羅立邦 記事一覧

国民によるリコールと国民投票で賴清徳総統に厳しい審判が下されたが、彼が変わるのかどうか、党内の若い職員たちも疑問を抱いている。(写真/顏麟宇撮影)

台湾・民進党若手党員が見る賴清徳総統 「退屈で自己愛的」「情緒的価値を与えられない」

前民衆党主席の柯文哲氏(中央)は獄中で読書に没頭しており、書き込まれた要点や注釈から、その思考の一端がうかがえる。(写真/顏麟宇撮影)

台湾・柯文哲氏の拘置所生活 獄中で軍事要人の著書を精読 書き込みが示す次の一手

7月26日の大規模リコールでは、多くの支持者が涙を流し、心身に打撃を受けたボランティアの中には専門の心理ケアを求める人も現れた。(写真/劉偉宏撮影)

舞台裏》大規模リコールが崩壊 民進党は無関心を装う 病院のメンタル科に若者が次々と駆け込む

新竹で国民党・民衆党連携の戦術が功を奏し、新竹市長の高虹安氏と国民党立法委員の鄭正鈐氏がリコールを乗り越えた。(写真/方詠騰撮影)

特集》台湾・新竹リコール戦 野党連携で逆風を跳ね返し、国民党・民衆党陣営が議席を死守

AITは自ら情報を発信し、米台の宇宙港協力を示唆。両国間の宇宙技術交流が一層注目を集めている。(写真/国家宇宙センター提供)

舞台裏》米台が宇宙港協力を協議中 「台北~ヒューストン2時間半」の未来構想とは?

NVIDIAと台湾政府は2022年にプロジェクトを開始し、NVIDIAのCEO黄仁勳氏(写真)がこの技術を新たな境地と評した。(劉偉宏撮影)

調査》NVIDIA、台湾政府と気象AIで独占協力 世界初の気象AIで台風予測精度10倍に

師範大女子サッカーチームの学生が違法採血で単位と引き換えにされる事件、被害者の「教授に伺いますが、もしあなたが私たちの立場だったら耐えられますか?」という一言が衝撃を与えた。(写真/范雲事務所提供)

舞台裏》台湾師範大学・女子選手に採血強要 告発から処分まで、8か月前の警鐘を教育部は無視

台北市元副市長・彭振聲氏の妻の事件が京華城事件に影響を与える可能性があり、民衆党主席の黄国昌氏(写真)は危機管理に乗り出した。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》妻の訃報に法廷で崩れ落ちた元副市長・彭振聲氏 民眾党が全面支援へ

大規模リコールは野党の議会優勢議席を脅かしている。民衆党主席の黃國昌氏(写真)は戦略手法を変更することを示した。(写真/顏麟宇撮影)

舞台裏》野党が理想を封印?台湾政治で拡がる「暗黒の戦略」

台湾総統・賴清德氏が22日に「団結国家十講」第一講に出席した。(劉偉宏撮影)

賴清德「中華民国も台湾も等しく響く」 国家の本質は名称ではなく「四要素」と強調

事件に関与し職務停止中の新竹市長・高虹安氏(中央)がリコール戦で反撃を目指す。(資料写真/民衆党提供)

舞台裏》新竹で政局激化 柯文哲の本命地を守るため黄国昌がリコール阻止へ奔走

黄国昌民衆党主席(左)と朱立倫国民党主席(右)は、最終的に頼清徳総統からの招待による「国家安全保障ブリーフィング」には出席しないことを決定した。(写真/柯承惠撮影)

頼清徳氏主催の国安会議、野党全て欠席 「非公開方針」に不信感広がる

中国軍は近年台湾への活動を激化させ、両岸関係が緊張している。このため、台北政経学院は「台湾防衛演習」を開催する。写真は中国軍機。(国防部提供)

台米日9人の上将、8人の中将が集結!台北政経学院が軍事背景を持つ最高層級「台湾防衛演習」を実施

行政院は中央から地方への一般性補助金を大幅削減し、地方政府にはまだ708億の余裕があると述べているが、実際には本当にそうなのだろうか。(資料写真、洪煜勛撮影)

調査》台湾・地方政府は「裕福な人々」か?予算戦争で行政院が語らなかった真実

新北市三峡で重大な死傷事故が発生し、市民は犠牲者のために花や食品を捧げて祈りを捧げた。この事故が再び「歩行者地獄」の問題に注目を集めた。(資料写真、顔麟宇撮影)

調査》歩行者地獄の大きな抜け穴、6年前に指摘されていたが 交通部は無策だった

米国大統領トランプ氏が半導体関税の発表をするとの報道がある。(資料写真、AP)

米国、半導体関税発表へ 台湾・行政院『意見書を提出済み』

黄国昌(写真参照)が2016年選挙でどこで戦闘位置につくかは、民衆党の延命方法に影響する。(資料写真、柯承惠撮影)

舞台裏》柯文哲が任務を命じる 黄国昌はこの県市での出馬で「あと10年の延命」確保

民進党立法委員の柯建銘は最近の言動に多くの争議があり、党内の少なからぬ人々が心配している。(柯承恵撮影)

舞台裏》柯建銘に何が起きているか誰が理解できるのか かつて柯文哲は違和感を、民進党立法委員は不満を、卓栄泰は苛立ちを感じ…

威京グループ会長の沈慶京(写真参照)は検察側の捜査手続きに問題があり、柯文哲を陥れるよう強要されたと告発し、北検察庁は直ちに反論した。(写真撮影、柯承惠)

独占》台湾.台北地検が元台北市長柯文哲を窮地に追い込んだか—同室者が検察官との「極秘会話」を聞いた

民衆党前主席の柯文哲は3月10日に拘置所から出て葬儀に参列し、父親柯承発の家祭に参加。(民衆党提供)

舞台裏》柯文哲父の葬儀で頼総統が送った花はなぜ見えなかった?頼清徳が直接電話で何を言った?柯文哲父の告別式における政治的恩讐録