日本の視聴者に最も愛されている女優は誰なのか。人気投票サイトが発表した「歴代女優人気ランキング」では、さまざまな世代の日本の女優を対象に、投票者が好みや魅力をもとに1〜100点で採点した。
トップ10には、浜辺美波、今田美桜、橋本環奈といった若手女優に加え、長澤まさみ、石原さとみ、深田恭子など長年第一線で活躍してきた女優もランクイン。最終的に1位に選ばれたのは新垣結衣で、北川景子が2位、綾瀬はるかが3位に続いた。
コメント欄では、新垣結衣の自然な演技や親しみやすい雰囲気を称賛する声が多く、「親しみやすくて美しく、誰もが憧れる存在」といった反応も見られた。以下では、トップ10の顔ぶれと、ファンから支持される理由を紹介する。
第10位 深田恭子 10位は深田恭子。計4541人が採点に参加した。深田恭子は1996年、ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞。1998年のドラマ『神様、もう少しだけ』でHIVに感染した女子高生を演じ、一躍注目を集めた。
映画『下妻物語』ではロリータファッションの少女役で高い評価を受け、その後も『富豪刑事』『ダメな私に恋してください』『初めて恋をした日に読む話』『ルパンの娘』などに出演。愛らしさ、コメディセンス、大人の色気など、作品ごとに異なる魅力を見せてきた。デビューから長い時間が経った現在も、独自の存在感を保ち続ける女優の一人だ。
コメントでは、深田恭子が長年にわたり柔らかく甘い雰囲気を保っている点に支持が集まった。年齢を感じさせない美しさに驚く声もあり、「年々きれいになっている」といった反応も見られる。
女性ファンからは「マシュマロのように柔らかい雰囲気」と表現する声もあり、穏やかな話し方や柔らかなルックスが好評だ。同年代だという投票者からは、「年々かわいくなっている」とのコメントもあり、今後は悪女やヒール役にも挑戦してほしいという期待も寄せられている。
歴代女優人気ランキング第10位:深田恭子(画像/Xより)
第9位 今田美桜 9位には今田美桜がランクイン。4472人が採点に参加した。今田美桜は高校2年生のときに福岡でスカウトされ、初期はローカル番組やモデルとして活動。その後、「福岡で一番かわいい女の子」として注目を集めた。
今田美桜へのコメントでは、外見だけでなく、目力や役への適応力に注目する声が多い。あるファンは、『花のち晴れ』で気の強い女子を演じる姿を初めて見たとき、その迫力に惹きつけられたと振り返り、「美桜のオーラは本当にすごい」とコメントしている。
また、「キャストに今田美桜の名前があるだけで安心して見られる」といった声もある。『東京リベンジャーズ』の橘日向、『ラストマン』の吾妻ゆうき、『トリリオンゲーム』の黒龍キリカなど、それぞれ異なるキャラクターを演じ分ける姿に、「かわいさだけでなく、かっこよさも表現できる女優」と評価するコメントも寄せられた。
歴代女優人気ランキング第9位:今田美桜(画像/Xより)
第8位 橋本環奈 8位は橋本環奈。5459人が採点に参加した。橋本環奈は福岡のローカルアイドルグループで活動していた際、ファンが撮影した1枚のライブ写真がネット上で拡散され、「1000年に1人の美少女」として一気にブレイクした。
その後、ドラマ『水球ヤンキース』で連続ドラマに進出し、映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』では主演を務めた。以降も『銀魂』『今日から俺は!!』『かぐや様は告らせたい』などに出演し、変顔もいとわない振り切ったコメディ演技で、独自の女優像を確立している。NHK連続テレビ小説『おむすび』でも主演を務め、活躍の幅を広げている。
橋本環奈を支持するファンは、外見と声、性格のギャップを特に高く評価している。あるコメントでは、「見た目は文句なしにかわいいが、少しハスキーな声がさらに魅力的」と評された。
また、バラエティ番組で見せる自然体で親しみやすい姿も好感を集めている。王道のかわいい役だけでも人気を集められるにもかかわらず、幅広い役に挑戦する姿勢に対し、「1000年に1人の美少女なのに、あれほど思い切った演技ができるのはすごい」と称賛する声もあった。
歴代女優人気ランキング第8位:橋本環奈(画像/Xより)
第7位 広瀬すず 7位は広瀬すず。6117人が採点に参加した。広瀬すずは2012年に「ミスセブンティーン」でグランプリを獲得し、雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動した。
2015年には映画『海街diary』で異母妹役を演じ、多くの新人賞を受賞。『ちはやふる』シリーズで主演女優としての存在感を強めた。その後も『四月は君の嘘』『三度目の殺人』『怒り』『anone』『なつぞら』『流浪の月』など多彩な作品に出演。近年は複雑な感情を抱えた役柄にも挑戦し、演技の幅を広げている。
コメントでは、広瀬すずの外見と演技の成長を評価する声が目立つ。あるファンは、初めて見たときに「きれいな顔立ちに衝撃を受け、すぐにファンになった」と明かし、出演作を重ねるごとに演技が洗練されていると語っている。
若い世代の投票者からは、小学生の頃から応援しているという声もあった。『ちはやふる』をきっかけに、広瀬すずの肌や髪、全体の雰囲気に憧れたというコメントや、作品に影響を受けて百人一首を始めたというエピソードも寄せられている。
歴代女優人気ランキング第7位:広瀬すず(画像/Xより)
第6位 浜辺美波 2017年には映画『君の膵臓をたべたい』で主演を務め、その繊細な演技で日本アカデミー賞新人俳優賞や報知映画賞新人賞などを受賞。その後、『賭ケグルイ』『センセイ君主』『アルキメデスの大戦』『シン・仮面ライダー』などに出演し、清純な少女から強烈なキャラクターまで、さまざまな役柄を演じてきた。
多くのコメントで挙がったのは、浜辺美波のかわいらしさと透明感だ。ある投票者は、映画館で『君の膵臓をたべたい』を見た後、「このかわいい女の子は誰なのか」と驚いたと振り返り、無邪気さと儚さの間で揺れる感情表現を高く評価している。
また、若くして成熟した演技を見せているという声も多い。バラエティ番組での自然なリアクションを好む人もおり、作り込みすぎない雰囲気が幅広い年齢層から好感を集めている。
歴代女優人気ランキング第6位:浜辺美波(画像/Xより)
第5位 石原さとみ 5位は石原さとみ。6246人が採点に参加した。石原さとみは2002年のホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、2003年に映画『わたしのグランパ』でデビュー。翌年にはNHK連続テレビ小説『てるてる家族』に出演した。
その後、『リッチマン、プアウーマン』『失恋ショコラティエ』『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』『アンナチュラル』などで高い人気を集めた。2018年の『アンナチュラル』では法医解剖医・三澄ミコトを演じ、冷静でプロフェッショナルでありながら、人間味のある演技が評価された。2024年のドラマ『Destiny』では検事役に挑戦している。
石原さとみの支持者からは、大人っぽさと甘いかわいらしさを併せ持つ点を評価する声が多い。あるコメントでは、「モテる女性の代表格」と表現され、表情が豊かで、メイクやファッションを通じて自分の魅力を見せるのが上手だと分析されている。
感情の起伏が大きい役柄を好むファンからは、「怒っている表情すらかわいいのは石原さとみならでは」との声もあった。『校閲ガール』の河野悦子を理想の女性像として挙げるファンもおり、「結局のところ、彼女の顔が大好き」といった率直なコメントも見られた。
歴代女優人気ランキング第5位:石原さとみ(画像/Xより)
第4位 長澤まさみ 4位は長澤まさみ。5162人が採点に参加した。長澤まさみは2000年に「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得。2003年の主演映画『ロボコン』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
2004年には、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で白血病を患う少女を演じ、知名度を大きく高めるとともに、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。その後も『プロポーズ大作戦』『ドラゴン桜』『ラスト・フレンズ』『モテキ』『キングダム』『コンフィデンスマンJP』など数多くの話題作に出演し、青春映画のヒロインから、コメディ、サスペンス、強さを持つキャラクターまで幅広く演じている。
10代から30代まで長く第一線で活躍し続けている点を評価する声も多い。『モテキ』で見せた大人の色気や、『キングダム』で演じた楊端和の美しさと強さを称賛するコメントもあり、華やかなルックスと確かな演技力を兼ね備えた実力派女優として支持されている。
歴代女優人気ランキング第4位:長澤まさみ(画像/Xより)
第3位 綾瀬はるか 3位には綾瀬はるかがランクイン。5517人が採点に参加した。綾瀬はるかは2000年、ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞。ドラマ『僕の生きる道』で初めて連続ドラマのレギュラーとなり、『世界の中心で、愛をさけぶ』で注目を集めた。
2007年にはドラマ『ホタルノヒカリ』で連続ドラマ単独初主演を務め、自然体で飾らない会社員像が支持を集めた。以降はNHK大河ドラマ『八重の桜』で主演を務めたほか、『JIN-仁-』『精霊の守り人』『海街diary』『僕の彼女はサイボーグ』などに出演。恋愛、コメディ、時代劇、アクションと幅広いジャンルで活躍している。
綾瀬はるかの支持者の多くは、自然体で飾らない雰囲気を魅力に挙げている。ある投票者は『ホタルノヒカリ』での演技が最も好きだとし、「話し方がかわいく、メイクも濃すぎず、シンプルなのに魅力的」とコメントした。
『世界の中心で、愛をさけぶ』で病と向き合う少女を演じた姿に心を打たれたという声もある。透明感や清潔感を評価するコメントに加え、コメディからシリアスな役まで自然にこなすため、見ていて安心感があるという反応も寄せられている。
歴代女優人気ランキング第3位:綾瀬はるか(画像/Xより)
第2位 北川景子 2位は北川景子。3386人が採点に参加した。北川景子は高校在学中にスカウトされ、2003年に「ミスセブンティーン」としてモデル活動を開始。同年、実写版『美少女戦士セーラームーン』で火野レイを演じ、女優デビューを果たした。
その後、『モップガール』で連続ドラマ初主演を務め、『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』『家売るオンナ』『スマホを落としただけなのに』『謎解きはディナーのあとで』などに出演。クールで仕事ができる女性からコミカルな役まで演じ分けてきた。特に『家売るオンナ』で見せた敏腕不動産営業としての姿は、多くの視聴者の印象に残る代表的な役柄の一つだ。
コメントでは、北川景子の美しさや存在感、演技への評価が多く見られる。あるファンは、周囲で好きな女優を聞くと「約9割が北川景子を挙げる」と明かし、自身もNHK大河ドラマ『どうする家康』でお市と茶々の二役を演じ分けた点に惹かれたと語っている。
また、出演作を欠かさず見ているというファンからは、顔立ちやスタイル、声、泣きの演技まで魅力が多いという声もあった。「変わらない美しさ」と表現するコメントもあり、「北川景子が画面に出てくると目が離せない」といった反応も寄せられている。
歴代女優人気ランキング第2位:北川景子(画像/Xより)
第1位 新垣結衣 1位に選ばれたのは新垣結衣。1万73人が採点に参加した。1988年生まれ、沖縄県出身の新垣結衣は、ティーン向け雑誌『nicola』のモデルを経て女優業に転身し、テレビCMへの出演をきっかけに注目を集めた。
2007年の主演映画『恋空』でブレイクし、その後『ドラゴン桜』『リーガル・ハイ』『掟上今日子の備忘録』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』などのヒット作に出演。2016年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』では国民的な人気を確かなものにし、森山みくりは代表的な役柄の一つとなった。映画『正欲』での演技も評価され、清新なイメージだけではない表現力を見せている。
コメントでは、新垣結衣の自然な演技と親しみやすさを魅力に挙げる声が多い。ある投票者は、『ドラゴン桜』の頃から「かわいくてきれい」と感じていたが、『逃げるは恥だが役に立つ』で見せた照れた表情は特に印象的だったと振り返っている。
ドラマ『獣になれない私たち』での演技を好む視聴者からは、優しい人物を自然に演じる姿に、「普段の彼女もこういう人なのでは」と感じたという声もあった。「親しみやすくて美しく、誰もが憧れる存在」といったコメントもあり、自身を「根暗」だと語ったことがあるエピソードさえ、ファンからは魅力として受け止められている。