田暢(デン・チヨウ)

田暢(デン・チヨウ) 記事一覧

日本首相・高市早苗氏(写真/AP通信提供)

北京観察》高市首相の「存立危機事態」発言で日中対立が加速? 専門家「東アジア政治危機誘発」を警告

2025年、中国人民、北京天安門前にて。中国共産党は京西賓館で第20回4中全会を開催中。(AP通信)

北京観察》中国共産党4中全会開幕 「第15次5カ年計画」と人事刷新 習近平氏の次の一歩は?

国民党の新主席に当選した鄭麗文氏に対し、北京は翌日正午に祝電を発表した。(写真/顏麟宇撮影)

北京観察》習近平、台湾・国民党鄭麗文新主席に「異例のスピード祝電」 両岸関係「融氷」の兆しか

2025年9月1日、米財務長官スコット・ベッセント氏がワシントン・ジョージタウンの老舗「マーティンズ・タバーン」でフォックスニュースのインタビューに応じ、チップの非課税や残業代をめぐる外食産業の地域政策の巡回啓発を進めた。(写真/AP)

北京観察》「トランプ・習近平会談」で誰が得をするのか 米財務長官ベッセント氏、半導体・製薬・鉄鋼に加え「それ」の戦略備蓄を示唆

2025年10月4日、自民党総裁選で勝利した高市早苗氏が初の記者会見を行った。(写真/AP通信提供)

中国が警戒「史上最も反中の首相」 高市早苗の誕生に北京が静かに揺れる 日米同盟と台湾情勢が最大焦点

北京から制裁を受けた華人系日本議員の石平氏。(写真/石平Xアカウントsekiheiより)

北京観察》中国、華人出身の参院議員・石平氏に制裁 資産凍結と入境禁止を発表

北京から「制裁」を受けた華人出身の日本国会議員・石平氏(写真/石平氏のXアカウントsekiheiより)

北京観察》中国が石平議員に制裁 日本政府は撤回要求「発言の自由は民主主義の根幹」

中日両国の世論戦は拡大する勢いを見せている。まず26日の記者会見で中国外交部が日本側に対し、軍事パレードへの参加を西側多国に説得しないよう要求したことに始まり、その後、中国のSNSで「日本天皇は米軍将軍マッカーサーの飼育する犬である」と侮辱するAI動画が現れ、日本側が抗議した。(写真/AP通信提供)

北京観察》九三軍事パレードを前に日中で世論戦勃発 日本は560億円で国際イメージ刷新、中国メディア「何を恐れているのか」

新型魚雷が長安街に出現か。(画像提供:田暢)

北京観察》天安門に戦車出現! 九三大閲兵リハーサルで共軍新装備:謎の魚雷がハイテクを示す?

中国は西南地域やチベットで地政学的影響力を強め、パキスタンやネパールへの大型支援も展開。新蔵鉄道の着工は、中印関係に新たな衝撃を与えている。(写真/BBC中文網)

中国、西南国境に「鉄壁の要塞」 新蔵鉄道着工で中印摩擦に新たな変化

中国の民間学者によれば、北京が終戦記念日に合わせて日本を言論面で批判するのは常套手段だが、台湾問題に言及するのは極めて珍しい。かつて「台湾有事は日本有事」という表現が中国共産党の一線を越えたとされたが、今回の強硬な言葉遣いも、中国が日本の台湾問題への姿勢に強く反発している表れとされる。(イメージ写真/AP通信)

北京観察》終戦80年を外交舞台に 台湾問題を持ち出した対日批判は異例

筆者は、日中関係が歴史的記憶や民族感情、現実的利益が複雑に絡み合う低迷期にあると考えている。靖国神社参拝や台湾問題への言及、歴史認識を巡る対立が、両国間の公式な摩擦を高め続けている。(AP通信)

北京観察》終戦記念日前夜、靖国参拝が外交問題に 日中関係に再び亀裂か

中国海警船が深刻な損傷を受ける。(写真/Xソーシャルプラットフォームより)

北京観察》中国海軍艦と海警船が南シナ海で衝突 自国同士の接触事故が露呈した軍事的脆弱性

2025年7月25日 国民党が凱道で「リコールに不同意」の選挙前夜を開催 台北市長の蔣萬安氏。(写真/陳品佑撮影)

北京観察》中国社会は台湾の「大リコール」に強い関心 学者「北京は国民党にまだ期待?」

民間団体が発起した大規模リコールは失敗に終わり、国民党主席朱立倫氏が立法委員らと共に有権者の支持に感謝した。(写真/蔡親傑撮影)

北京観察》大規模リコール結果発表 中国国台弁『全く意外でない』

2025年7月5日、ダライ・ラマ法王90歳の誕生日の前日、チベットの精神的指導者ダライ・ラマ法王がインドのダラムサラで、亡命チベット人による長寿を祈る活動に出席した。(AP通信)

北京観察》ダライ・ラマ転生発言に中国激怒 中米対立の火種が台湾問題へ飛び火

陸委会が1万2000名の中国籍配偶者に対し、「原籍喪失証明」の提出を要求。3か月の期限が迫る中、現在、提出を済ませたのは3000件余りにとどまっている。(写真/顔麟宇撮影)

中国籍配偶者1.2万人が除籍危機 国台弁が猛反発「人倫に反し、道義を失っている」

天安門事件から36年を迎えるにあたり、北京市内の天安門広場、中南海、西単、東単といった敏感な地域に加え、東西の長安街両側にも多数の警官が配置されている。また、解放軍301病院の周辺にも警備が配備されている。(AP通信)

六四事件36年 各国が追悼、中国は警備強化と情報統制

中国・蘭州公安が突如大規模な捜査を展開し、台湾の海棠文学城に所属する作家数十名が一網打尽にされた。彼らの多くは若者で、学業中の者も少なくない。(ネットより)

北京観察》台湾サイト「海棠文学城」作家大量拘束 同性愛小説で刑事処分の恐れ

NVIDIAのCEO、ジェンスン・フアン(黄仁勳)氏。中国市場を手放すことなく、グローバルな成長の道を模索している。(AP通信)

北京観察》NVIDIAが上海にAI研究拠点を設立か 台湾本部への影響懸念も