7月上旬に入り、台湾は引き続き太平洋高気圧に覆われ、各地で晴れて厳しい暑さとなっている。最高気温は広い範囲で32〜35度に達し、一部では36〜38度まで上がる見込みだ。
一方、台風9号(バービー)は西北西へ進んでおり、台湾中央気象署は10〜11日に台湾へ最も接近すると予測している。進路によっては台風の中心が台湾に上陸する可能性もあり、接近時には全土で雨が強まり、北部や北東部では大雨や豪雨に警戒が必要となる。
台風9号(バービー)最新進路 9日から北寄りへ
中央気象署の最新予報によると、台風9号は8日まで西北西へ進み、9日から次第に北寄りへ進路を変え、台湾の東方海上から琉球付近へ進む見通しだ。
進路に大きな変化がなければ、10〜11日に台湾へ最も接近する。接近時には、台湾の分類で「中度台風」から「強烈台風」の下限に相当する勢力を維持する可能性がある。
中央気象署は、現時点で台風9号の進路はおおむね明確になっているとして、今後の動きを次の2段階に分けて説明している。
- 7月8日(水)まで:引き続き西北西へ安定して進む。
- 7月9日(木)以降:北寄りに進路を変え、台湾の東方海上から琉球付近へ進む。
週間天気 前半は厳しい暑さ、週後半は雨強まる恐れ
中央気象署によると、台風の影響が広がるまでは、台湾各地で夏型の天気が続く見込みだ。
7月6日は各地で晴れて厳しい暑さとなり、台東や恒春半島ではにわか雨の可能性がある。西部と宜蘭の最高気温は32〜35度、花蓮・台東は31〜32度の見込み。台北盆地、中南部の内陸部、花東縦谷の一部では36〜38度に達する恐れがある。夜間の最低気温は26〜28度前後と予想されている。
7月7日は午後の雷雨の範囲が前日より狭まり、主に北部、南投、山沿いで雨が降る見込みだ。
7月9日は台風周辺の湿った空気の影響を受け始め、桃園以北や宜蘭など風上側の地域で一時雨や雷雨となる可能性がある。
7月10〜11日は台風9号が台湾へ最も接近し、全土で雨が強まる見込みだ。北部や北東部では大雨や豪雨に警戒が必要で、中南部や東部の山沿いでも局地的に豪雨となる恐れがある。
7月12日は台風が次第に遠ざかるものの、西部、台東、宜蘭・花蓮では引き続き一時雨や雷雨が残る見通しだ。
厳しい暑さ続く 紫外線と熱中症にも注意
中央気象署は、今後数日も厳しい暑さが続くとして注意を呼びかけている。台北盆地、中南部の内陸部、花東縦谷では36〜38度まで気温が上がる可能性がある。
また、各地の紫外線指数は「非常に強い」から「危険」レベルに達する見込みで、日中の長時間の屋外活動を避け、こまめに水分を補給し、日焼け対策を取るよう呼びかけている。
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編集:梅木奈実 (関連記事: バナナが変色しない保存法、SNS投稿が話題 台湾農糧署も秘訣を伝授 | 関連記事をもっと読む )


















































