トップ ニュース 熊本・人吉の老舗「好来ラーメン」が東京駅に登場 累計10万杯突破の「ご当地エリア」第2弾
熊本・人吉の老舗「好来ラーメン」が東京駅に登場 累計10万杯突破の「ご当地エリア」第2弾 熊本・人吉で65年以上の歴史を持つ黒マー油豚骨のルーツ「好来ラーメン」が、東京ラーメンストリートのご当地エリア第2弾として7月26日まで期間限定でオープンした。(写真/ゆい/@yui.injp提供)
東京駅一番街地下1階「東京ラーメンストリート」にて3日、熊本県人吉市の名店「好来(はおらい)ラーメン」のメディア先行試食内覧会が開催された。本日から7月26日までの期間限定で、本場熊本の味が東京の玄関口で楽しめる。
集客30%増の「ご当地エリア」拡大で好調 内覧会の冒頭、東京ステーション開発株式会社の柳沢克典営業開発部長が登壇した。柳沢氏によると、東京ラーメンストリートは「1週間通っても飽きない」をコンセプトに2009年6月に開業した。昨年8月には14年ぶりとなるエリア拡大を行い、「ご当地エリア」として2店舗を追加した。第1弾の店舗は1月末時点で累計10万杯以上を提供し、既存の8店舗を含めた施設全体の来館者数も前年比で約30%の大幅増を記録するなど、大きな反響を呼んでいるという。
第2弾として白羽の矢が立った「好来ラーメン」については、都内では珍しい本格的な黒マー油を使ったラーメンであり、東京ラーメンストリート限定仕様として熊本名物の特製からし高菜をトッピングしている点など、その魅力をアピールした。
黒マー油ブームの原点、65年の歴史を東京で 続いて、店舗誘致に携わった株式会社「せたが屋」の前島司代表が挨拶に立った。前島氏は、2000年代に一世を風靡した黒マー油豚骨ラーメンの名店「なんつッ亭」や「博多新風」に触れ、それらの店主が修行した原点こそが、1958年創業の「好来」であると紹介した。
さっぱりとした豚骨スープに焦がしニンニクの真っ黒なマー油が浮かび、小麦の旨さが際立つ細麺と相まった独自の一杯は、毎日食べても飽きない歴史を刻んだ貴重なご当地ラーメンであると強調した。首都圏でもマー油人気が高まる中、本場の味を広く知ってほしいとの思いから、弟子である博多新風の高田直樹氏を通じて交渉を重ね、今回の出店が実現したと経緯を説明した。
7〜8時間かけて生まれる「漆黒の風味」とスッキリとした飲み口 本来は好来ラーメンの二代目店主が登壇予定であったが、直前の足の骨折により入院したため、弟子の高田直樹氏が急遽代理として出席し、二代目からの感謝の手紙を代読した。自身も2005年に同店で修行した高田氏は、好来ラーメンの製法とその唯一無二の味わいについて詳しく解説した。
見た目はもやしやキクラゲ、ネギが山盛りで真っ黒なインパクトがあるものの、強火で短時間炊き上げることで豚骨特有の臭みを飛ばした新鮮なスープを使用しているため、実際にはスッキリとした醤油ラーメンのような飲み口になるという。
さらに味の決め手となる黒マー油については、7、8時間弱火で煮込んだニンニクをラードで炊き上げ、真っ黒な炭状になるまで段階を経て揚げた油とミックスして作られると説明した。これを新鮮な豚骨スープに浮かべることで、他にはない一杯が完成すると語った。
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