舞台裏》賴清徳、宜蘭の民主聖地奪還へ強い意思 2026年の障害を自ら排除宜蘭地方裁判所は2024年12月31日、汚職事件で宜蘭県の林姿妙県長に懲役12年6ヶ月の実刑判決を言い渡した。林県長の娘の林羿伶氏、複数の県府幹部など13人も有罪判決を受けており、全案件は上訴可能となった。林県長の重刑判決を受け、国民党は検察官出身の呉宗憲立法委員が出馬の意向を示し、民衆党は柯文哲前党主席が陳琬惠前立法委員に選挙出馬を要請。「民主聖地」奪還の機会を見出した民進党の賴清徳総統は、すでに後継者を内定しているとされている。