台湾の至宝・徐若熙がソフトバンク入団会見 背番号「18」を背負い「毎年10勝」、3年後のメジャー挑戦を宣言

「台湾の至宝」徐若熙がホークスの背番号18を身にまとい、日本での活躍と3年後のメジャー挑戦を誓った。(写真提供:福岡ソフトバンクホークス)
「台湾の至宝」徐若熙がホークスの背番号18を身にまとい、日本での活躍と3年後のメジャー挑戦を誓った。(写真提供:福岡ソフトバンクホークス)

台湾代表のエース候補、徐若熙(シュー・ルオシー、25)投手が29日、福岡市内で福岡ソフトバンクホークスの入団記者会見に臨んだ。契約は3年総額で最大1500万ドル(約23億円)という大型契約。徐若熙は「ソフトバンクホークスという大家族の一員になれて嬉しい。自分の実力を発揮できるよう努力したい」と抱負を語り、日本球界での飛躍に向けた強い決意を示した。

台湾の至宝・徐若熙が鷹の18番を背負い、日職での活躍と3年後の世界挑戦を宣言した。福岡ソフトバンクホークス
「台湾の至宝」徐若熙がホークスの背番号18を身にまとい、日本での活躍と3年後のメジャー挑戦を誓った。(写真提供:福岡ソフトバンクホークス)

エースナンバー「18」への自覚と「毎年10勝」の誓い

徐若熙が背負うのは、エースの象徴である背番号「18」だ。この重みのある番号について、徐若熙は「常に自分自身に言い聞かせ、チームのエースという目標に向かって前進したい」と表情を引き締めた。具体的な目標として「毎年10勝以上」を掲げ、入団の決め手については、球団が提示した詳細な育成プランと「今の環境ならさらに成長できる」と確信したことを挙げた。

台湾の至宝・徐若熙が鷹の18番を背負い、日職での活躍と3年後の世界挑戦を宣言した。福岡ソフトバンクホークス
「台湾の至宝」徐若熙がホークスの背番号18を身にまとい、日本での活躍と3年後のメジャー挑戦を誓った。(写真提供:福岡ソフトバンクホークス)

会見には、和装で登場した城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)と三笠杉彦GMも同席。城島CBOは徐若熙について「台湾を代表する若く才能あふれる投手。3年後には世界を代表する投手になってほしい」と大きな期待を寄せた。これを受け、徐若熙も「3年後にはメジャーリーグ(MLB)に挑戦できる姿を見せたい」と、将来的な米国挑戦の志を公言した。

台湾の至宝・徐若熙が鷹の18番を背負い、日職での活躍と3年後の世界挑戦を宣言した。福岡ソフトバンクホークス
「台湾の至宝」徐若熙がホークスの背番号18を身にまとい、日本での活躍と3年後のメジャー挑戦を誓った。(写真提供:福岡ソフトバンクホークス)

城島CBOと「釣り談義」で和む場面も

​対戦したい打者を問われると、徐若熙はチームメイトとなる柳田悠岐の名前を挙げ、「一番かっこいい打者だから」と理由を明かし、会場の笑いを誘った。また、趣味が「エビ釣り」であることを明かすと、球界きっての釣り好きで知られる城島CBOが「釣りのことなら任せておけ」と笑顔で応じる一幕もあった。福岡の生活については「来てまだ間もないが、朝食、昼食、夕食、夜食に至るまで毎日楽しみにしている」と、すでに街に馴染んでいる様子を伺わせた。

日台交流の架け橋に 古巣・味全も全面支持

​会見には徐若熙の古巣である味全ドラゴンズの代表者も出席し、門出を祝った。また、味全の魏応充オーナーからソフトバンクの後藤芳光社長へ感謝の手紙が届けられた。魏オーナーは手紙の中で、人材交流への謝意とともに、日本のファンが台北を訪れることを歓迎し、スポーツを通じた日台交流のさらなる深化に期待を寄せた。

WBC出場も容認 2月キャンプから代表合流へ

2026年開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について、ソフトバンク球団は徐若熙の出場を容認する方針だ。徐若熙は2月1日からの春季キャンプに参加した後、2月下旬に台北ドームで行われる日台野球交流試合を経て台湾代表に合流する。

台湾代表の曾豪駒(ゼン・ハオジュ)監督によると、徐若熙は交流試合後に宮崎での公式強化試合に参加し、その後、東京での本大会に臨むという。交流試合でどちらのユニフォームを着用するかについては、「球団と代表チームの決定に従う」としている。

編集:梅木奈実

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