【寄稿】日本はレアアースの「中国依存」から脱却できるか 南鳥島開発と信越化学の新工場 日本政府は南鳥島周辺のレアアース開発を進める方針を表明し、信越化学工業はレアアース精製工場の建設を発表した。(AI生成イメージ)
2026年2月3日、経済産業省は、南鳥島周辺海域のレアアース泥の商業採掘に向けた国家予算の投入、並びに採掘・製錬事業への補助金交付を発表した。
続く6月11日、日本政府は大手化学メーカーの信越化学工業(以下、信越)と連携し、福井県越前市に新たなレアアース精製工場を建設すると発表した。総投資額は350億円で、政府と信越が175億円ずつ折半する。これは、重要戦略物資である重希土類(重レアアース)精製分野における産業自立力を高め、中国による供給リスクから完全に脱却することを狙いとしたものである。
南鳥島。インターネット上の写真より。(筆者提供)
2010年の尖閣諸島を巡る領土問題に端を発したレアアース禁輸措置から16年が経過した現在に至るまで、日本はあらゆる手段を講じながらも「レアアースの呪縛」から抜け出せずにいた。今回、高市政権による「台湾有事は日本有事」との発言を契機として、中国政府が軍民両用物資(レアアースを含む)の禁輸措置を再び発動し、日本企業に多大な打撃を与えたことを受け、日本政府はついに重い腰を上げた。果たしてこの新政策が劣勢を覆し、日本のレアアース自立化、さらには西側陣営全体への貢献をもたらすのか、各界から熱い視線が注がれている。
周知の通り、レアアースは世界中に分布しており、決して枯渇しているわけではない。その「レア」たる所以は、濃度が極めて低く、分布が分散している点にある。17種類のレアアースは互いに結合しており、それらを一つ一つ分離、抽出、精製するには、数十の工程と数百回に及ぶ循環反応を経る必要がある。この分離精製、金属還元、合金および磁石製造の能力において、中国は世界を独走していると言ってよい。国際エネルギー機関(IEA)の予測によると、近年各国が供給源の多様化を推進しているにもかかわらず、2035年時点でも世界の磁石用レアアース精製製品の約8割は、依然として中国からの供給に依存する可能性があると指摘している。
南鳥島周辺海域におけるレアアース開発計画 こうした背景の下、南鳥島でのレアアース開発は、日本がレアアースのフルサプライチェーンを構築するための最も基礎的な第一歩に過ぎない。現在採用されているのは「政府主導型戦略的資源開発」モデルである。すなわち、内閣府が主導し、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期の「海洋安全保障プラットフォーム」計画に組み込まれている。実際の技術実行の中核を担うのは、政府所管の国立研究開発法人である海洋研究開発機構(JAMSTEC)であり、民間企業も技術や設備の投入に参画している。
(関連記事:
中国、日本の防衛関連80団体に制裁拡大 レアアース供給網への影響に警戒
|
関連記事をもっと読む
)
加藤泰浩氏が解き明かした南鳥島レアアースの全貌 南鳥島におけるレアアースの発見は、実は巨大なパズルの一ピースに過ぎない。2011年7月3日、東京大学教授・加藤泰浩氏は、地球科学分野の権威ある英科学誌『ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)』に、太平洋の深海泥をレアアースの潜在的資源とする研究論文(Deep-sea mud in the Pacific Ocean as a potential resource for rare-earth elements)を発表した。
同論文は南鳥島に特化したものではなく、太平洋全域の深海レアアース泥の分布を主に考察し、「深海レアアース泥は大規模な新資源である」との概念を初めて提唱したものである。当時、加藤氏の研究は完了していなかったが、2010年の日中レアアース摩擦を受け、国内の士気高揚と外交交渉における交渉力強化を図るため、前倒しで発表された経緯がある。
日本の国策に与えた影響 加藤氏の論文は、日本の海洋レアアース戦略の起点と位置づけられ、その後極めて甚大な影響をもたらした。日本政府が南鳥島周辺海域の調査に乗り出しただけでなく、JAMSTECも東京大学と共同で掘削を行い、海底採掘および揚泥技術を順次確立した。さらに、国際深海科学掘削計画(IODP)などの掘削データと統合的な研究が進められ、日本がレアアース供給網を再構築するための重要な科学的根拠となった。
その後、国家戦略上の要請に応えるため、加藤氏の研究チームは、日本の排他的経済水域(EEZ)内にある南鳥島周辺海域に研究の焦点を絞り込み、驚異的な結果を導き出した。2013年、東京大学の研究チームは南鳥島のEEZ内で世界最高濃度のレアアース泥を発見したと発表。レアアース元素(REE)とイットリウム(Y)を合わせた最大REY濃度は6,600 ppmに達し、中国のイオン吸着型鉱床の20~30倍に相当する。しかも、高品位層が海底面からわずか数メートルの深さに存在しており、開発ポテンシャルは極めて高いと評価された。
続く2018年、研究チームは南鳥島周辺海域に約1,600万トンのレアアース酸化物(REO)資源が存在すると推計した。特に、イットリウム(Y)、ジスプロシウム(Dy)、テルビウム(Tb)など、より希少で戦略的価値の高い重レアアース元素が豊富に含まれていることが明らかになった。長年資源の乏しさに悩んできた日本にとって、ついに待望の朗報が舞い込んだ形である。
2026年7月、内閣府とJAMSTECは、南鳥島沖の水深5,600~6,000メートルの海底から約50トンの深海泥を採取することに成功したと発表した。分析の結果、その中に含まれる「中重希土類(HREE)」の割合が54%に達することが判明した。試験採掘の報告書では、この深海泥には毒性や放射性物質が含まれていないことも指摘されており、2027年2月に大規模な採掘試験を実施し、2028年に初期の商業生産を開始、その後3年以内に経済規模を満たす本格的な量産体制に移行する計画が示されている。
(関連記事:
中国、日本の防衛関連80団体に制裁拡大 レアアース供給網への影響に警戒
|
関連記事をもっと読む
)
南鳥島のプロジェクトは巨大な潜在力を秘めているが、同時に課題も山積している。計画の成否を分けるのは、海底のレアアースが十分に存在し、高品質であるかどうかではなく、技術、コスト、そして管理体制が目標水準に達するか否かである。直面する課題は以下の通りである。 深海でのレアアース採掘は世界でも前例のない試みである。先陣を切る日本は、集鉱機、揚鉱管(ライザー管)、深海ロボット、海上プラットフォームなど、システム一式をゼロから設計しなければならず、現在は全てテスト段階にとどまっている。特に水深6キロメートルの海底では、1平方センチメートルあたり600キログラム(600気圧に相当)の水圧がかかる。「ちきゅう」のような世界最高峰の探査船を動員し、極めて強度の高いパイプを数百本つなぎ合わせて初めて海泥を吸い上げることが可能となるため、技術的ハードルは極めて高い。 地理的条件が南鳥島プロジェクトの致命傷となる可能性がある。面積わずか1.52平方キロメートルの南鳥島は、行政区分上は東京都小笠原村に属するものの、小笠原諸島からは1,267キロメートル、東京からは1,900キロメートル以上離れており、半径1,000キロメートル以内には広大な海が広がる絶海に位置する。また、夏から秋にかけては台風の襲来も避けられない。このような孤島という地理的悪条件の下で、いかにして商業採掘を維持するのか。 現時点の試算では、採掘コストは中国国内の陸上採掘の20倍に上るとされ、後方支援や海空輸送の難しさは想像を絶する。現在の目標では、2027年時点で南鳥島のレアアース採掘量は日量350トンに達するとされる。 一見大きな数字だが、損益分岐点とされる日量3,500トンには遠く及ばない。レアアースが単なる産業原料から国家安全保障に直結する戦略物資へと格上げされ、採算度外視で取り組むべきものとなったとはいえ、自主的なサプライチェーン構築が莫大な財政赤字を生むブラックホールと化すのであれば、国家発展における費用対効果をどのように評価すべきか。大いに議論の余地がある。
信越化学、次なる希望の投資先 南鳥島での採掘が、日本におけるレアアースのフルサプライチェーン構築の重要な出発点であり、大胆な試みであるとすれば、政府の補助金を受けた信越による新型精製工場の建設は、既存の基盤をさらに前進させる堅実なアプローチと言える。前者が独自の鉱山権益を確保するものであるのに対し、後者はサプライチェーンの重要な中流工程の技術を補強するものである。「海外での採掘、一部を海外で分離、国内は高付加価値製品に特化する」というこれまでの便宜的な手法を脱却し、巨額の資金を投じて上流から下流までを一貫して構築してこそ、盤石な体制を築くことができる。
なぜ信越化学なのか 信越はレアアース分野で60年に及ぶ実績を持ち、世界トップクラスの多段溶媒抽出および分離精製技術を保有している。主力製品は、半導体製造、光電子工学、セラミックス部品などに用いられる各種6Nグレード(純度99.9999%)のレアアース酸化物から、電気自動車(EV)や防衛装備品に不可欠なレアアース永久磁石(高性能磁性材料)まで多岐にわたる。
同社の中核製品の一つである6N酸化イットリウムを例に挙げると、これは半導体製造装置における耐プラズマコーティング(Plasma-resistant coating)用の不可欠なファインセラミックス原料である。特に3ナノメートル以下の最先端ウェハープロセスにおいては、微小な金属不純物であってもウェハーの不良につながるため、6N酸化イットリウムの重要性は代替不可能なものである。
同様に世界を牽引しているのが、信越の武生工場(福井県)で研究開発・初量産されたサマリウムコバルト磁石(1976年量産開始)と、ネオジム焼結磁石(1985年量産開始)である。とりわけ、同社独自の「粒界拡散技術」は、ごく少量の重レアアースであるジスプロシウムやテルビウムを用いて耐熱性の高い永久磁石を製造することを可能にしており、武生工場を世界の電磁気産業の聖地たらしめている。
遺憾なことに、信越が世界の最先端製品市場を席巻する一方で、各種粗製レアアース化合物やレアアース鉄合金といった中流の半製品においては、中国からの供給に激しく依存していた。
主な理由は、これらの半製品が付加価値が低い反面、環境汚染リスクが高く、一方で中国製品は安価で大量供給が可能であるため、コスト競争上、中国依存からの脱却が困難だったことにある。実のところ、原料をより近くで調達すべく、信越は中国福建省長汀県やベトナムのハイフォンに工場を設けていた。
この供給ギャップを早期に埋めるため、日本政府と信越が共同出資し、福井県越前市に同社にとって3ヶ所目となるレアアース精製工場を建設する計画が浮上した。新工場は、重レアアースであるジスプロシウム、テルビウム、イットリウムなどの関連製品を主力とし、鉱石(Ore)の処理段階から手掛ける。これにより、第一武生工場(レアアース分離・精製)や第二武生工場(レアアース磁石原料の生産・リサイクル)と補完し合い、一貫した生産体制を構築する狙いがある。
レアアース分野における同社の経験と技術力を鑑みれば、新工場が早期に成果を上げることは十分に期待できる。しかし、長期的に稼働し、国際競争力を持つ完全なサプライチェーンを確立するには、依然として多くの課題が残されている。主な課題は以下の5点である。
1. 原料調達の不足(最大の課題) 精製工場は鉱石がなければ稼働できない。現在、日本国内には商業採掘に見合うレアアース鉱床はほぼ存在しないため、オーストラリア(ライナス社)、米国、ベトナム、インド、ブラジル、そして将来的な南鳥島の海底レアアースに頼らざるを得ない。
しかし、これらの資源は各国の争奪戦の的となっており、現時点でも採掘品質の未達や環境問題など、さまざまな制約を抱えている。何より極めて希少な重レアアースであるジスプロシウムとテルビウムについては、依然として中国への依存度が高い。したがって、信越の第3工場における最大のリスクは技術ではなく、原料不足である。
この第一の難関を突破するため、日本は調達先の多様化を図り、友好国との資源共有や融通を進めると同時に、「リサイクル」技術の開発にも注力している。武生工場では自社の製造工程で発生するスクラップを再利用するだけでなく、日本産業界と幅広いリサイクルの協力関係を築いている。
今年4月には、ダイキン工業、日立製作所、東京エコリサイクルなどと提携し、日本初となる業務用エアコン圧縮機用磁石の国家レベルでのクローズドループ・リサイクル計画を開始すると発表した。電機産業が発達し、レアアース消費量の多い日本にとって、リサイクルによる再製造は自律的な供給源を確保する上で大きな強みとなる。
2. 重レアアース分離の極めて高い難度 同社の最大の強みは、17種類のレアアース元素を完全に分離する能力を有していることだ。しかし、ジスプロシウム、テルビウム、イットリウムといった重レアアースの分離プロセスは極めて煩雑かつ冗長である。数百段に及ぶ抽出槽を用い、膨大な化学薬品を消費する上、歩留まりの要求も極めて厳しい。どの工程であれ制御を誤れば純度が低下し、コストが跳ね上がる。したがって、工場の規模が大きくなるほど制御の難度は増し、中国のように中間製品を大量かつ安価に安定供給することは至難の業である。
(関連記事:
中国、日本の防衛関連80団体に制裁拡大 レアアース供給網への影響に警戒
|
関連記事をもっと読む
)
3. 中国による価格競争 中国は現在でも世界のレアアース分離・精製能力の大半を掌握している。信越の新工場が量産に成功すれば、中国は即座に方針を転換し、値下げや輸出拡大に踏み切って酸化物価格を暴落させる可能性がある。日本の生産コストは中国よりもはるかに高いため、熾烈な価格競争に巻き込まれれば新工場は赤字に耐えられなくなる恐れがある。これは、過去十数年にわたり中国が幾度となく用いてきた競争手法の一つである。そのため、日本の新工場は十分な財務的レジリエンスを確保するか、米国に倣って政府の直接出資、長期契約の締結、価格保証買い上げ制度などの措置を講じ、運営を維持していく必要がある。
4. 高騰する環境対策コスト 前述の通り、レアアースは鉱床中の濃度が極めて低く、分散している上、鉄鉱石などの他鉱脈に随伴して産出することが多い。原鉱石を精製して初期段階の形態にするだけでも、膨大な量の汚泥、強酸、強アルカリ、有機抽出剤、廃水、廃酸、そして一部の鉱種では放射性随伴元素などを処理しなければならない。そのため、先進国はほぼ例外なく、最も汚染度の高い初期・中間工程を開発途上国(中国、ベトナム、マレーシアなど)に依存してきた。
今回、信越が新工場を新たな土地ではなく既存の拠点を拡張する形で建設するのは、同工場がすでに成熟した環境保護・放射線管理施設を備えている点に着目したからに他ならない。レアアースの精製には微量のトリウム(Th)やウラン(U)といった天然放射性元素が伴う可能性があるが、既存工場には環境・安全対策や廃棄物処理施設が整っており、拡張コストを新規建設よりも低く抑えることができるためである。
しかし、「脱中国化」という使命の下、工程を上流へと遡らせる新工場が処理を予定しているのは、初期段階の洗浄・選別のみが行われた、依然として大量の不純物や廃棄土を含む精鉱である。これは自らを開発途上国レベルの工程に「格下げ」することを意味する。これらの粗鉱を高エネルギー消費の高温焙焼や強酸を用いた粉砕・浸出にかけるだけでも、環境保護団体の反発を招く恐れがある。とりわけ日本の環境規制は中国よりも遥かに厳格であり、仮に順調に稼働したとしても、工場建設、運営、廃棄物処理などにかかるコストは激増することが予想される。
5. 熟練技術者の不足 レアアースの分離は一般的な化学工業とは異なり、溶媒抽出専門のエンジニア、化学工学制御、分析化学、高純度品質管理など、高度な専門人材を多数必要とする。日本のみならず、現在中国のレアアース輸出規制に苦しむ西側諸国はいずれも人材確保に奔走している。あいにく中国の禁輸措置は製品にとどまらず、人材、設備、溶媒の調合レシピなどに至るまで、一切の輸出・出国を禁じており、各国が完全な独自のレアアースサプライチェーンを再構築する上で越えがたい障壁となっている。
課題は山積しているが、すべては「覚悟」にかかっている。南鳥島と信越の新工場は、二つの大きな試金石である。中国による締め付けが一段と厳しさを増し、産業への被害が拡大する危機の中、日本政府は産業界と手を携え、活路を切り拓くことができるのか。全世界が固唾を飲んで見守っている。
*筆者・海中雄は「台湾レアアース及び希少資源応用産業連盟」の代表発起人である。
更多新聞請搜尋🔍風傳媒日文版
最新ニュース
台北市長選、民進党・沈伯洋氏の日本後援会が9月発足 東京で本人が講演へ 11月の台北市長選挙に向けた動きが活発化する中、民進党公認の市長候補、現職立法委員(国会議員)の沈伯洋氏の海外後援会組織が正式に活動を開始した。インターネット上の情報によると、「沈伯洋台北市長候補日本後援会・全日本大会」が9月12日、東京都千代田区の日本プレスセンタービルで開催される。同ビルは「日本記者クラブ」が入居することで知られる。大会当日は沈氏本人が講......
中国の新出入国規則、台湾人にも適用の恐れ 半導体人材ら「5つの高リスク層」に警戒 中国国務院(内閣)はこのほど、「国務院関於出境入境管理的規定」(国務院の出入国管理に関する規定)を公布した。同規定には、「中国公民(国民)」が規範に違反した場合、当局が出国を禁止できるとの内容が盛り込まれた。これに対し、台湾で対中政策を統括する大陸委員会(陸委会)の邱垂正主任委員、および梁文傑副主任委員、沈有忠副主任委員が相次いで懸念を表明した。邱氏は、中国......
防災の日を前に注目集まる「やさしい日本語」 災害時の情報伝達や外国人支援でニーズ高まる 9月1日の「防災の日」を前に、災害時に迅速かつ正確な情報を伝える手段として「やさしい日本語」への注目が高まっている。1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに考案されたやさしい日本語は、外国人だけでなく高齢者や子ども、障害者にも伝わりやすい「言葉のユニバーサルデザイン」として、各地の防災活動や被災地支援の現場で活用が進んでいる。外国人の4割超が「やさしい日本語......
USJ×『バイオハザード』30周年記念「リッカー」がリアルなポップコーンバケツとなり初登場 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、2026年9月11日(金)より開幕する「ハロウィーン・ホラー・ナイト」において、シリーズ30周年を迎えるサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』の最新作とコラボレーションしたメイズ「Resident Evil Requiem 深淵絶境」を展開する。これに伴い、関連グッズの最新情報が公開された。『バイオハザード』初......
ファミリーマートが大谷翔平選手起用の新キャンペーン「熱闘!おむすび選手権」を発表 ファミリーマートは17日、東京都港区の本社で「2026年8月おむすびキャンペーン発表会・試食会」を開催した。2026年9月に創立45周年を迎える同社は、「いちばんおいしい」を目指す取り組みの一環として、8月18日より新キャンペーン「熱闘!おむすび選手権」を全国の店舗で開始する。発表会には、商品本部⻑補佐兼デリカ⾷品部⻑の⽊内智朗氏に加え、ゲストとしてタレント......
ニセコビレッジ、シルバーウィークに「クールケーション」提案 音楽・美食・自然体験で秋を満喫 北海道虻田郡ニセコ町に位置するプレミアム・マウンテン・リゾート「ニセコビレッジ」は、11年ぶりの5連休となる2026年9月のシルバーウィークに向け、残暑が続く都市部を離れて避暑と初秋を楽しむ「クールケーション」を提案している。旅行需要が高まる中、旅行各社の調査でもシルバーウィーク期間の予約数は前年を大きく上回っており、都市部より約10℃涼しく平均気温が約20......
ロイヤルホスト デリ、敬老の日に合わせたおすすめ洋食ギフト2種を期間限定販売 ロイヤルグループで食品事業を展開するロイヤル株式会社は、2026年9月21日の敬老の日に向け、家庭でレストランの味を楽しめる「ロイヤルホスト デリ(Royal Host Deli)」より、「敬老の日おすすめギフト」2種の販売を公式オンラインストアにて開始した。販売期間は2026年9月25日まで。今回のギフトセットは、日頃の感謝を伝える贈り物として企画されたも......
【プロ野球】宗佑磨がプロ初の1試合2発 逆転弾&決勝弾でオリックス勝利 宗佑磨が、投手戦の流れを2本のアーチで変えた。宗佑磨は6回と8回にそれぞれ2ラン本塁打を放ち、プロ初となる1試合2本塁打を記録した。(写真/丁勤紜撮影)オリックス・バファローズは14日、京セラドーム大阪で北海道日本ハムファイターズと対戦し、6-2で勝利した。宗は6回と8回にそれぞれ2ラン本塁打を放ち、プロ初の1試合2本塁打を記録。今季の本塁打数を10本に伸ば......
半導体業界へ人材流出、台湾で教員不足が深刻化 理科は「1人募集に応募5人未満」も 台湾では、毎年7、8月は学生の夏休みであると同時に、教員の異動申請や、学校側が正規および代理教員を採用する時期でもある。過去数年、複数回の教員採用試験を実施しても定員を満たせない事態が発生しており、特に理科教員の不足が最も深刻だ。かつては地方の過疎地域で顕著だった教員不足だが、現在では都市部の学校でも定員割れが起きるという新たな常態(ニューノーマル)に陥って......
中国、カイロ宣言記念碑をエジプトに建立 台湾の主権主張に利用か 在エジプト中国大使館が今年5月、「カイロ宣言(Cairo Declaration)」が発表された地で、現在のホテル、「マリオット・メナ・ハウス・カイロ」が建つ敷地内に建立すると発表した記念碑の一般公開が8月16日に始まった。同大使館は、カイロ宣言が第二次世界大戦の終結に大きく貢献すると同時に、台湾が中国の不可分な領土であることを確認する重要な歴史的、法的根拠......
三重県津市で「外国人のための合同相談会」が10月4日に開催へ 日本で生活や就労を行う外国人住民の受け入れ環境整備と支援を目的に、関係政府機関が連携する「外国人のための合同相談会」が、2026年10月4日(日)の午前10時から午後4時まで、三重県津市のアスト津3階「みえ県民交流センター」で開催される。労働や法律、在留手続など多言語で無料対応、通訳も配置
今回の相談会は参加費無料で行われ、通訳が配置される。相談内容は労働問......
血液バッグやAEDを空から届ける 銘旺科技、AI自律ドローンで遠隔地医療に挑む 空撮、点検、一般物流。これまでドローンの主戦場はそこに限られていた。しかし今、その応用領域が一歩進んで医療の現場へと踏み込もうとしている。山間部、農村部、離島など長年にわたり医療物資の配送に困難を抱えてきた地域に対し、銘旺科技(AbonMax)はAI自律飛行制御技術を医療物流に導入し、血液バッグ・血清・AED・緊急医療物資を対象とした空中輸送による課題解決を......
台湾でAI医療ドローンを初公開 血液やAED、遠隔地への緊急輸送を目指す 山間部や離島に医療物資を届けるには、どれだけ時間がかかるのか――。台湾のドローンメーカー・銘旺科技(AbonMax)は、「2026東台湾がんフォーラム暨AIロボット医療応用展」において、独自開発したAI自律飛行制御による医療物資輸送システムを初めて公開した。血液バッグ、血清、AEDといった緊急性の高い医療物資の配送を対象に、地形と交通インフラの制約を超える空......
高市首相、終戦の日の靖国参拝見送り 小泉防衛相ら4閣僚が参拝、中韓が抗議 日本は8月15日、終戦から81年を迎えた。高市早苗首相は靖国神社への参拝を見送り、玉串料を奉納した。一方、小泉進次郎防衛相ら閣僚4人が参拝し、中国と韓国は相次いで抗議した。2025年10月の首相就任前には定期的に靖国神社を参拝していた高市氏は、今回は境内には入らなかった。複数の歴代首相と同様に玉串料を奉納したほか、神社近くで車を降り、離れた場所から神社の方向......
台湾高鉄の新型車両「N700ST」、高雄港に到着 高雄市長「台日の関係深化を象徴」 台湾高速鉄道(台湾高鉄)の次世代車両「N700ST」の第1弾編成が15日、日本から高雄港に到着し、同港の74号埠頭で到着式典が開催された。これは台湾高鉄が新たな時代に入ったことを象徴するとともに、高雄港が陸海輸送を結びつけ、国家の重要交通インフラを支援する重要な役割を担っていることを示している。式典には陳其邁高雄市長、陳世凱交通部長(交通相に相当)、台湾高鉄......
大谷翔平とジャッジの直筆サイン入り2026年WBC公式球が登場 世界限定1個を抽選販売へ 世界最大級のデジタルスポーツプラットフォームを運営するFanatics Inc.の日本法人であるファナティクス・ジャパン合同会社は、8月17日の「OHTANI DAY」に合わせ、「大谷翔平シグネチャー・コレクション2026第4弾」を展開する。今回は、日本代表の大谷翔平選手とアメリカ代表のアーロン・ジャッジ選手による直筆サイン入り「2026 World Bas......
ドコモのスターリンク使ったモバイル衛星通信、28年に音声通話・高速ネット通信実現へ 日本の通信大手、NTTドコモはこのほど、米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の日本法人「スターリンクジャパン(Starlink Japan)」と新たな契約を締結したと発表した。次世代低軌道衛星「Starlink Mobile V2」を活用し、スマートフォンなどと衛星を直接つなぐ通信サービス(Direct-to-Smartphone)を強化する。同社のユー......
東京マラソン2027の一般エントリー開始 出走権プレゼント企画特設サイトも公開 一般財団法人東京マラソン財団は、「東京マラソン2027」の一般エントリー開始に合わせ、2026年8月14日に特設ウェブサイト「Interview Relay 2027」を公開した。
20回目の記念大会となる今回は、「東京マラソンをきっかけに、人生が動き出した。」をテーマに掲げ、大会に関わる人々の挑戦や出会い、それぞれの人生が動き出した瞬間を発信していく。あ......
【舞台裏】台湾軍「漢光42号」演習で突然の作戦変更 指揮官も驚いた「シナリオなし」演習の実態 台湾軍の年次大規模演習「漢光42号」の実動演習が2026年8月14日に終了した。今回は過去最大規模といえる内容となり、演習項目もメディアを通じて数多く公開された。
台湾軍が近年繰り返し強調してきた「シナリオなし」の演習は、過去2年間、いずれも台風の影響を受け、漢光演習で十分に実施することができなかった。そのため今回の「漢光42号」は、台湾軍にとって一種の総......
アニメ『北斗の拳』特別企画展が池袋で開催へ 声優陣登壇の記念トークショーも実施決定 ワーナー ブラザース ジャパン合同会社アニメプロダクション部門がプロデュースを手がける新作アニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』の特別企画展が、2026年8月22日から11月8日まで、東京・池袋のアニメ東京ステーションにて開催される。入場料は無料で、一般社団法人日本動画協会が発表した。『北斗の拳』の歴史や制作資料を展示、性格診断......
横須賀拠点の米空母も中東へ 西太平洋に「戦力空白」、台湾情勢への影響は 米国のドナルド・トランプ大統領による対イラン軍事作戦が長期化し、米海軍の空母運用を圧迫している。日本を拠点とする原子力空母「ジョージ・ワシントン」が太平洋を離れ、中東へ向かうことになり、西太平洋では一時的に米空母が不在となる見通しだ。中国が周辺地域で軍事的な動きを強めるなか、米軍のインド太平洋でのプレゼンスをめぐって懸念が広がっている。AP通信が15日報じ......
USJのゾンビが新宿に出現 15周年記念特別イベント「新宿ゾンビ収監中」が8月17日より開催 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、9月11日から開幕する『ハロウィーン・ホラー・ナイト』15周年を記念し、特別体験イベント「新宿ゾンビ収監中」を、8月17日から18日までの2日間、東京・新宿サザンテラスにて開催する。新宿にゾンビ研究施設が出現、“高校生ゾンビ”も初登場
本イベントは、新宿近郊で狂暴化したゾンビが収監された研究施設に、ゲストが見学者......
台湾・澎湖のおすすめ観光ルート 台湾好行バス「媽宮澎南線」で風櫃洞・山水ビーチを巡る 澎湖観光といえば、跨海大橋や玄武岩の景観を思い浮かべる人も多い。しかし、波が岩壁に打ちつける迫力を感じ、海岸を歩きながら澎湖本島南部の自然や文化に触れたいなら、「台湾好行」の媽宮澎南線(マコン・ポンナン線)を利用するのも一つの方法だ。媽宮澎南線は、馬公港を起点に、風櫃洞、澎湖県水産種苗繁殖場、山水ビーチ、鎖港子午塔などを巡るクルーズ型の観光バス。レンタカー......
中国ドラマ「清冷系美女」TOP10 劉詩詩、王楚然を抑え、白衣姿が「仙女そのもの」の1位は? 中国ドラマの女優の中で、最も「清冷感」があるのは誰なのか。「清冷感」とは、清楚で凛としていながら、どこか距離を感じさせる雰囲気を指す言葉だ。近年、仙侠ファンタジー時代劇から現代ドラマまで、どこか近寄りがたい眼差しや淡いメイク、上品な衣装、仙女のような雰囲気で「清冷系」の代表として人気を集める女優は少なくない。劉詩詩(リウ・シーシー)が『宮廷女官 若曦(ジャク......
台湾・澎湖のおすすめ観光ルート 台湾好行バス「媽宮・北環線」で人気スポットを巡る 台湾好行(台湾観光シャトルバス)の「媽宮‧北環状線(媽宮‧北環線)」に乗れば、馬公市内から出発し、半日で澎湖跨海大橋、外垵漁港、大菓葉柱状玄武岩、二崁集落、通梁古榕を巡ることができる。澎湖を代表する海の景観から地質、伝統的な集落文化まで、一度に楽しめるルートだ。媽宮‧北環状線は、観光スポットを順番に巡るクルーズバス形式で運行され、全行程は約4時間。車内には専......
中国が台湾製品146品目のゼロ関税を「6月30日に撤廃」? 実は2024年までにすでに終了 近年、中台間の緊張が高まる中、輸出動向にも変化が生じている。台湾財政部(財務省に相当)の最新統計によると、7月の中国大陸および香港向け輸出額は191億7000万米ドルに上り、全体の約25.5%を占めた。ただ、前年同月比では増加したものの、かつて中国・香港向け輸出の割合が常に3割を超えていた時期と比較すると、明確な減少傾向がうかがえる。こうした中、7月に入って......
蛇口からお酒が出る居酒屋「大衆酒泉テルマエ 町田泉」 8月22日に町田でオープン 若い世代を中心に支持を集める銭湯、居酒屋、エンターテインメントを掛け合わせた体験型大衆酒場ブランド「大衆酒泉テルマエ」を展開する株式会社BIRCHは、2026年8月22日、東京都町田市に新店舗「大衆酒泉テルマエ町田泉」をオープンする。店内には蛇口からお酒が出るセルフ式飲み放題システムを導入し、低価格帯のフードメニューを取り揃え、日常利用から短時間利用まで幅広......
中国の新出入国規定、「台胞証」所持で台湾人は中国人扱いか 専門家「単なる渡航文書」との見解 中国政府はこのほど、「中国公民」が規則に違反した場合、当局は出国を禁止できるとの内容を盛り込んだ「国務院関於出境入境管理的規定」(国務院の出入国管理に関する規定)を公布した。この新規定が台湾の人々にも適用されるか否かを巡り、関心が高まっている。台湾で対中政策を統括する大陸委員会(陸委会)の梁文傑・副主任委員は、「対岸(中国)から見れば台湾人も中国人」との認識......
千葉で記録的豪雨 24時間367ミリ、道路冠水相次ぐ 成田空港など1万人超が足止め 千葉県では13日夕方から14日明け方にかけて記録的な豪雨となり、各地で道路冠水や住宅浸水、車両の水没が相次いだ。14日正午までの報道では、死者は5人と報じられており、このほか1人が心肺停止、1人が行方不明となっている。千葉市中央区では24時間降水量が367.0ミリに達し、1976年の統計開始以来最多を更新した。冠水した道路では車内に取り残される被害も発生した......