凱旋登板の徐若熙、自己最速158キロで3回無失点 ソフトバンクがWBC台湾代表を完封
徐若熙が凱旋登板で自己最速タイの158キロを計測し、3回無失点の好投を披露。しかしWBC台湾代表はソフトバンクの盤石な継投リレーの前に得点を奪えず、0対4で完封負けを喫した。(写真/福岡ソフトバンクホークス提供)
2026年2月26日、台北ドームで開催された「2026日台野球国際交流試合」で、福岡ソフトバンクホークスの先発として登板した台湾出身の徐若熙投手が、3回1安打無失点の快投を披露した。地元・台北のファンの大歓声に包まれる中、徐は初回からエンジン全開の投球を見せ、自己最速タイとなる158キロを計測。春季キャンプ中の149キロから大幅に状態を引き上げ、150キロ台後半を連発する圧倒的なパフォーマンスで球場を沸かせた。
ソフトバンクは4対0でWBC台湾代表を下した。打線は3回、山川穂高の2点適時打で先制に成功。5回には笹川吉康が右翼席へソロ本塁打を放ち、6回にも廣瀨隆太の犠牲フライで追加点を挙げた。
一方の台湾代表は、2回に呉念庭が中前安打を放ち、5回には林家正が二塁打を記録したものの、後続が続かず得点圏に走者を進めることができなかった。徐の降板後もソフトバンクの盤石な投手リレーを打ち崩すことはできず、チーム結成以来6試合目となる対外試合で初の完封負けを喫した。
試合後、ソフトバンクの小久保裕紀監督は徐若熙の投球について「キャンプから今日までで最高の出来だった」と高く評価。さらにWBC本番に向け、「日本にとって脅威になる投手」と言及し、台湾代表の主軸としての実力に太鼓判を押した。
WBC台湾代表は翌27日、同会場で日本ハムとの強化試合に臨む予定だ。
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