東京建物株式会社は26日、JR品川駅高輪口から徒歩4分の立地に誕生する次世代型オフィスビル「Ave. Takanawa(アベニュータカナワ)」が1月30日に竣工し、3月2日に開業すると発表した。
リニア中央新幹線の開通や複数の大規模再開発が進行する品川エリアは、広域交通結節点として大きく変貌を遂げつつある。同ビルは、そうした成長エリアにおいて新しい時代の働き方を追求した希少な新築オフィスとなる。

旧「アベニュー高輪前川ビル」建替えで誕生
同プロジェクトは、長年地域に親しまれてきた旧「アベニュー高輪前川ビル」の老朽化および耐震性課題に伴う建替え事業として開発された。
地域の歴史を継承し、「まちのようなオフィス」をコンセプトに掲げる。AIなどのテクノロジーが企業活動に浸透する時代を見据え、オフィスワーカーがより人間的価値や創造性を発揮できる空間の在り方を追求した。
屋外大階段とバルコニーが象徴的な設計
建築デザインはMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOが担当し、南北に長い敷地形状を生かした設計が施されている
最大の特徴は、屋外を通じて各階をつなぐ象徴的な大階段と、全フロアの執務室から気軽に出入り可能な屋外バルコニーである
基準階の執務空間では東西両面から採光と通風を確保。スケルトン天井の採用により最大約3.8メートルの天井高を実現し、開放的なワーク環境を整えた。
5階には企業の垣根を越えた交流を促進する共用ラウンジとテラスを設置。屋上には緑豊かなルーフトップテラスを備える。
さらに、1階と5階には現代美術家の松山智一氏によるアートワークが展示される
ベーカリーやイベントスペースも併設
施設構成として、1階には大型店舗「THE CITY BAKERY」と多目的イベントスペース「グレイドパーク品川」が入居。高輪エリアにおける新たなにぎわいと交流拠点の創出を目指す。
5階から6階にはシェアオフィスおよびセットアップオフィスを展開し、多様なニーズに対応。その他フロアは1フロア約920平方メートルの基準階オフィスとなる。
環境配慮面では、BELS最高ランクやZEB Readyなどの環境性能認証を取得予定。大階段には国産天然木ルーバーを採用し、脱炭素社会の推進とワーカーのウェルビーイング向上に貢献する構えだ。
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編集:小田菜々香













































