トップ ニュース 【2026 WBC】大谷翔平、台湾投手を「素晴らしい」と警戒 初戦先発は山本由伸に決定、井端監督が明言
【2026 WBC】大谷翔平、台湾投手を「素晴らしい」と警戒 初戦先発は山本由伸に決定、井端監督が明言 第6回WBCの日本代表公式記者会見に出席した大谷翔平。(写真/読売新聞社提供)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平が4日、東京ドームで行われた公式記者会見に出席した。会場に用意された60の記者席は満席となり、韓国や台湾のメディアも詰めかけるなど、異常なまでの熱気に包まれた。台湾メディアからの質問に対し、大谷は「台湾のファンは非常に情熱的で、野球を心から愛しているという印象がある」と真摯に回答。2015年の「世界野球プレミア12」で訪台した際の思い出を振り返り、「街も非常に綺麗で、またいつか行ってみたい」と親愛の情を滲ませた。
6日に控える台湾との開幕戦について、大谷は「初戦なので、体が硬くなりすぎないようにしたい」と抱負を語った。台湾代表の投手陣については「素晴らしい投手が多い印象。あのような投手と対戦し、自分のバッティングができることは大きな喜び」とリスペクトを示した。
また、台湾が2024年のプレミア12で優勝したことについては「アジアの野球界の一員として、アジア全体が盛り上がることは心から嬉しい。ただ、日本代表としては全力で勝ちにいく。お互いに実力を出し切り、素晴らしい試合になれば」と語った。打順については「相手は非常に強力。何番を打つにせよ、しっかり球を見極めて自分の仕事を全うしたい。1番なら出塁、2、3番ならチャンスを広げることに徹する」と冷静に分析した。
WBC日本代表(侍ジャパン)の公式記者会見の様子。(写真/読売新聞社提供)
開幕戦の先発は山本由伸 「世界一、連覇が目標」 同会見で井端弘和監督は、6日の台湾戦の先発マウンドを山本由伸に託すことを初めて正式に明かした。井端監督は「全ての試合が重要だが、初戦は特に鍵となる。山本には自分の感覚で投げ、チームに勢いをもたらしてほしい」と期待を寄せた。「タフな試合になると思うが、チーム一丸となって一戦一戦戦い抜く」と不退転の決意を語った。
引き締まった表情で会見に臨んだ山本は、現在の心境について「今日、東京ドームで練習して『いよいよ始まるんだな』という気持ちになった。あと1日あるので、しっかり調整してベストな状態でマウンドに上がりたい」とコメント。チームの雰囲気についても「非常に良い」と手応えを口にした。山本は日本での実戦登板がないまま、ぶっつけ本番の形で台湾戦の先発に挑むことになる。
台湾との開幕戦で先發マウンドに上がる山本由伸。(写真/読売新聞社提供)
「年を取ったと感じる」大谷が語るチームの絆と「休む勇気」 會見の後半、大谷翔平は自身とチームの状態について詳述した。現在のコンディションについては「怪我もなく良好」と語り、米国のオープン戦での出場機会は限られていたものの、「現段階の調整には満足している」と手応えを口にした。若手が増えたチーム編成については、「集合するたびに若い世代が多くなっていて、自分が年を取ったなと感じる」と笑いを誘いつつも、「非常に活気のある素晴らしいチーム」と太鼓判を押した。
また、最近話題となっている「お茶を注ぐポーズ」についても言及。これは単なるパフォーマンスではなく、「食事の際、若手が先輩に話しかけづらそうにしているのを見て、壁をなくし、チームのコミュニケーションと化学反応を高めるために始めた」と、その舞台裏を明かした。
WBCの意義について、大谷は「球団の垣根を超えてファンが一つになり、日本代表を応援できる機会。ファンの声援が選手たちの力になる」と語る。また、大会前の調整については、「自分は練習好きだが、キャンプの段階で100パーセントに持っていくのは難しい」とした上で、「休む勇気も必要。練習しないことも練習の一部」と持論を展開。チームメイトについても「プロ中のプロ。それぞれが自分のすべきことを理解している」と信頼を寄せた。
日本代表(侍ジャパン)の井端弘和監督。(写真/読売新聞社提供)
「逆境」を想定した冷静な戦い ドジャースの同僚にも言及 先日日本で行った5打席の実戦については、「大会で対戦する投手とはタイプが異なるかもしれないが、大事なのはリズムを合わせること。安打が出たかどうかよりも、計画通りに打席をこなせたことが収穫」と冷静に振り返った。連覇への期待が高まる中、「簡単に勝てる試合は多くない。先に点を取られたり、2、3点リードされたりする逆境をあらかじめ想定し、どのような状況でも野手の一員として冷静に対応したい」と表情を引き締めた。
前回大会でダルビッシュ有がチームに与えた影響については、「自分から何かを指導することはないが、それぞれが高い目標を持っている。質問があれば喜んで答えたい」と謙虚に語った。また、試合前の「声出し」役に北山亘基を指名した理由については、「特に理由はないが、彼は真面目で物静かな印象。自分に対して過度に気を遣ってほしくないので、よりフランクに交流できるきっかけになればと思った」と明かした。韓国代表については、ドジャースの同僚であるキム・ヘソン(金慧成)を挙げ、「素晴らしい打者。お互いに良い試合をしたい」と期待を寄せた。
鈴木誠也のセンター起用 井端監督「1年前から伝えていた」 一方、外野手の鈴木誠也が直近2試合で「3番・センター」として先発出場している点について、井端弘和監督が説明した。井端監督は、1年前のキャンプ期間中に、当時まだ指名打者(DH)をメインとしていた鈴木に対し、センターを守る可能性を伝えていたという。鈴木はMLBでの4年間、主に両翼を守り、センターでの出場は1試合のみだったが、指揮官は「期待を込めた起用」として、その適応力に信頼を置いている。
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