9月18日より東京・京橋の国立映画アーカイブにて開催される「第48回ぴあフィルムフェスティバル 2026」のコンペティション部門「PFFアワード2026」において、最終審査を担当する審査員5名が決定した。
審査員には、映画監督の天野千尋氏、奥山大史氏、撮影監督の河津太郎氏、映画プロデューサーの福間美由紀氏、俳優の若葉竜也氏が就任する。審査員陣は映画祭会期中に全23の入選作品を鑑賞し、9月28日に開催される表彰式にてグランプリをはじめとする各賞を発表・授与する。
天野千尋、奥山大史、若葉竜也ら5人が最終審査
審査員を務める天野千尋監督は、2010年と2011年にPFFアワードへ2年連続で入選した経歴を持ち、長編映画『ミセス・ノイズィ』や日本映画批評家大賞脚本賞を受賞した『佐藤さんと佐藤さん』、2026年公開の『マジカル・シークレット・ツアー』などを手がけている。
奥山大史監督は、長編初監督作『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭最優秀新人監督賞を受賞し、長編第2作『ぼくのお日さま』が第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品されたほか、2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』のオープニング映像監督を務めている。
撮影監督の河津太郎氏は、映画『キングダム』で第43回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞したほか、『今際の国のアリス』シリーズや『アイアムアヒーロー』など数多くの話題作で撮影を担当してきた。
映画プロデューサーの福間美由紀氏は、是枝裕和監督の日仏合作『真実』や韓国映画『ベイビー・ブローカー』、Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』、石川慶監督の『遠い山なみの光』など国際共同製作を中心に実績を重ね、人材育成プログラムの講師も務める。
俳優の若葉竜也氏は、『街の上で』『愛にイナズマ』『市子』『ペナルティループ』『ぼくのお日さま』『嗤う蟲』『てっぺんの向こうにあなたがいる』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』など多彩な作品に出演し、エランドール賞新人賞や東京ドラマアウォード助演男優賞など多数の受賞歴を有する。
応募834本から23作品が入選、高校生監督の作品も
今年の「PFFアワード2026」には、史上2番目の応募総数となる834本(応募者平均年齢29.6歳、10歳から75歳まで)が寄せられ、その中から23作品が入選を果たした。
入選監督の平均年齢は24.5歳(17歳から34歳)で、高校生監督による3作品が含まれるほか、中国、台湾、韓国出身の監督による作品やアニメーション作品の増加、デジタル技術を活用した表現など多様性に富んだラインナップとなっている。
映画祭の開幕に先駆けて、8月28日0時から30日23時59分までの3日間にわたり、毎年恒例となる「オンライン試写会」が開催される。
全23作品をAからHまでの8プログラムに分け、各プログラム先着20名、合計160名を対象に実施される。応募は8月25日18時まで特設ページ上のフォームにて受け付けており、鑑賞後にSNSのXで指定ハッシュタグを付けて感想を投稿した参加者には、映画祭本編のプログラム招待特典が提供される。
9月18日開幕、U-NEXT配信や池袋・京都での上映も
第48回ぴあフィルムフェスティバル2026は、9月18日から26日まで国立映画アーカイブ(月曜休館)で開催され、会期中は東京会場での各作品2回上映やU-NEXT等でのオンライン配信が実施される。
その後、10月14日から18日には池袋のBOX in BOX THEATERにてPFFポストイベント「空飛ぶ紙芝居&PFFアワード2026受賞作上映」が、11月5日から8日には京都文化博物館にて「京都ぴあフィルムフェスティバル2026」がそれぞれ順次開催される予定となっている。
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編集:小田菜々香













































