米大リーグのナ・リーグ地区シリーズ(5戦3勝制)第3戦が6日(日本時間7日)に行われ、ドジャースの山本由伸投手がブレーブス戦に先発し、エースらしい投球を見せた。7回を4安打1失点、10三振を奪い、ドジャースが3-1で勝って対戦成績を2勝1敗とし、突破に王手をかけた。
さらに驚かされたのは、米国の中継で紹介された山本の「不敗の法則」だ。メジャーでは、3点以上の援護を受けた登板で34勝0敗と無敗を続けている。この日、ドジャースが挙げた得点はちょうど3点だった。

山本、4回まで二塁を踏ませず
山本はこの試合、ブレーブスのエース左腕クリス・セールと投げ合った。立ち上がりから安定し、4回までブレーブスに許した安打は2本だけで、走者を一人も二塁に進ませなかった。最大のピンチは5回。1死満塁で、ドレーク・ボールドウィンの一ゴロの間に1点を失ったが、続くロナルド・アクーニャJr.を打ち取り、同点は許さなかった。
5回のピンチをしのいだ後は、ブレーブスに反撃の機会を与えなかった。6、7回はいずれも三者凡退に抑え、7回にはレーン・トーマス、オースティン・ライリーから連続三振を奪って、この日10個目の三振で先発の役目を終えた。98球で7回を投げ、4安打1四球1失点。最速は97.9マイル(約157.6キロ)で、ポストシーズンで自身初となる1試合2桁奪三振を記録した。
4回に2発で3点、山本の「不敗の条件」がそろう
ドジャース打線も3回まではセールに抑えられたが、4回にようやく打ち崩した。アンディ・パヘスの安打で出塁し、1死後、キケ・ヘルナンデスが左翼へ2ランを放って2-0と先制。2死後にはフレディ・フリーマンが右中間へソロ本塁打を運び、1イニング2本塁打で3点を挙げた。
この3点で、山本のある驚異的な記録も更新された。米FOXスポーツは中継中にデータを紹介し、山本は自身の登板試合で3点以上の援護を受けた場合、メジャー通算33勝0敗と負けたことがないと伝えた。この試合でドジャースはちょうど3点を挙げ、山本が勝ち投手となったことで、記録は34勝0敗に伸びた。

3点以上の援護なら負けなし 米中継が「33勝0敗」を紹介
投手の勝敗は自身の投球だけでなく、味方打線の援護に大きく左右される。それだけに、3点以上の援護を受けた試合で一度も負けていないという山本の数字は際立つ。特にこの試合、ドジャースは追加点を挙げられず、山本は4回にもらった3点の援護を背に、2点のリードを保ったまま救援陣にマウンドを託した。 (関連記事: 山本由伸が日米通算100勝を達成 ファナティクスが公式記念グッズの販売を開始 | 関連記事をもっと読む )
山本の降板後、ドジャースは8回をタナー・スコット、9回をエドウィン・ディアスに託した。ブレーブスはオジー・アルビーズの二塁打で得点圏に走者を進めたが、ディアスは後続3人を打ち取り、無失点で切り抜けた。2点差を守り切り、山本の「3点以上の援護なら負けなし」の記録もさらに延びた。



















































