ロンドン発のテクノロジーブランドNothingは3月5日、スマートフォンの新モデル「Phone (4a)」および「Phone (4a) Pro」を正式発表した。新シリーズは、Nothingらしい個性的なデザインを継承しながら、カメラ性能や処理性能、AI機能の強化を図ったミッドレンジモデルとして展開される。
今回の2機種は、Nothing独自のGlyphインターフェースを進化させたほか、最新のSnapdragonプラットフォームを採用。さらに、Nothing OS上で動作するAIツール群「Essential」も打ち出し、デザインと機能性の両立を図った構成となっている。
上位モデル「Phone (4a) Pro」は薄型ボディと高倍率ズームが特徴
上位モデルの「Phone (4a) Pro」は、厚さ7.95ミリの薄型設計を採用し、IP65の防塵・防滴性能を備える。ディスプレイは6.83インチのAMOLEDで、最大5000ニトのピーク輝度に対応する。
カメラ面では、ソニー製センサーを採用した3眼構成を特徴とし、50MPのOIS対応ペリスコープカメラによって最大140倍のウルトラズームに対応する。処理系にはSnapdragon 7 Gen 4を搭載し、Nothingは前世代比でAI関連性能が大きく向上したとしている。
「Phone (4a)」は新しいGlyphデザインと実用性を重視
一方の「Phone (4a)」は、新しい「Glyph Bar」デザインを採用したモデルとして位置付けられる。ディスプレイは6.78インチのAMOLED、チップセットはSnapdragon 7s Gen 4を搭載し、日常利用に必要な性能を押さえつつ、Nothingらしい視覚的な個性を前面に出した。
カメラは3眼構成で、50MPのメインカメラに加え、3.5倍ペリスコープレンズを備える。バッテリー容量は両モデルとも5080mAhで、50Wの急速充電に対応している。Nothingによれば、短時間で大きく充電できる点も訴求ポイントの一つとなる。
Nothing OSとAI機能、環境配慮も打ち出す
ソフトウェア面では、両機種とも「Nothing OS 4.1」を搭載し、「Essential Search」や「Playground」などのAI機能を利用できる。検索や記録、生成支援といった機能をOSレベルで提供することで、従来のスマートフォン体験との差別化を図る狙いだ。
また、Nothingは環境負荷低減への取り組みにも言及しており、Phone (4a) Proについては、同社スマートフォンの中で最も低いカーボンフットプリントを実現したとしている。
価格は349ポンドから、日本展開は後日発表
価格は「Phone (4a)」が349ポンド(約7.3万円相当)から、「Phone (4a) Pro」が499ポンド(約10.5万円相当)から。Nothingの日本向け発表によると、日本以外の市場では2026年3月から順次予約・販売が開始されるが、日本国内での展開については後日詳細が発表される予定だ
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