邦画実写歴代興行収入No.1を記念 Ginza Sony Parkで『映画「国宝」展』開催 2026年1月7日~28日、入場無料

Ginza Sony Parkは、邦画実写作品として22年ぶりに国内興行収入記録を更新した映画『国宝』を記念し、展覧会『映画「国宝」展 ― 熱狂は終わらない、物語は続く ―』を2026年1月7日から28日まで、入場無料で開催する。(写真/Ginza Sony Park提供)
Ginza Sony Parkは、邦画実写作品として22年ぶりに国内興行収入記録を更新した映画『国宝』を記念し、展覧会『映画「国宝」展 ― 熱狂は終わらない、物語は続く ―』を2026年1月7日から28日まで、入場無料で開催する。(写真/Ginza Sony Park提供)

Ginza Sony Park(東京都中央区・銀座)は、映画『国宝』が邦画実写作品として22年ぶりに国内興行収入記録を更新したことを記念し、展覧会『映画「国宝」展 ― 熱狂は終わらない、物語は続く ―』を2026年1月7日から1月28日まで開催する。会場はGinza Sony Park地下2階および3階で、入場は無料となる。

映画『国宝』は、2025年6月の公開以降、ロングランヒットを続け、興行収入178.7億円、観客動員数1,231万人を記録した。邦画実写作品としては22年ぶりに国内興行収入No.1を更新した作品で、原作者の吉田修一は「100年に1本の壮大な芸道映画」と評している。また、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品にも選出された。

本展では、映画『国宝』の世界観を追体験できる構成として、劇中の印象的な場面を捉えた写真展示を行う。地下2階では、主人公・立花喜久雄(吉沢亮)と大垣俊介(横浜流星)による丹波屋の継承を巡るシーンなど、出演者たちの演技が際立つ場面を紹介する。

3階では、ソニーの高画質LEDディスプレイ「Crystal LED」と立体音響技術を用いた空間演出のもと、映画音楽を担当した原摩利彦が作曲、坂本美雨が作詞を手がけ、King Gnuの井口理が歌唱に参加した主題歌「Luminance」を、本編映像とともに鑑賞できる展示を実施する。

また、同期間中にはGinza Sony Park4階にて、映画『国宝』特別企画展「5/513日 Ryo Yoshizawa × Shunya Arai」も開催される。主人公・立花喜久雄を演じた吉沢亮が、映画の準備から撮影までに費やした513日間のうち、5日間を写真家・荒井俊哉が撮り下ろした写真で構成される写真展となる。未公開写真を含む展示に加え、クリアファイルやチケットホルダーなどのオリジナルグッズも販売される予定だ。

特別企画展はチケット制で、日時指定券または当日券として販売される。料金は一般1,600円(税込)、中学・高校生1,100円(税込)、小学生以下は無料。オリジナルランダムポストカード付きチケットは、12月22日午前11時から専用チケットサイト「etix」で販売されている。

『映画「国宝」展 ― 熱狂は終わらない、物語は続く ―』は、ソニーPCL、Ginza Sony Park Project、ソニー・ミュージックエンタテインメントが主催し、映画『国宝』製作委員会が協力。映画が生み出した熱狂と感動を改めて体感できる機会として開催される。

編集:梅木奈実

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