トップ ニュース 【2026 WBC】大谷翔平、台湾戦で衝撃の満塁弾 「打った瞬間、入るなと思った」
【2026 WBC】大谷翔平、台湾戦で衝撃の満塁弾 「打った瞬間、入るなと思った」 WBCの日本対台湾戦で満塁ホームランを放つ大谷翔平選手。(写真/丁勤紜撮影)
曾監督、涙の会見「責任はすべて私にある」 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンドで、日本代表に大敗を喫した台湾代表。試合後の記者会見で、中継映像に目が潤んでいる様子が映し出されたことについて問われた曾豪駒(ツェン・ハオジュ)監督は、長い沈黙の後、重い口を開いた。
「国際舞台でこのような結果になることを望む監督はいない。敗戦の責任はすべて、先頭に立つ私にある。懸命に戦った選手たちを責めないでほしい。すべての重荷は私一人が背負えばいい」と、涙ながらに語った。
台灣代表は開幕から2試合、計16イニングにわたり無得点が続いている。曾監督は「この敗戦は非常に重い。選手たちは開幕からより良いパフォーマンスを見せようと懸命に努力しているが、打撃面で本来の実力を発揮できていない。コーチ陣は選手が打撃の感覚を掴めるよう全力を尽くす。チャンスを作り出そうとはしているが、あと一本が出ない。これは残り2試合で直ちに修正すべき課題だ」と、苦しい胸の内を明かした。
大谷から逃げなかった若手右腕・張峻瑋を評価 一方で、2回2/3を投げた若手の張峻瑋(ジャン・ジュンウェイ)の投球に対し、曾監督はポジティブな評価を下した。「張は戦前、コーチ陣が不安視していた部分もあったが、メジャー級やNPB一軍の強力な打線を相手に全く物怖じせず、そのポテンシャルを遺憾なく発揮した。これは彼のキャリアにおいて重要な成長の一歩となるだろう。将来、より強大な投手になってくれることを期待している」
また、戦況を一変させる力を持つ日本代表のスター、大谷翔平について曾監督は「非常に優れた、脅威的な打者。チームの士気を高めるリーダーだ」と称賛。その上で「台湾の選手たちは大谷選手を前に逃げることをせず、勇敢に真っ向勝負を挑んだ。それこそが我々コーチ陣が見たかった姿勢だ。トップクラスの打者との対戦を通じて、痛打された後いかに迅速に調整し、次の対戦に備えるかを学ぶ貴重な経験になったはずだ」と強調した。
台湾代表の曾豪駒監督は、日本代表にコールド負けを喫した試合を受け、敗戦の全責任は先頭に立って自分が背負うと表明した。(写真/丁勤紜撮影)
大谷翔平、会心の満塁弾を語る「まず1点取ろうと思った」 試合後、お立ち台に上がった大谷翔平は、コールド勝ちを収めた初戦について「いいスタートが切れた。応援のおかげだと思います 」とファンへメッセージを送った。
第2イニングに放った満塁ホームランについては、「打った瞬間に入るなと思った 」と振り返る。「先制点をどうしてもとりたい気持ち、外野フライでも1点とろうと思った 」と、主砲としての責任感を滲ませた。
井端監督「大谷の満塁弾で采配が楽になった」 試合後、日本代表の井端弘和監督と先発の山本由伸が記者会見に臨んだ。初戦を白星で飾ったことについて、井端監督は「試合の展開がどうであれ、まず勝てたことが非常に良かったと思っています 」と安堵の表情を見せた。
特に大谷翔平の満塁ホームランについては、「1打席目もね、初球を積極的に打って二塁打っていうところではね、チームに勢いを与えていただいてる中でも、またね、一振りで最高の結果を出してくれる。さすがだ。さすがだって言っていいのか分からないですけど、素晴らしかったなと思います 」と高く評価。大谷の一発を皮切りに打線が繋がり続けた点についても、日本代表の強みを十分に発揮できたと振り返った。
日本代表の井端弘和監督(写真)は、大谷翔平の満塁ホームランが日台戦における日本の勝因だと特に強調した。(写真/丁勤紜撮影) 先発を務めた山本由伸に対しては、「かなりね、緊張感あった中での登板だったと思うんですけど。初回あたりはね、球の走りも非常に良かったっていうところだったんですよね。大事な初戦で、素晴らしい投球をしてくれたなと思います 」と信頼を寄せた。
また、打線の組み替えについても言及し、大谷を1番に据えたのは「やっぱり1番に入ったほうが勢いと迫力と、いろいろなものがあって、1番に据えようかなと思いました 」、吉田正尚を4番に置いたのは「すごい状態良かった 」と説明。さらに、8番に入った源田壮亮についても「素晴らしい守備であるのは間違いないですけど。(打撃でも)いいところでつないでくれましたし、チャンスでは適時打も打った 」と絶賛した。
山本由伸、3年ぶりの侍ユニホームで白星も「反省点多い」 3年ぶりに侍ジャパンのユニホームに袖を通した山本由伸は、「また日本代表のユニホームでグラウンドに立つことができてすごくうれしく思いました 」と喜びを語った。初戦特有の難しさについては認めつつも、「ああいったホームランで一気に流れが日本に来たので、さすがだなと思いました 」と、大谷翔平の一打に感謝した。
自身の投球については、「立ち上がりはなんとかうまくいったんですけど、リード取ってもらって気を抜かないように投げましたけど、ボール球が多くあったので細かいところを言えば反省するところはありました 」とストイックに振り返った。それでも「チームは勝つことができたので良かった」と強調し、最後には東京ドームのファンに向け、「球場の一体感が選手の力になりました。感謝しています 」と感謝の言葉を述べた。
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