トップ ニュース ロイヤルホスト、パラアートとの協働を2026年も継続 季節デザートや御膳で多様な才能を発信
ロイヤルホスト、パラアートとの協働を2026年も継続 季節デザートや御膳で多様な才能を発信 ロイヤルホストは、金沢アート工房やシブヤフォントなどと連携したパラアートコラボレーションを通じ、季節デザートや御膳のデザインにアーティスト作品を起用し、食の楽しさと多様な才能が活躍する場の創出に取り組んでいる。(写真/ロイヤルホールディングス PR事務局提供)
季節デザートや御膳を通じ、多様な才能が活躍する場を創出 ロイヤルホールディングス株式会社は12月19日、同社が展開するファミリーレストラン「ロイヤルホスト」において、障がいのあるアーティストの創作活動を包括的に捉える「パラアート」とのコラボレーションを2026年も継続すると発表した。2025年には「金沢アート工房」や「シブヤフォント」などのアーティストと連携し、季節デザートのコースターや御膳の敷紙に独創的なデザインを起用することで、食を通じた豊かな体験を提供してきた。
ロイヤルホストは「いつの時代も地域に愛される日本で一番質の高いホスピタリティレストラン」をブランドビジョンに掲げ、SDGsの達成を目指す取り組みを進めている。コースターデザインの検討にあたり、多様性のあるアーティストの支援活動を行う金沢アート工房の理念に共感し、共同での取り組みを導入した。料理の美味しさに加え、視覚的な楽しさにもこだわるロイヤルホストの季節デザートと、アーティストそれぞれの個性や感性が融合することで、より楽しい食の時間を提供できるとしている。
2025年の季節デザートのコースターには、金沢アート工房所属のアーティスト、輪島貫太氏の作品を起用した。1月15日から提供された「Sweet Strawberry」では、鮮やかな色使いのデザインが苺デザートを彩り、春の訪れを感じさせる演出となった。5月14日からの「Fresh Melon Dessert」では、作品『あじさい』が初夏の爽やかさを表現し、7月16日からの「Apple Mango〜メキシコを感じて〜」では、作品『Philhar World』が夏のマンゴーデザートに楽しさと活気を加えた。9月17日から提供された「MARRON DESSERT SELECTION〜マリアージュを感じて〜」では、作品『コスモス』が秋の深まりを表現し、11月26日からの「国産紅玉りんご&ロイヤルのスイートポテト〜美味しさを贈るおもてなし〜」では、音楽の惑星を舞台としたデザインが採用された。
また、ロイヤルホストでは「召し上がれ日本の恵み 国産素材」をテーマとした「Good JAPAN」企画も展開している。同企画で提供する御膳の敷紙やドリンクのコースターには、「シブヤフォント」および「就労継続支援B型 ぽこあぽこ」に所属するアーティストの作品を起用した。2025年4月16日からの「Good JAPAN 日本の恵みと獺祭と」では、御膳敷紙やレモンスカッシュのコースターにアート作品を採用し、6月18日からは「Good JAPAN 夏のご馳走 鹿児島県産うなぎと日本ワイン」、9月10日からは「Good JAPAN 秋のご馳走 牡蠣とワイン」においても、御膳敷紙にアート作品を取り入れている。
同社は今後も、季節デザートやフェアメニューを通じて、個性豊かなアート作品とともに食の楽しさと豊かさを届けるとともに、多様な才能を持つ人々が活躍できる機会の創出を目指すとしている。
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