林益民

林益民 記事一覧

法務部調査局が極秘任務として、中共スパイとされる丁小琥氏が敷いた諜報ネットワークの実態解明を進めている。(写真/蔡親傑撮影)

舞台裏》台湾に浸透する中国スパイ網 大企業から国軍まで狙われた工作の実像

中国の対台工作は、国外での長腕管轄だけでなく、国内でも「お茶に呼ぶ」方式で台湾人を尋問し、調査局など退職した諜報官員すら見逃さない。(写真/顔麟宇撮影)

中国が台独名簿に続き複数人物を国際手配 元台湾調査官も訪中の際に「お茶」に呼び出され波紋広がる

助理費横領の訴訟を抱える立法委員・林岱樺氏(写真)が、地元で冤罪を訴える。これを受け、高雄地検は異例の「口封じ命令」を裁判所に申し立てた。(写真/徐炳文撮影)

舞台裏》林佳龍氏の発言が林岱樺氏に飛び火 検察が異例の「口封じ命令」 高雄市長選で動く見えない手

米当局がプリンス・グループを起訴し、台湾の関連企業・関係者を制裁リストに追加。これを受け、台湾の捜査当局は一斉捜査に着手した。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》「プリンス・グループ」詐欺帝国、台湾で資産40億元超を保有 当局が全面凍結・追跡 摘発の本丸は米側の資料待ち

カンボジアのプリンスグループが台湾で内部抗争に巻き込まれ、同社が台湾の検察に支援を要請した事案。(写真/蔡親傑撮影)

舞台裏》台湾・プリンスグループで9億台湾ドル横領発覚 元幹部が3カ月で巨額資金を個人口座へ送金

前民衆党主席の柯文哲氏(写真)は法廷で検察側と数度にわたり激しく応酬し、緊迫した空気に包まれた。(写真/顔麟宇撮影)

台湾・柯文哲氏を追い詰めた「宿敵検察官」 黄国昌氏への2度の単独取材、北検が一時「スパイ」と疑念

米国の街頭で「ゾンビ映画」のような恐怖を引き起こすフェンタニルが、台湾を思わぬ形で嵐に巻き込んだ。写真は米国麻薬取締局の捜査官が街頭を巡回している様子。(写真/AP通信提供)

舞台裏》トランプが最も嫌うフェンタニルに台湾製機器関与? 米国が「責任追及」し行政院長も対応へ

台北地方法院は5日、元台北市長で民衆党前主席の柯文哲氏に対し、保釈金7000万元での保釈を認めた。(写真/顏麟宇撮影)

元台北市長・柯文哲氏、保釈金7000万元「慎重に検討」 週明けに最終判断へ

調査局長の陳白立氏は「規律」を最優先とする方針を打ち出しているが、それでも調査官による不正や違法行為は後を絶たない。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》情報員がUSBを民進党に置き忘れ 台湾調査局で不祥事相次ぎ、陳白立局長は苦慮

再生可能エネルギーをめぐる汚職事件が相次ぎ、蔡英文前総統に近い若手エリート「小英ボーイズ」の鄭亦麟氏(写真)が贈収賄容疑で注目を浴びている。(写真/鄭亦麟氏フェイスブック)

舞台裏》蔡英文前総統の元側近エリート・鄭亦麟氏 再生可能エネルギー汚職疑惑、検察の盗聴で発覚

台湾民衆党前主席の柯文哲氏は、京華城事件をはじめ複数の裁判に直面している。最初に捜査を担当した検察官らは出世や異動で現場を離れ、台北地検は新たな体制を敷いた。(写真/陳佩琪氏のFacebook)

京華城事件、柯文哲氏を巡り検察人事が激震 「忠組」主要メンバーが次々異動へ

民衆党前主席の柯文哲氏(中央)が本日(7日)午前、台北地方裁判所に到着した。(写真/劉偉宏撮影)

台北前市長柯文哲氏が法廷で激怒「12カ月も拘束された、限界だ」 検察を痛烈批判

TSMCの2ナノ製造プロセスの機密が盗まれ、国家安全が大いに揺るがされ、捜査当局が精鋭を尽くしてこの事件を追う。(写真/顏麟宇撮影)

TSMCの2ナノ機密流出危機 国家技術を守る女性検察官がスパイ摘発へ

調査局の新たな人事異動は、陳白立局長の人事刷新の意図を反映し、国家安全保障のための捜査能力を強化する方針だ。(写真/蔡親傑撮影)

独占》台湾情報機関トップ人事 台北支部を掌握した副局長候補、接待を控える理由

前民衆党主席の柯文哲氏が2028年に再び総統選挙への挑戦が可能かどうかは、政界の注目となっている。(写真/顏麟宇撮影)

元台北市長・柯文哲氏に再起の兆し?京華城案めぐる審理と2028年出馬の可能性

前台北市副市長の彭振聲氏は、7月1日に京華城事件で出廷したが、妻が自殺したという知らせを受け、感情が崩壊した。(写真/柯承惠撮影)

台湾副市長の妻が自殺 汚職審理の直前に 「私は無実だ」法廷で号泣の訴え、妻の死が供述に影響か

前桃園市長の鄭文燦氏(写真)は汚職事件に関連し、続報が待たれている。特筆すべきは、鴻海グループがこの事件を担当した調査局の職員を引き抜こうとしていることだ。(写真/顏麟宇撮影)

密会テープと黒い手提げ袋――台湾政界を揺るがす汚職劇の舞台裏

台北地方検察庁で民衆党元主席の柯文哲氏(写真)に対応するイメージが大きく傷ついた。(顔麟宇撮影)

舞台裏》柯文哲事件の余波、台北地方検察庁の昇進システムに不安定化の兆し

頼清徳総統(前列中央)と国家安全会議の呉釗燮秘書長(前列右)の側にスパイがいる事態が発生した。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾でスパイ事件続発 副総統の機密漏洩で政界に衝撃

花蓮の雰囲気は厳しい。司法警察が国民党総召の傅崐萁(右二)と彼の妻、県長の徐臻蔚(左二)に迫っている。(資料写真、顏麟宇撮影)

舞台裏》柯文哲事件を担当する法務部長側近が「花蓮王」を包囲! 民進党は傅崐萁を必ず倒さなければならないのか?