トップ ニュース なぜ中国の若者は軍隊を選ばなくなったのか 人民解放軍の兵士が直面する現実 長期駐屯、厳格統制、除隊後も見えない将来
なぜ中国の若者は軍隊を選ばなくなったのか 人民解放軍の兵士が直面する現実 長期駐屯、厳格統制、除隊後も見えない将来 2025年11月12日、行進する中国人民解放軍の儀仗隊。(AP通信)
中国の兵士として生きることは、一体どのような感覚なのだろうか。寸分の狂いもない軍事パレード、天を突くようなスローガン、国家の栄光――。そうした煌びやかな舞台裏にある、兵士たちの泥臭い日常が語られることは滅多にない。
米紙『フォーリン・ポリシー 』のジェームズ・パーマー副編集長は、16日に公開したレポートの中で、中国の一般兵士が直面する過酷な現実に光を当てた。長期にわたる駐屯、プライバシーを奪う厳格な統制、家族との疎遠、そして除隊後の不透明なキャリア。国際舞台で覇権を争う最強の軍隊が、なぜ国内の若者たちにとって「魅力のない選択肢」になりつつあるのだろうか。
中国社会が見る兵役 米国の軍事戦略において、中国人民解放軍(PLA)は「急速な近代化を遂げ、将来の戦場で正面衝突する恐れのある強大なライバル」として描かれる。しかし、こうしたマクロな視点からは、現場の兵士たちの等身大の生活は見えてこない。
『フォーリン・ポリシー』は、中国が名目上は徴兵制を維持しつつも、実態は「志願制」に近いと指摘する。軍が定員割れに苦しんでいるわけではないが、軍隊という場所が現代の若者の価値観から乖離しているのは事実だ。大学生には短期間の軍事訓練が義務付けられているものの、その内容は単調な行進や政治プロパガンダに終始しており、実際の軍務とは大きな隔たりがある。
歴史を紐解けば、中国社会の軍人に対する視線は常に冷ややかだった。古くから「良い鉄は釘にならず、良い男は兵士にならず(良鉄不打釘、好男不當兵)」という言葉があるように、武人は教養のない危険な存在として蔑まれてきた。20世紀前半の戦乱期には、制服を着た匪賊(ひぞく)同然に見なされることさえあった。
こうした軍人への負のイメージを刷新するため、中国共産党は自前の武力組織を確立した後、軍人の社会的イメージの改善に戦略的に着手した。ソ連のモデルを参考に、兵士を「規律正しい英雄」として描き出し、日中戦争や朝鮮戦争といった「愛国戦争」での活躍を通じて、軍人の地位を大きく引き上げたのである。1949年の建国以降、特に文化大革命の時代には、軍隊は農村の若者が運命を変えることができる数少ない、そして有力な手段となった。
しかし、こうした物語も改革開放以降は次第に魅力を失っていく。1979年以来、経済の現代化が進むにつれて、大学教育や都市部での生活が、より高い収入と社会的地位をもたらすようになった。人々がかつての配給制度や厳格な政治的規律に縛られなくなると、軍隊という組織は閉鎖的で時代遅れな場所として映るようになり、志願者を引きつける力は低下していった。
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1989年の天安門事件は、人民解放軍のイメージに再び甚大なダメージを与えた。これ以降、軍は「兵士を出身地の省には配属させない」という非公式な規定を設けている。将来、もし民衆による抗議活動が起きた際に、兵士が地元住民側に同情して寝返るのを防ぐための政治的措置だ。これと並行して、一人っ子政策も入隊をさらに困難なものにした。長期にわたる駐屯を強いられる一方で、兄弟姉妹がいない今の世代の兵士は、年老いた両親の介護を自分ひとりで背負わなければならないという過酷な現実に直面している。
人民解放軍の実態:劣悪な住環境と厳格な統制 現在も人民解放軍の志願者の主力は農村出身者だが、軍側が求める教育水準のハードルは大幅に引き上げられている。20年前、兵士の4分の1以上が中卒以下の学歴だったが、現在その割合は4%未満にまで激減した。一方で、隊員の半数以上が専門学校や大学以上の学歴を有するまでになっている。また、新兵の顔ぶれはほぼ男性で占められており、女性の割合は2000年の5.4%から2020年には3.8%へと、むしろ低下し続けている。
昨今、中国では若者の失業率が上昇し、国営メディアが軍人像を美化するキャンペーンを張り、給与や福利厚生の競争力を高めている。それにもかかわらず、解放軍が多くの若者にとって依然として魅力を欠く存在である理由について、パーマー氏はその根本に「閉鎖的で高度に管理された軍隊生活」があると分析する。中国の兵士にスマートフォンの使用がようやく許可されたのは2015年のことだが、それさえも西側の軍隊とは比較にならないほど厳重な監視と制限の下に置かれているのが実情だ。
兵士たちの宿舎は長年にわたって極めて簡素、あるいは劣悪な状態にあり、住環境の改善は習近平国家主席が進める軍改革の重点事項の一つとなっている。少なくとも食事の面では、解放軍は古くからその水準の高さを自負してきた。しかし、基地での生活は依然として単調そのものであり、特に辺境の駐屯地では娯楽施設がほとんど存在しない過酷な環境に置かれている。
2025年8月20日。北京郊外の軍施設で、9月3日に行われる「第二次世界大戦終結80年」記念の閲兵式に向け、中国の民兵部隊に所属する女性隊員が行進訓練を行う。(AP通信)
人民解放軍の兵士にとって、結婚生活を維持することは至難の業だ。配偶者と一緒に過ごせる時間は年にわずか40日ほどに過ぎず、家族と同居する許可を得るためには、10年以上も待ち続けなければならないケースも珍しくない。さらに、軍人の妻には離婚に関する法的制約も課せられている。こうした制度はもともと、軍の規律を安定させるために導入されたものだが、実際には兵士が家庭を持つことをいっそう困難にするという皮肉な結果を招いている。
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ニュース補足:中国軍人の結婚
中国の『民法典』では、現役軍人の配偶者が離婚を求める場合、原則として軍人本人の同意が必要とされる。ただし、軍人側に重大な落ち度があると認められるケースは例外とされる。一方で、軍人本人は自ら離婚を申し立てることができる。
さらに中国には「軍婚を破壊する罪」と呼ばれる規定があり、軍人以外の第三者や、軍人の配偶者が重婚や同居などに関与した場合、刑事責任を問われる可能性がある。こうした枠組みは中国に特有とされ、多くの国では当事者の軍人に対する懲戒処分にとどまり、配偶者や第三者まで刑事で追及する運用は一般的ではない。
日々の作務においても、中国の兵士は他国の軍人と同様、装備の整備や訓練に追われるが、決定的に異なるのは「政治教育」に割かれる膨大な時間だ。各部隊に配置された「政治委員」は、兵士の思想教育や士気の管理だけでなく、将校たちの政治的忠誠心をも厳しく監視する。日々のスケジュールは、激しい体育活動や実戦訓練の合間に、硬直化した退屈な政治講義が交互に組み込まれるという、独特のサイクルで回っている。
退役後の不透明な未来 軍務に就く中で、多くの兵士は組織内部の構造的な欠陥に直面することになる。パーマー氏が退役兵士や国営メディアの軍事記者から得た証言によれば、解放軍内部では小役人的な官僚主義や、階級を笠に着たパワハラ的な風土が、他国の軍隊と比較しても顕著だという。腐敗も根深く、政府が大規模な汚職の摘発を続けている裏で、食堂の経費流用から組織犯罪への関与に至るまで、小規模な不正はいまも後を絶たない。
昇進の機会も極めて限定的だ。解放軍は下士官制度が脆弱であり、士官に昇進するためには難関の試験を突破しなければならないが、志願者数は長年低迷したままだ。さらに深刻なのは、除隊後の支援体制の欠如である。米国のような包括的な教育支援や医療保障制度が整っていない中国では、多くの退役兵士が最終的にマンションの警備員や、あるいは「雇われ用心棒」のような不安定な仕事に就くしかないのが現実だ。
中国の退役軍人らは、強い政治的圧力の下で慎重に行動を重ねている。(ネット上の画像より)
理 論上、地方政府は退役兵に対して年金を支給し、国有企業などの再就職先を確保する義務を負っている。しかし、こうした約束が果たされることは稀で、各地で退役兵による集団抗議活動を招く事態となっている。特に不満を募らせているのが、1979年の中越戦争に従軍した元兵士たちだ。彼らは長年、十分な保障を受けられないばかりか、政府の公式見解においてこの戦争が意図的に過小評価されていると感じている。自分たちの献身が正当に報われていないという、深い疎外感を抱いているのだ。
ニュース補足:中越戦争 1979年2月から3月にかけて発生した中国とベトナムによる短期間の国境紛争。背景には中ソ対立や南シナ海の領土問題、さらにはベトナムがカンボジアのクメール・ルージュ政権を打倒したことへの報復措置がある。中国人民解放軍はベトナム北部に侵攻した後、「勝利」を宣言して撤退したが、ベトナム側も自国の勝利を主張した。戦後も国境付近での小規模な衝突は続いたが、この戦争は結果として中国の改革開放を加速させ、米中関係の緊密化を後押しする一因となった。
こうした積年の課題に対し、習近平政権も制度の不備を補おうと試みてきた。2018年には「退役軍人事務部」を新設し、2020年には退役軍人の保障体系を強化する新法を成立させた。しかし、新型コロナ流行による打撃や地方政府の膨大な債務問題が壁となり、これらの施策は予算不足から実行が難航している。福利厚生の拡充も、先送りや棚上げを余儀なくされているのが実情だ。
全体として見れば、一連の改革によって現場の兵士の生活環境が徐々に改善されたのは事実である。しかし、現在の解放軍が社会から受ける敬意や権威は、建国初期の黄金時代とは比べるべくもない。『フォーリン・ポリシー』誌は、次のような言葉で締めくくっている。
「いかに一糸乱れぬ軍事パレードが演出され、いかに愛国的な物語が高らかに謳われようとも、この巨大な軍隊を支えているのは、結局のところ、不自由な軍靴で足に水膨れを作りながら、兵舎の中で遠く離れた故郷を想い続ける、生身の若者たちなのだ」。
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