トップ ニュース 熊本・人吉の老舗「好来ラーメン」 東京ラーメンストリート「ご当地ラーメンチャレンジ」第2弾として期間限定オープン、台湾人も注目
熊本・人吉の老舗「好来ラーメン」 東京ラーメンストリート「ご当地ラーメンチャレンジ」第2弾として期間限定オープン、台湾人も注目 TSMC進出で注目の集まる熊本の老舗「好来ラーメン」が東京駅に出店し、台湾人に馴染み深いもやしやキクラゲ、特製黒マー油の香りで本場の味を届ける。(写真/ゆい/@yui.injp提供)
東京駅一番街地下1階の「東京ラーメンストリート」にて3日、熊本県人吉市の名店「好来(はおらい)ラーメン」のメディア先行試食内覧会が開催された。全国の有名ラーメン店を誘致する「ご当地ラーメンチャレンジ」の第2弾として、今年7月26日までの期間限定で出店する。近年、TSMC(台湾積体電路製造)の進出に伴い、熊本の地元文化や食への関心が台湾人の間でも高まっており、65年以上の歴史を持つ同店は、まさに熊本のローカルな味わいを代表する一杯である。
好来ラーメンは、台湾人にも馴染み深い食材をふんだんに使用している。麺の上にはもやし、キクラゲ、ネギが山盛りにトッピングされ、視覚的なインパクトだけでなく、そのシャキシャキとした食感は台湾の消費者にも親しみやすい。さらに、スープの決め手となる自家製の黒マー油が放つ香ばしい風味は、台湾の日常的な食卓でお馴染みの「油葱(揚げエシャロット)」やニンニクの香りと共通する部分が多く、台湾人の味覚に非常にマッチする親和性の高いラーメンとなっている。
内覧会では、好来ラーメンで修行経験のある「博多新風」オーナーの高田直樹氏が登壇し、製法を解説した。高田氏によると、好来の豚骨スープは強火で短時間炊き上げることで特有の臭みを飛ばし、醤油ラーメンのようにすっきりとした飲み口に仕上げている。味の要となる黒マー油は、弱火で7、8時間煮込んだニンニクをラードで炊き、真っ黒な炭状になるまで段階を経て揚げた油とブレンドする。この手間暇かけた特製黒マー油と新鮮な豚骨スープが合わさることで、唯一無二の風味が生まれるという。
今回の東京ラーメンストリートでの限定仕様として、熊本名物の「特製からし高菜」が加えられており、その食感とピリッとした辛味がスープに溶け込み、さらに奥深い味わいを引き出している。TSMCが牽引する熊本ブームの中、台湾人に馴染みのあるトッピングと本格的な黒マー油の香りを融合させたこのラーメンは、東京を訪れる台湾人観光客にとっても見逃せないグルメの焦点となりそうだ。
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