マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は今、かつてないイメージ悪化の危機に直面している。現在70歳のゲイツ氏は先日、自身が設立した財団の職員ミーティングにおいて、前妻メリンダ・フレンチ・ゲイツ氏との婚姻期間中に、2人のロシア人女性と不倫関係にあったことを初めて認めた。また、悪名高い性犯罪者である故ジェフリー・エプスタイン氏(2019年に死亡)との交際についても、非を認め謝罪した。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたミーティング内容によると、ゲイツ氏は職員に対し、過去に不倫を行った事実は確かであると告白。相手の1人は、ブリッジ(カードゲーム)の大会で知り合ったロシア人選手のミラ・アントノワ氏、もう1人は仕事を通じて知り合ったロシアの核物理学者だという。
Bill Gates admits he had 2 affairs with Russian women, apologizes to staff over Jeffrey Epstein tieshttps://t.co/4tuP1qRpBmpic.twitter.com/Rok1KUqTK4
— New York Post (@nypost)February 25, 2026
Such and easy mark. I just went over this Thursday with@redicetv but the show doesn't air until Tuesday. Epstein forced Gates to donate on his behalf to MIT. Bill had multiple affairs one of which was resolved in 2000 this one started 2011-2017. He kept an extra car at work…pic.twitter.com/FJx4Ap09gZ
— Ryan Dawson (@RyLiberty)May 21, 2023
今回の自白は、長年にわたり伝えられてきたさまざなうわさを裏付けることとなった。エプスタイン氏は2013年、ゲイツ氏の不倫を利用し、水面下で同氏を脅迫しようとしたとされる。公開された機密文書によると、エプスタイン氏は同年、メールにゲイツ氏が「最も裕福な人物」から「最大の偽善者」に成り下がったと記した上で、全てを詳細に暴露して、このセレブ夫妻を国際的な笑い者にし、財団が寄付を一切受け取れないようにすると脅していた。
前妻の警告を無視した「手痛い代償」
エプスタイン氏との関係を断ち切れずにいたことに対し、ゲイツ氏は初めて深い後悔の念を示した。同氏は、エプスタイン氏と共にプライベートジェットに搭乗し、国内外で複数回面会したことを認めた。ゲイツ氏は「犯罪行為には一切関与しておらず、被害女性たちとも接触していない」と改めて強調したものの、エプスタイン氏と親交を持ったこと自体が「重大な過ちだった」と述べた。


自らの懺悔に加え、ビル・ゲイツ氏は、今となっては長年エプスタイン氏に懐疑的な態度を取り続けていた前妻メリンダ氏を「称賛すべきだった」と評価した。多くの海外メディアは、マイクロソフト帝国を共に築き上げたこの夫妻が2021年に離婚を発表し、27年間にわたる結婚生活に終止符を打ったのは、結局のところエプスタイン氏との関係が原因だったと指摘している。
報道によると、財団創設者のゲイツ氏はミーティングの最後に、事件に影響を受けた関係者一人一人に謝罪し、これまでの自身の行為は財団の価値観や目的と「完全に相反するもの」であったと認めた。秘密文書の公開以来、ゲイツ氏が不倫の詳細を具体的に告白したのはこれが初めてであり、透明性を高めることでイメージダウンを食い止めたい狙いがあるとみられる。
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編集:平松靖史 (関連記事: 「あの泥沼から抜け出せてよかった」ビル・ゲイツ元妻メリンダ氏、エプスタイン新文書の衝撃と27年間の結婚生活を語る | 関連記事をもっと読む )
















































