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JR東日本、TAKANAWA GATEWAY CITYの広域スタートアップエコシステム拡大を発表 高輪地球益ファンドは100億円超規模へ JR東日本がTAKANAWA GATEWAY CITYのスタートアップ支援ファンドを100億円超に拡大し、多彩な実証実験と大規模ビジネスイベントの開催を通じて広域エコシステムの成長をさらに加速させている。(写真/TAKANAWA GATEWAY CITY PR事務局提供)
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は2026年2月26日、TAKANAWA GATEWAY CITYで展開する広域スタートアップエコシステムのさらなる成長と、関連各プロジェクトの進捗状況を発表した。
地球に対する負荷が高い従来型の経済活動を見直し、地球と人間が調和する「地球益」の実現を目指す同プロジェクトでは、人材、多様な実証フィールド、資金支援を三位一体とするエコシステム構築が着実に進んでいる。
その中核となる資金支援スキーム「高輪地球益ファンド」は、事業加速に向けてファンド規模を従来の50億円から100億円超へと大幅に拡大した。既存出資企業である秋田銀行、芙蓉総合リース、三菱UFJ信託銀行、西武ホールディングスに加え、新たに大和証券グループ本社、電通、伊藤園、JTB、日鉄興和不動産、TOTOの6社がLP(リミテッド・パートナー)として参画。JR東日本を含む計11社体制となった。
環境・モビリティ・ヘルスケアの重点3領域に投資 同ファンドは2024年12月の組成以降、環境、モビリティ、ヘルスケアの重点3領域を中心に、社会実装や実証実験の可能性を持つスタートアップへの投資を積極的に実行している。これまでに累計10社への出資を実施した。
排泄検知センサー開発の株式会社aba グラフェン量産技術の株式会社AM AirMembrane IP事業を展開するAnique株式会社 オーダーマネジメントシステムのスカイファーム株式会社 修繕支援サービスの株式会社スマート修繕 バイオ炭による炭素除去技術を持つ米Terraton Industrial Inc. また、出資第1号であるBoston Medical Sciences株式会社とは、今後開業予定のクリニックにおいて、薬事承認後を見据えた低侵襲大腸がん検査システムの導入検討が既に開始されている。
年次イベント「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」開催へ エコシステム拡大を象徴する取り組みとして、2026年5月13日・14日の2日間、年1回のビジネス創造イベント「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」を開催する。
来場者は約3,000人を見込む。スタートアップ、企業、アカデミアが一堂に会し、
ノーベル化学賞受賞者・北川進特別教授ら登壇のカンファレンス 賞金最高500万円のピッチコンテスト 約100社による最先端ソリューション展示
LiSH、会員約150社へ拡大 実証実験型ビジネス創造拠点「LiSH(TAKANAWA GATEWAY Link Scholars' Hub)」は、2025年5月開業から約10か月で会員数約150社に拡大。約50件の実証実験が進行している。
2026年3月28日にはTAKANAWA GATEWAY CITYのグランドオープンに合わせ、「LiSH Studio 3」を新設。共創ROOMを備え、MVPレベルの実証から来街者向けデモまで対応可能となる。
同日、地域拠点第1弾「LiSH AKITA」も開設し、秋田エリア活性化にも貢献する。
最大300万円を支援するチャレンジプログラムでは15件を採択。3月18日には成果発表会「LiSH FUTURE EXPO 2026」を開催予定。
医療・生活・環境分野で実証拡大
医療・ヘルスケア分野 Boston Medical Sciencesの大腸がん検査啓発 ACCELStarsの睡眠テック導入 Intellect Japan×アイシンのメンタルヘルス支援 コシダテックのAI食事提案 メタジェンの腸内改善プログラム MiaLuceのがんサバイバー向け実証 リジェネソームの低酸素環境疲労回復検証
生活・モビリティ分野 スカイファームのロボット配送 Essen×ゲキダンイイノの自動走行広告検証 Ashiraseの視覚障害者向けナビ GET BACKの姿勢判定技術 abaの排泄検知センサー活用
環境・農業・地域創生分野 アグリノーム研究所の四足歩行ロボ植栽診断 BIOTAのコーヒーかす堆肥化 HarvestXの都市型イチゴ栽培 インテグリカルチャーの細胞農業飲料 Teraformの都市緑化土壌「SuperSponge」 東洋製罐HD×イノカのアマモ再生 uHooの室内環境データ活用 WAKUの土壌重金属低減 J-CATの青森インバウンド造成 ATOMicaのコミュニティマネジメント JR東日本は、出土した 高輪築堤の現地保存・公開を通じて歴史的価値を継承しつつ、海外パートナーシップを拡大。グローバルなスタートアップエコシステム構築と、「100年先の心豊かな暮らしのための実験場」としての都市づくりを強力に推進する方針だ。
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