グローバルモバイル広告プロバイダーのadjoe(アジョー)は、アジア太平洋(APAC)地域における成長戦略の重要な節目として、シンガポール事務所を拡張開設したことを発表した。今回の移転は、同地域での事業規模を拡大し、2026年末までにAPAC事業を倍増させるという同社の計画を裏付けるものである。東京拠点や最近進出した北京拠点に加え、シンガポール事務所は引き続きAPACの本部および戦略的拠点としての役割を担う。
2026年末までに採用人数をさらに倍増
この急ピッチな拡大に伴い、adjoeのAPACにおける従業員数は2025年に4名から25名へと増加した。2026年末までには、この人数をさらに倍増させる計画だ。
現在はプロダクトマーケティング、アカウントマネジメント、パートナーシップ、エンタープライズ営業の各部門で積極的に採用を行っており、地域的なカバー範囲を強化し、クライアントやパートナーとの関わりを深めていく方針だ。拡大されたチームは、APAC各市場におけるローカライズされた実行体制と高品質なサービスの提供をさらに支えていくことになる。
業界での高い評価と日本市場での躍進
2024年のAPAC進出以来、adjoeは「Playtime」をはじめとする収益化ソリューションの導入により、日本やグレーターチャイナ(大中華圏)で急速に市場シェアを獲得してきた。その勢いは業界でも高く評価されており、以下のような実績を残している。
- 「Best AdTech Company (APAC)」選出(2025年)
- AppsFlyerのプレミアムメディアパートナーへの認定
- Singular ROI Indexでの複数ランクイン
- AppsFlyerパフォーマンスインデックス2025でのトップパフォーマー選出
世界2億1,000万MAUを誇るグローバルネットワーク
同社の成長は、広大なグローバルネットワークに支えられている。adjoeのソリューションを統合したモバイルアプリの月間アクティブユーザー数(MAU)は世界全体で2億1,000万人を超え、APAC(5,560万人)が最大のシェアを占める。日本国内だけでも月間アクティブユーザー数は1,500万人に達しており、多様な市場で強力なパフォーマンスを発揮している。
現在、同社はLINE、Green Ponta Action、Fetch、ShopBack、yuu Rewards Clubなど、世界的に認知されている多くのクライアントと提携している。
共同創業者ヨナス・ティーマン氏のコメント
「新しいシンガポール事務所とAPAC全域での存在感の高まりにより、世界で最も急成長しているモバイル市場の一つであるこの地域において、パートナーを支援する体制が整った。人材、コラボレーション、そして現地の専門知識に注力することが、地域全体の長期的な成長を牽引する鍵となる」
アジア太平洋地域でモバイル消費が拡大し続ける中、adjoeの拠点拡大と人材への投資は、世界中のアプリマーケターに対して測定可能なパフォーマンスと持続的な成長を提供するという同社のコミットメントを強調するものだ。
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編集:小田菜々香















































