ロンドンを拠点とするコンシューマー・テクノロジー・ブランドNothingは、2026年7月7日に最新のワイヤレスイヤホンであるEar (3a)および新たなスマートフォンシリーズとなるPhone (4b)の2つの新製品を発表した。
新色ピンクを加えた「Ear (3a)」と「Phone (4b)」を発表
遊び心あふれる(a)シリーズに新たに加わったEar (3a)は、テクノロジーを自分らしさの一部として捉える世代のためにデザインされている。音楽が持つエネルギーと自己表現からインスピレーションを受け、ホワイト、ブラック、進化したイエローに加え、新たにあざやかなピンクを採用した大胆なカラーを展開する。
また、同日に発表されたスマートフォンPhone (4b)は、Nothingのデザイン、Glyphバー、充実したソフトウェア体験を備えており、日本での展開に関する詳細情報は追ってお知らせされる。
音を保存できる新機能「オーディオスナップショット」
Ear (3a)は合計32MBの内蔵メモリーを搭載し、イヤホンから直接聞こえている音をキャプチャできる新機能オーディオスナップショットを搭載している。左右両方のイヤホンをピンチするだけで、操作した瞬間の前後の音をスクリーンショットのように保存でき、録音データはNothing Xアプリに自動的に同期され、再生、編集、共有、文字起こしが可能である。
個人的かつ非商用目的に限られるこの機能のほか、通話やオンライン会議をイヤホンから直接録音できる通話録音機能も備えており、シンプルなジェスチャー操作でスマートフォンを取り出すことなく最長約2時間の会話を録音できる。この録音データもアプリに自動同期され、再生、編集、文字起こしが可能であり、通話録音開始前にはプライバシー通知により参加者全員に録音が行われることを知らせる。
新設計ドライバーと最大45dBのノイズキャンセリングを搭載
音質面では、新たに設計された12mmダイナミックドライバーを搭載し、前世代と比較して低音域は最大5dB強化された。航空宇宙技術から着想を得た軽量PMI製振動板がクリアでディテール豊かな高音域を再現し、LDACコーデックをサポートするワイヤレスハイレゾオーディオに対応して最大24bit/96kHzの高音質再生が可能である。
さらに、8バンド対応のイコライザー詳細設定モードや、従来のステレオサウンドを拡張するスタティック空間オーディオにも対応している。ノイズキャンセリング機能としては、最大45dBのアクティブノイズキャンセリングに対応し、特に400Hzから2,000Hzの帯域における性能を強化してカバー範囲は全体で17.1%向上した。外音取り込みモードや、各イヤホンに搭載された3つのマイクとAIによるノイズ低減システムも連携している。
最大42時間再生 価格は税込1万5800円
デザイン面では、錠剤のパッケージやシュリンク包装をイメージしたフォルムからインスピレーションを得て再設計された充電ケースを採用し、新たに3つのLEDステータスライトを搭載してバッテリー残量などの主要なシステム情報をひと目で確認できる。
イヤホン本体はシースルーデザインを継承し、新しいXSサイズのイヤーチップも追加された。バッテリー性能は、ANCオフ時にイヤホン単体で最大10時間、充電ケース併用で最大42時間の再生が可能で、ANCオン時には単体で最大6時間、ケース併用で最大25時間となる。
また、5分間の急速充電で約1時間の再生に対応する。Nothing Xアプリでは高度なパーソナライズ機能が利用できるほか、Nothingスマートフォンと連携してChatGPTやEssentialニュースに素早くアクセスできる。
Ear (3a)の価格は15,800円(税込)で、ブラック、ホワイト、ピンク、イエローの4色を展開し、7月7日火曜日午後7時30分より公式ウェブサイトにて販売が開始された。正規販売パートナーでの販売および価格の詳細は各ウェブサイトで確認できる。発表の動画はNothing公式YouTubeチャンネルで視聴可能となっている。
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編集:小田菜々香













































