10月2日に開催された「SUMU Asakusa South」のメディアプレビューで、施設の目玉となる多彩なコンセプトルームの詳細が公開された。
約20~50平方メートルの全17室は、CCCおよび蔦屋書店のコンシェルジュがキュレーションを手がけた「Sumu Culture」、愛犬と滞在できる「Pet Friendly」、定番の「Sumu Standard」の3カテゴリーで構成されている。

全室の家電は蔦屋家電がセレクトし、操作性に優れたシンプルな白黒基調のデザインで統一。新潟県燕三条で製造されたツインバードの製品や、化学薬品を使わず純水で加湿と除菌を行う高機能な空気清浄機などが導入され、機能性と日本のものづくりを感じられる空間となっている。

「読書に潜る」Booksルーム 浅草や東京を感じる本を厳選
内覧会で注目を集めた502号室(Books)は、「読書に潜る」をテーマとする。ダブルベッド2台を備え、最大5人まで宿泊できる。
蔦屋書店のコンシェルジュである森氏が、インバウンド客に向け、ビジュアルで楽しめる本から下町の情緒を感じられる読み物までを厳選した。
都築響一氏の『Tokyo Style』や『昭和スタイル』、川上弘美氏の『センセイの鞄』、川端康成の『浅草紅団』、柳美里氏の著作のほか、江戸期から昭和期の新版画、現代アート、アニメのTシャツを集めた本まで、多様な書籍に没頭できる空間となっている。
畳スピーカーとおりんで「瞑想に溶ける」空間
402号室(Meditation)は、「瞑想に溶ける」をテーマに、山中産業が開発した音と振動が伝わる可変式の畳スピーカーを導入している。

NFCカードをスマートフォンにタッチしておすすめのプレイリストを再生し、佐波理(さはり)のおりんが奏でる長い余韻や、日本産木材から抽出したアロマ「クサランバメント」、引き算の美学を体現する唐津焼の器とともに、自然と一体になるような日本の禅の精神をカジュアルに体感できる。
アナログレコードを楽しむMusicルーム シティポップの名盤も
音楽をテーマにした3階の客室(Music)は、「音楽に響く」をコンセプトに、ベッドからの見晴らしが良い空間でアナログレコードを楽しめる。
幅広いジャンルのジャズやビートルズなど世界の名盤と、海外でも高く評価される日本のシティポップの名盤を対比させて展示している。運営側の懸念をよそに、東上野の店舗でも宿泊客に高いマナーで利用されているという。
「童心に返る」Playルーム、愛犬と泊まれる客室も
31平方メートルで最大4人まで宿泊できる801号室(Play)は、「童心に返る」がテーマ。 (関連記事: 浅草・蔵前に「暮らすように泊まる」ホテル 「SUMU Asakusa South」が10月10日開業 | 関連記事をもっと読む )
壁面を利用し、フェルト製のロゴパーツを使って言葉遊びができる「SUMUウォール」を備えるほか、奈良美智氏のアート本や『富嶽三十六景』、『不思議の国のアリス』など、大人も子どもも楽しめる、甘くなりすぎない選書が特徴となっている。














































