田暢 記事一覧

中国は西南地域やチベットで地政学的影響力を強め、パキスタンやネパールへの大型支援も展開。新蔵鉄道の着工は、中印関係に新たな衝撃を与えている。(写真/BBC中文網)

中国、西南国境に「鉄壁の要塞」 新蔵鉄道着工で中印摩擦に新たな変化

中国の民間学者によれば、北京が終戦記念日に合わせて日本を言論面で批判するのは常套手段だが、台湾問題に言及するのは極めて珍しい。かつて「台湾有事は日本有事」という表現が中国共産党の一線を越えたとされたが、今回の強硬な言葉遣いも、中国が日本の台湾問題への姿勢に強く反発している表れとされる。(イメージ写真/AP通信)

北京観察》終戦80年を外交舞台に 台湾問題を持ち出した対日批判は異例

筆者は、日中関係が歴史的記憶や民族感情、現実的利益が複雑に絡み合う低迷期にあると考えている。靖国神社参拝や台湾問題への言及、歴史認識を巡る対立が、両国間の公式な摩擦を高め続けている。(AP通信)

北京観察》終戦記念日前夜、靖国参拝が外交問題に 日中関係に再び亀裂か

中国海警船が深刻な損傷を受ける。(写真/Xソーシャルプラットフォームより)

北京観察》中国海軍艦と海警船が南シナ海で衝突 自国同士の接触事故が露呈した軍事的脆弱性

2025年7月25日 国民党が凱道で「リコールに不同意」の選挙前夜を開催 台北市長の蔣萬安氏。(写真/陳品佑撮影)

北京観察》中国社会は台湾の「大リコール」に強い関心 学者「北京は国民党にまだ期待?」

民間団体が発起した大規模リコールは失敗に終わり、国民党主席朱立倫氏が立法委員らと共に有権者の支持に感謝した。(写真/蔡親傑撮影)

北京観察》大規模リコール結果発表 中国国台弁『全く意外でない』

2025年7月5日、ダライ・ラマ法王90歳の誕生日の前日、チベットの精神的指導者ダライ・ラマ法王がインドのダラムサラで、亡命チベット人による長寿を祈る活動に出席した。(AP通信)

北京観察》ダライ・ラマ転生発言に中国激怒 中米対立の火種が台湾問題へ飛び火

陸委会が1万2000名の中国籍配偶者に対し、「原籍喪失証明」の提出を要求。3か月の期限が迫る中、現在、提出を済ませたのは3000件余りにとどまっている。(写真/顔麟宇撮影)

中国籍配偶者1.2万人が除籍危機 国台弁が猛反発「人倫に反し、道義を失っている」

天安門事件から36年を迎えるにあたり、北京市内の天安門広場、中南海、西単、東単といった敏感な地域に加え、東西の長安街両側にも多数の警官が配置されている。また、解放軍301病院の周辺にも警備が配備されている。(AP通信)

六四事件36年 各国が追悼、中国は警備強化と情報統制

中国・蘭州公安が突如大規模な捜査を展開し、台湾の海棠文学城に所属する作家数十名が一網打尽にされた。彼らの多くは若者で、学業中の者も少なくない。(ネットより)

北京観察》台湾サイト「海棠文学城」作家大量拘束 同性愛小説で刑事処分の恐れ

NVIDIAのCEO、ジェンスン・フアン(黄仁勳)氏。中国市場を手放すことなく、グローバルな成長の道を模索している。(AP通信)

北京観察》NVIDIAが上海にAI研究拠点を設立か 台湾本部への影響懸念も

尖閣諸島(AP通信)

北京観察》尖閣諸島で再び領有権争い!日本側は中国のヘリが領空侵犯と主張、日中に亀裂か

2025年5月1日、米国のトランプ大統領がアラバマ大学の卒業式で演説を行った。(AP通信)

米中競争で誰がリード? 英フィナンシャル・タイムズ:米国が中国に勝つことはあり得ない

2024年5月16日、中国国家主席習近平とロシア大統領プーチンが歓迎式典で儀仗隊を閲兵。(AP通信)

北京観察》習近平がプーチンと赤の広場で軍事パレードに参加、中露が戦略関係を深化させ「対米共闘」か?

大陸配偶者のインフルエンサー「亜亜」劉振亜(左一)が武力統一に関する発言により処分を受け出国を命じられ、25日に家族と松山空港で抱擁して別れを告げた。(資料写真、顔麟宇撮影)

「台湾はアジアの孤児に?」中国人配偶者の強制送還が波紋、両岸関係に新たな火種か

馬英九基金会執行長の蕭旭岑(左)は2月10日、大九学堂の青年たちを率いて北京を訪問し、文化交流を行った。(アモイテレビ映像のスクリーンショット)

北京観察》馬習会3回目実現か?蕭旭岑が北京到着、中国メディアは控えめに報道 民衆は「この一つのこと」を期待