トップ ニュース 出入国在留管理庁、新オンライン在留申請システムを2026年1月5日に導入へ
出入国在留管理庁、新オンライン在留申請システムを2026年1月5日に導入へ 入管庁は、一時保存機能の追加やID有効期限の延長など、利便性を向上させた新しいオンラインシステムを2026年1月5日より稼働開始する。（画像／入管庁）
出入国在留管理庁は、 令和8年（2026年） 1月5日午前9時から新しい「在留申請オンラインシステム」の運用を開始することを発表した。
操作性が大幅に向上 入管庁は、一時保存機能の追加やID有効期限の延長など、利便性を向上させた新しいオンラインシステムを2026年1月5日より稼働開始する。（画像／入管庁） この新しいオンラインシステムは、利用者の利便性向上を目指して改善され、アンケートなどで寄せられた要望を反映させたものとなっている。新システムでは、添付できるデータの容量が増加し、複数のファイルを同時に添付できるようになる。
また、申請情報を途中で保存できる「一時保存機能」が新たに搭載される。さらに、企業や教育機関などの所属機関職員が使用する利用者IDの有効期間が、現在の1年から3年に延長されることとなり、更新手続きの負担軽減が期待されている。
システム移行に伴い、重要な留意点として、令和7年12月以前に申請された案件は、システム改修時に審査中だったものを除き、新システムの「申請情報一覧画面」に表示されなくなることが挙げられる。出入国在留管理庁は、過去の申請履歴を保存する必要がある利用者に対し、2026年1月5日の新システム稼働前に「申請情報一覧画面」を印刷するなどして、各自で保存するよう呼びかけている。
なお、新システムに関する操作マニュアルはすでに同庁のウェブサイトに公開されており、対象者別に確認できる。
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