林益民

林益民 記事一覧

TSMCの2ナノ製造プロセスの機密が盗まれ、国家安全が大いに揺るがされ、捜査当局が精鋭を尽くしてこの事件を追う。(写真/顏麟宇撮影)

TSMCの2ナノ機密流出危機 国家技術を守る女性検察官がスパイ摘発へ

米国の街頭で「ゾンビ映画」のような恐怖を引き起こすフェンタニルが、台湾を思わぬ形で嵐に巻き込んだ。写真は米国麻薬取締局の捜査官が街頭を巡回している様子。(写真/AP通信提供)

舞台裏》トランプが最も嫌うフェンタニルに台湾製機器関与? 米国が「責任追及」し行政院長も対応へ

頼清徳総統(前列中央)と国家安全会議の呉釗燮秘書長(前列右)の側にスパイがいる事態が発生した。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》台湾でスパイ事件続発 副総統の機密漏洩で政界に衝撃

台北地方法院は5日、元台北市長で民衆党前主席の柯文哲氏に対し、保釈金7000万元での保釈を認めた。(写真/顏麟宇撮影)

元台北市長・柯文哲氏、保釈金7000万元「慎重に検討」 週明けに最終判断へ

賴清德総統(中央)が法務部調査局調査班第61期修了式に出席。(写真:蔡親傑)

賴清德氏、調査局新人研修修了式に出席 「中国の浸透に対抗」と明言

カンボジアの太子グループが台湾で内部抗争に巻き込まれ、同社が台湾の検察に支援を要請した事案。(写真/蔡親傑撮影)

舞台裏》台湾・太子グループで9億台湾ドル横領発覚 元幹部が3カ月で巨額資金を個人口座へ送金

再生可能エネルギーをめぐる汚職事件が相次ぎ、蔡英文前総統に近い若手エリート「小英ボーイズ」の鄭亦麟氏(写真)が贈収賄容疑で注目を浴びている。(写真/鄭亦麟氏フェイスブック)

舞台裏》蔡英文前総統の元側近エリート・鄭亦麟氏 再生可能エネルギー汚職疑惑、検察の盗聴で発覚

海巡署金馬澎分署は台海紛争の最前線だが、勤務指揮センター主任の莊宗輝は共諜事件で我々の機密軍事情を漏洩していた。示意図であり記事内容は自体ではない。(資料写真、海巡署提供)

調査》中国、金馬澎に浸透「前線の眼」 海巡署、共諜事件に関与した者が昇進

調査局長の陳白立氏は「規律」を最優先とする方針を打ち出しているが、それでも調査官による不正や違法行為は後を絶たない。(写真/柯承惠撮影)

舞台裏》情報員がUSBを民進党に置き忘れ 台湾調査局で不祥事相次ぎ、陳白立局長は苦慮

前桃園市長の鄭文燦氏(写真)は汚職事件に関連し、続報が待たれている。特筆すべきは、鴻海グループがこの事件を担当した調査局の職員を引き抜こうとしていることだ。(写真/顏麟宇撮影)

密会テープと黒い手提げ袋――台湾政界を揺るがす汚職劇の舞台裏

民衆党前主席の柯文哲氏(中央)が本日(7日)午前、台北地方裁判所に到着した。(写真/劉偉宏撮影)

台北前市長柯文哲氏が法廷で激怒「12カ月も拘束された、限界だ」 検察を痛烈批判

前民衆党主席の柯文哲氏(写真)は法廷で検察側と数度にわたり激しく応酬し、緊迫した空気に包まれた。(写真/顔麟宇撮影)

台湾・柯文哲氏を追い詰めた「宿敵検察官」 黄国昌氏への2度の単独取材、北検が一時「スパイ」と疑念

民衆党支持者らは27日、台北地検の外で「FREE, KP」の文字を並べ民衆党主席の柯文哲を応援した。(写真:顏麟宇)

台北地検の大敗北! 被告5人全員を保釈金で釈放。柯文哲は3000万を

前民衆党主席の柯文哲氏が2028年に再び総統選挙への挑戦が可能かどうかは、政界の注目となっている。(写真/顏麟宇撮影)

元台北市長・柯文哲氏に再起の兆し?京華城案めぐる審理と2028年出馬の可能性

蘇澳軍港に停泊する台湾海軍の塔江艦(左)、安江艦、萬江艦。郭台銘氏の総統選挙署名活動に絡む贈収賄捜査から、思わぬ展開で中国による台湾軍への浸透工作が発覚した。(撮影:陳昱凱)

《スクープ》台湾軍にスパイ網! 選挙捜査で判明、現役軍人が中国に通じる!暴力団と結託、戦略拠点が標的に

前台北市副市長の彭振聲氏は、7月1日に京華城事件で出廷したが、妻が自殺したという知らせを受け、感情が崩壊した。(写真/柯承惠撮影)

台湾副市長の妻が自殺 汚職審理の直前に 「私は無実だ」法廷で号泣の訴え、妻の死が供述に影響か

調査局の新たな人事異動は、陳白立局長の人事刷新の意図を反映し、国家安全保障のための捜査能力を強化する方針だ。(写真/蔡親傑撮影)

独占》台湾情報機関トップ人事 台北支部を掌握した副局長候補、接待を控える理由

全台湾大罷免が第2段階に入り、最近各地の検察と調査局が連署偽造事件を大々的に捜査している。その多くが藍陣営を標的としており、野党から政治的捜査との批判を招いている。(資料写真、柯承惠撮影)

舞台裏》調査局の「心得た」ビデオ会議 罷免連署偽造事件の捜査が国民党に向かう

台湾民衆党前主席の柯文哲氏は、京華城事件をはじめ複数の裁判に直面している。最初に捜査を担当した検察官らは出世や異動で現場を離れ、台北地検は新たな体制を敷いた。(写真/陳佩琪氏のFacebook)

京華城事件、柯文哲氏を巡り検察人事が激震 「忠組」主要メンバーが次々異動へ

法務部長の鄭銘謙(左)は一度に7人の新検察長を任命、新チームは鄭銘謙の廉政署人脈が主力となる。(資料写真、蔡親傑撮影)

幕後》高雄に集結!"軟弱"法相の密かな要人配置 選挙買収と潜水艦疑惑を追う