晏明強

晏明強 記事一覧

鄭麗文氏が当選した後、国民党主席選を静観してきた台中市長・盧秀燕氏。2028年総統選に向けた求心力は下り坂にある。(写真/陳品佑撮影)

舞台裏》台湾・国民党が「親中路線」へ急旋回 鄭麗文新主席の下で支持率上昇、一方で盧秀燕市長は失速

国民党主席鄭麗文は蕭旭岑(写真)を副主席に任命した理由は、前総統馬英九の支持を獲得することや集団国民党の鄭麗文主席が蕭旭岑氏(写真)を副主席に起用した背景には、馬英九前総統の支持取り付けや「集団指導体制」づくりだけではない思惑があるとされる。 (写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》台湾・国民党に「隠れ実力者」副主席 鄭麗文主席が起用した蕭旭岑氏は柯文哲氏と習近平氏を結ぶパイプ役

国民党主席の鄭麗文氏(左)は就任間もないが、発言・行動が相次いで波紋を呼んでいる。とはいえ、彼女が本当に向き合う難題はこれからだ。(写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》台湾・鄭麗文氏、米国との摩擦拡大 AITが不満 国民党内では懸念の声も

頼清徳総統は今年の国慶節演説で「台湾の盾」構想を掲げた。(写真/顔麟宇撮影)

舞台裏》頼総統「台湾の盾」構想を発表 多層防空で「鉄壁の防衛網」構築へ

国民党の新任主席・鄭麗文氏が進める党務人事をめぐり議論が広がり、対中路線の親中傾斜が2026年・2028年選挙に及ぼす影響を懸念する声が党内で強まっている。(写真/柯承惠撮影)

台湾国民党・鄭麗文氏、対中路線を本格化か 党務人事で「地雷」埋設、盧秀燕氏の2028年構想に波紋

鄭麗文氏(写真)が国民党主席に当選し、党内の親中派が全面的に権力を掌握する時代の到来を告げた。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》鄭麗文氏が当選、盧秀燕氏は複雑? 台湾・次期大統領は不透明のまま 国民党の「次の内紛」が始まる

国民党は2026年選で藍白合を「勝ち筋」と見ている。新党主席(国民党)が、民衆党の前主席・柯文哲氏(左)と現職主席・黄国昌氏(右)と円滑に意思疎通できるかがカギだ。(柯承惠撮影)

舞台裏》台湾民衆党主席・黄国昌氏とは距離、CK楊氏は柯文哲氏に直通 鄭麗文氏が国民党主席なら国民党と民衆党の協力は進むのか?

国民党主席選に挑む鄭麗文氏。党内には懸念も根強い。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》台湾・国民党の内部抗争 鄭麗文氏の「主席」当選を警戒、実業家・楊建綱氏の台頭阻止へ 盧秀燕台中市長に結集圧力

中国空母「福建」は電磁カタパルトでJ-35など艦載機の離着艦を実施し、台湾軍を驚かせた。(資料写真/CCTVウェイボー)

幕後》中国の新しい空母「福建」、台湾の防衛想定を崩す 台湾軍に重い課題、米軍にも脅威

郝龍斌氏(写真)によると、党内から国民党主席選への出馬要請が相次いだ際、まず考えたのは党の財務に対応できるかどうかだったという。(写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》台湾・国民党は財政難——それでも郝龍斌氏はなぜ党主席選に挑むのか?亡き恩人が遺した「金脈」が後押し

鄭麗文氏(中央)は国民党主席選に勢いを持って臨むが、その背後にいる支援者CK楊の存在が議論を呼んでいる。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾・国民党が鄭麗文氏の当選を警戒する理由 「地下党主席」と目されるCK楊の存在

傅崐萁総召集人(写真)が党主席選に出馬を検討しているとの報道は、国民党内に衝撃を与えた。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》頼清徳氏が祝杯をあげる? 台湾国民党主席選に傅崐萁氏が揺さぶり、新たな展開

中国が北京の天安門で行った九三軍事パレード、各種新型兵器の展示は、台湾軍に多くの脅威を警告するものとなった。(写真/AP通信提供)

舞台裏》中国九三軍事パレードで国軍を驚かせる!台湾対策の新兵器2種、「量が多い上に捕まえられない」

国民党主席改選の混乱の中、最有力候補である台中市長・盧秀燕氏が出馬を辞退した背景には、彼女の総統選への戦略的判断があった。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》台湾・台中市長の盧秀燕氏、国民党主席選挙には不出馬 党内外の勧誘も一蹴

国民党主席選挙は膠着状態に陥っている。台中市長の盧秀燕氏が不出馬を表明し、現在党内には一線級の有力者が立候補する気配がない。(写真/陳品佑撮影)

舞台裏》台湾・国民党リコール全勝も党内混乱 朱立倫氏退任宣言と盧秀燕氏辞退で次期主席不透明に

726、823の立法委員リコール投票がすべて不成立に終わり、惨敗した民進党は内閣改造に着手。国民党も党内権力再編に直面している。 (写真/顏麟宇撮影)

特集》台湾・民進党に大打撃 国民党も長続きしない勝利 政界に広がる不安定

台湾・台中市長の盧秀燕氏(写真)は次期党主席選への立候補を否定。国民党の党首人事をめぐる混乱はなお続いている。(写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》台湾・国民党主席選 盧秀燕台中市長は出馬せず 朱立倫主席への反発強まる

漢光41号演習は外国メディアから「民間防衛の部分が演技的だ」と批判されたが、軍関係者の目にはむしろ2つの作戦想定こそ戦場現実から乖離していると映った。(写真/軍聞社提供)

舞台裏》敵を撃退するか、それとも自滅か?漢光演習は「史上最長・最実戦的」も、台湾の弱点を露呈

726の大規模な解任は失敗したが、総統兼民進党主席の賴清德氏(写真)は、民進党中央と党所属者に対し、823の解任を全力で支援するよう同常会で命じた。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》頼清徳氏、罷免再戦に強い執念 「8・23罷免」へ民進党が標的を絞り攻勢継続

民進党、罷免団体、さらには頼清徳(写真)総統は、今回の大規模罷免で災難級の惨敗に見舞われた。(写真/柯承惠撮影)

特集》大規模リコールで惨敗 民進党と頼清徳へ民意の鉄槌