一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA、会長:新野隆・日本電気取締役会長)は10月6日、デジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2026」を、10月13日から16日までの4日間、幕張メッセで開催すると発表した。併せて、出展される優れた技術や製品などを表彰する「CEATEC AWARD 2026」の各賞受賞案件を決定した。
821社・団体が出展、スタートアップ・大学は過去最多
2000年に第1回を開催したCEATECは、デジタル家電見本市から発展を遂げ、2016年に「脱・家電見本市」を宣言してSociety 5.0の実現を掲げる総合展へと転換した。27回目の開催となる今年のテーマは「Transformation -企業が、産業が、そして社会が変わる-」とし、変革の価値を高め、社会実装を加速させる場として展開する。
一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)および一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)が共催し、入場は全来場者登録入場制で無料となる。会期4日間で11万人を超える来場者を見込んでいる。
会場は「一般展示」「X(Transformation)パーク」「ネクストジェネレーションパーク」「グローバルパーク」の4エリアで構成され、国内外から821社・団体(前年実績:810社・団体)が出展する。このうち新規出展者は338社・団体で全体の41%を占める。
スタートアップおよび大学研究機関は記録が残る2014年以降で過去最多の246社・団体(同232社・団体)に上り、海外からは31か国・地域より194社・団体(同29か国・地域より156社・団体)が参加する。コンファレンスではピッチイベントなどを含め229本のセッションを実施する。
さらに、日本自動車工業会主催の「Japan Mobility Show Bizweek 2026」と2回目の併催を実施し、両主催団体の会長による特別企画セッション「日本の未来社会に向けて」をはじめ、産業の垣根を越えた共創に向けた連携を一層強化する。
「CEATEC AWARD 2026」各大臣賞を発表
会期に先駆けて選出された「CEATEC AWARD 2026」では、学術的・技術的観点や市場性、将来性などを総合的に審査し、最高賞となる各大臣賞などが決定した。
総務大臣賞には三菱電機グループの「フィジカルAIの“耳”:多様な現場の音から、異常音も人の声も聞き分ける『タスク汎用音源分離技術(TUSS)』」、経済産業大臣賞にはTDK株式会社の「スマートグラス用ディスプレイ向けメタオプティクスミラー」、デジタル大臣賞には株式会社日立製作所の「『ハーモナイズドソサエティ』の実現を支えるAIソリューション群『HMAX by Hitachi』」が選ばれた。 (関連記事: CEATEC 2026が10月13日から幕張メッセで開催へ AI実装などSociety 5.0実現に向けた先端技術が集結 | 関連記事をもっと読む )
優秀賞には、シャープ株式会社の「排水レス循環型洗濯システム『トリプルフリーランドリー』」、株式会社村田製作所とメルトインターフェーステクノロジーズ株式会社による「Physical AIの“データの入口” ― 人の手指動作を高精度に捉え、AI・ロボットへつなぐハンドトラッキンググローブ」、太陽誘電株式会社の「においセンシング x AI で挑む『がん』の早期発見~兆しを嗅ぎとる0次スクリーニング~」の3件が選ばれた。















































