森ビル株式会社とアートコレクティブ・チームラボが共同で手がける「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下、チームラボボーダレス)」は、麻布台ヒルズへの移転オープンから2周年を迎え、累計来館者数が324万人を突破した。
世界170以上の国と地域から人々が訪れ、米TIME誌の「World's Greatest Places 2024(世界で最も素晴らしい場所 2024年度版)」にも選出されるなど、東京を代表する国際的な文化発信拠点としての地位を不動のものにしている。
訪日外国人が7割、英米圏からの圧倒的な支持
館内データによれば、移転後の2年間における訪日外国人の割合は約70%に達している。特に2025年2月からの1年間では、アメリカから東京を訪れた旅行者の約10人に1人、オーストラリアからの旅行者の約8人に1人が来館した計算となる。アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリスなど、英語圏を中心とした遠方からの来館者が多く、インバウンド需要の強力な牽引役となっている。
「アート×ウェルネス」:五感で没入する特別プログラム
チームラボボーダレスでは、麻布台ヒルズの街のコンセプトである「ウェルネス(心身の健康)」を体現する特別プログラムも実施された。「アート鑑賞は人の心の豊かさにつながる」という森ビルの理念のもと、ヨガやピラティスを通じて瞑想状態に入り、五感を研ぎ澄ますことで作品世界をより深く鑑賞する体験を提供している。
昨年、定員70名に対し約10倍の応募が殺到した本プログラムは、本年、定員を220名に大幅に増枠して開催された。会場となった『人々のための岩に憑依する滝』では、床と同色のマットを使用することで、作品が参加者の身体にのみ反応するよう工夫が凝らされた。参加者は境界なく混ざり合う作品群の中に身体ごと没入する、唯一無二の時間を過ごした。
このような大規模なウェルネスプログラムは麻布台ヒルズの同館限定の取り組みであり、来年以降も開催が予定されている。
体験を形に、「スケッチファクトリー」に新商品が登場
また、来館者の体験を形にする館内の「スケッチファクトリー」では、作品『スケッチオーシャン』で描いた絵をグッズ化できるサービスに新商品が登場する。2026年3月下旬より、自宅や職場で使用できる「マグネット」(税込600円)と、持ち帰った後も楽しめる「パズル」(24ピース税込1,000円〜)の販売を開始し、体験価値の向上を図る。
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編集:小田菜々香


















































