トップ ニュース 徐若熙選手、ソフトバンク入団 専属通訳に張為瀚選手 昨季は楽天で通訳を務める
徐若熙選手、ソフトバンク入団 専属通訳に張為瀚選手 昨季は楽天で通訳を務める 台湾プロ野球（CPBL）を代表する右腕・徐若熙選手（シュー・ルオシー）が26日、福岡ソフトバンクホークスへの加入を正式に発表した。球団は同日、徐若熙選手の専属通訳として、前楽天モンキーズ監督・古久保健二氏の通訳を務めていた張為瀚（チョウ・イカン）選手を起用することを明らかにした。
徐若熙選手がソフトバンクに加入し、前楽天モンキーズ通訳の張為瀚選手が専属通訳として同行することが明らかになった。（写真／黃信維撮影） 徐若熙選手がソフトバンクに加入し、前楽天モンキーズ通訳の張為瀚選手が専属通訳として同行することが明らかになった。（写真／AP通信） 張為瀚選手は 台湾出身で、24歳。台北市の福林国小、長安国中で野球を始め、その後日本へ渡り、茨城県の鹿島学園高校、東京国際大学に進学。2023年にはNPBドラフトに挑戦したが指名されず、その後、日本独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスでプレーした。2024年シーズンからは台湾に戻り、楽天モンキーズで古久保監督の通訳を務めていた。
徐若熙選手がソフトバンクに加入し、前楽天モンキーズ通訳の張為瀚選手が専属通訳として同行することが明らかになった。（写真／王永志 撮影） 今季、古久保監督の退任に伴い張選手も楽天を離れることとなり、徐若熙選手のソフトバンク加入にあわせて新たな役割を担うことになった。張選手と徐選手は同じ学年で、少年野球時代には対戦したこともある間柄だという。
徐 若熙選手がソフトバンクに加入し、前楽天モンキーズ通訳の張為瀚選手が専属通訳として同行することが明らかになった。（写真／ 王永志 撮影） 徐 若熙選手がソフトバンクに加入し、前楽天モンキーズ通訳の張為瀚選手が専属通訳として同行することが明らかになった。（写真／ 王永志 撮影） なお、『風傳媒』は2024年10月に張為瀚選手への単独インタビューを実施している。その際、張選手は日本独立リーグでの挑戦について「プロに近い環境で自分を試したかった」と語り、厳しい競争の中で技術だけでなく、考え方や準備の重要性を学んだと明かしていた。また、将来については「形はどうであれ、野球に関わり続けたい」と語り、日本での経験を人生の糧にしていきたいと考えていることを語った。
徐 若熙選手がソフトバンクに加入し、前楽天モンキーズ通訳の張為瀚選手が専属通訳として同行することが明らかになった。（写真／ 黃信維 撮影） 今回のソフトバンク加入により、張為瀚選手は再び日本球界の第一線に関わる立場となる。選手として、そして裏方として歩んできた経験が、徐若熙選手の新たな挑戦を支える存在となりそうだ。
張為瀚選手。（写真／黃信維撮影） 更多新聞請搜尋🔍風傳媒
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