのは誤りだったのか 2024年に追い込んだのは正しかったのか

会談を行う中国の習近平指導者とアメリカのトランプ大統領。ホワイトハウスの公式サイトで公開された写真の中には、習近平氏がトランプ氏に笑みを誘われるという珍しい場面も含まれていた。(写真/アメリカホワイトハウス公式サイトより)

李忠謙コラム:ウクライナがトランプ氏に「売られた」時、台湾はどれほど危険な状況に陥るのか

淡江大学両岸関係研究センターの張五岳主任は11月20日、北威フォーラムで講演し、国共交流が来年初めにも再開するとの見通しを示した。(写真/王秋燕撮影)

中国「第十五次五カ年計画」は経済再建と科技自立が核心 専門家「台湾の最大リスクは軍事より供給網再編」

2025年10月31日、APEC首脳会議に出席した中国国家主席・習近平氏と韓国大統領・李在明氏が会談した。(AP通信)

日中対立の余波、韓国は「板挟み」 専門家「ソウルは巻き込まれない戦略が必要」

2025年11月12日、中国人民解放軍の儀仗兵が行進する様子。(AP通信)

米議会委員会「中国の台湾封鎖は『数時間以内』に可能」 北京は主権行使の「決定段階」へ

前台湾総統の馬英九氏(写真)は、「台湾有事」をめぐる高市早苗首相の発言があまりに拙速だと批判した。(資料写真/劉偉宏撮影)

前台湾総統・馬英九氏、高市早苗首相を批判「台湾を危険にさらす」 台湾海峡の問題は「両岸の中国人が自ら話し合うべき」

国民党主席鄭麗文は蕭旭岑(写真)を副主席に任命した理由は、前総統馬英九の支持を獲得することや集団国民党の鄭麗文主席が蕭旭岑氏(写真)を副主席に起用した背景には、馬英九前総統の支持取り付けや「集団指導体制」づくりだけではない思惑があるとされる。 (写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》台湾・国民党に「隠れ実力者」副主席 鄭麗文主席が起用した蕭旭岑氏は柯文哲氏と習近平氏を結ぶパイプ役

2025年11月12日、中国国民党主席の鄭麗文氏が孫中山生誕160周年記念イベントに出席した。(写真/顏麟宇撮影)

『日経アジア』単独インタビュー「統一女神」鄭麗文氏が語る:賴清德政権は台湾を危険に導いている 唯一の出口は「九二コンセンサス」

2025年10月30日、韓国・釜山の金海国際空港で会談前に握手を交わすドナルド・トランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席(右)。(写真/AP)

中国エリートが「弱腰」と評価 習近平氏はトランプ大統領を恐れずと『エコノミスト』報道

釜山での習近平氏とトランプ氏の会談が、今後の両岸関係やインド太平洋の枠組みに深い影響を及ぼしている。(写真素材はホワイトハウス公式サイト提供、画像は風傳媒の合成)

李忠謙のコラム:米中「再均衡」で台湾はどう動く? CSIS討論会が読む米中首脳会談後の対台戦略

2023年4月19日、エストニアでのサイクリスト(写真/AP通信提供)

台湾代表のエストニア停滞、日本経済新聞アジア版が報道「リトアニア悪夢再びか?」

2025年10月30日、中国の習近平国家主席とアメリカのトランプ大統領が韓国・釜山で会談。(写真/ホワイトハウス公式サイト提供)

中国が握る「レアアースの喉」 貿易休戦でも主導権は北京か ニコラス・クリストフ氏「米国は自ら火をつけ自ら焼かれた」

台湾の民間調査機関「美麗島電子報」が発表した最新の世論調査によると、60%の台湾市民が「台湾海峡では最終的に戦争が避けられない」との見方に同意しなかった。(資料写真/顏麟宇撮影)

台湾世論、「戦争回避」へ急転 6割が「戦争は避けられる」と回答 対中恐怖と対米不信が同時拡大

2025年10月、北京で第20回4中全会を主宰する中国共産党の習近平総書記。(AP通信)

両岸の対峙は「義和団 vs ガンダム」か 台湾問題の研究者「対台統一促進が加速、今後は台湾の与野党への試練」

2025年10月28日、日本の高市早苗首相がトランプ米大統領に同行し、横須賀の米軍基地を視察する(AP通信)

台海危機をどう防ぐか ワシントンのシンクタンク、会談前に緊急提言:トランプ氏は北京と連携し「台湾独立の阻止」を

国民党の新任主席・鄭麗文氏が進める党務人事をめぐり議論が広がり、対中路線の親中傾斜が2026年・2028年選挙に及ぼす影響を懸念する声が党内で強まっている。(写真/柯承惠撮影)

台湾国民党・鄭麗文氏、対中路線を本格化か 党務人事で「地雷」埋設、盧秀燕氏の2028年構想に波紋

北京の清華大学台湾研究院は23日、「両岸関係新情勢学術シンポジウム兼清華両岸フォーラム」を開催。両岸の研究者が「台湾光復から民族復興まで」をテーマに円卓討論を行った。(筆者提供)

張鈞凱コラム:馬英九時代にまかれた種が、いま芽吹きつつある

2025年10月20日、国民党主席当選人の鄭麗文氏(左)が国民党立法院党団総召集人の傅崐萁氏(右)や党団メンバーに挨拶。(写真/柯承惠撮影)

百年政党は「対中再定義」へ? 台湾・国民党主席に鄭麗文氏 FT「親中路線がトランプ氏を刺激する恐れ」

米中首脳会談2日目、アメリカ大統領トランプ氏と中国国家主席習近平氏が7日にフロリダ州マールア・ラーゴで散歩する様子。(AP)

フォーリン・アフェアーズが緊急提言:台湾は「非売品」——売らない前提で、米中首脳会談はどう「良い取引」を導くか

中国共産党総書記・中央軍事委員会主席の習近平氏が2024年12月、マカオの新行政長官就任式に出席し、人民解放軍マカオ駐留部隊を閲兵した際の様子。(AP通信)

《日経》が重大分析「福建派」壊滅で習近平氏の軍中枢が一夜で崩落 台湾向け司令系統にも断裂

大陸側は10月25日に「台湾光復80周年記念大会」を開催する予定で、習近平氏は慣例を破って直接出席を果たす可能性がある。(写真/AP通信提供)

独自》北京、台湾光復節を中国の祝日に? 国民党の動きをテコに「両岸共同休日」構想で統一ムード演出か

2025年10月13日、アメリカのトランプ大統領がエジプトでの中東平和サミットに出席し、イスラエルとハマスのガザ地区における戦争の終結を目指す。(AP通信)

李忠謙コラム:トランプがノーベル平和賞を逃して幸い ガザ停戦は幻想、ゼレンスキー再び屈辱

習近平氏が祝賀メッセージで特に「国家統一推進」に言及したことを受け、鄭麗文氏は北京側が接触のシグナルを発信していると認識。「通関キーワードは九二コンセンサス、台湾独立反対であり、祝賀メッセージは友情の手を差し伸べるものである」と指摘する。(写真/劉偉宏撮影)

台湾・国民党の鄭麗文主席、習近平氏と会談意欲表明!両岸「反台湾独立」強調し、頼清徳の行動に「失礼」と批判

国民党の新主席に当選した鄭麗文氏に対し、北京は翌日正午に祝電を発表した。(写真/顏麟宇撮影)

北京観察》習近平、台湾・国民党鄭麗文新主席に「異例のスピード祝電」 両岸関係「融氷」の兆しか

中国海軍のある艦艇編隊が遠海戦備訓練を行う。(写真/中国軍ネットより)

フィリピンが「台湾防衛の鍵」に変貌?豪日と連携強化で地政学の中心に浮上

10日、総統府前で行われた第114回国慶大会。国旗を吊り下げたチヌークを、ブラックホーク2機が護衛飛行。(写真/劉偉宏撮影)

「前世は国軍兵だったかもしれない」日本の防衛専門家、台湾と中華民国の知られざる統一構想を追う

政治大学は9月21日、「安倍晋三研究センター」除幕式を開催。賴清德総統はあいさつで「今日、砲火のない静かな平和を享受できるのは、安倍晋三氏の高い見識と先見の明によるものだ」と述べた。(写真/総統府提供)

高市早苗氏、「台湾有事=日本有事」に賛同?日本防衛学者が政府の公式見解を否定

2025年10月10日、総統府前で開かれた第114回国慶大会。頼清徳総統。(写真/劉偉宏撮影)

台湾の通商「オリーブ枝」はなぜ既読スルーに 日経が検証――トランプ回帰と中国圧力のはさみ撃ち、外交の現実とジレンマ