オリックスの台湾出身右腕、陳睦衡投手が9日、ヤクルトとのファーム交流戦に先発し、5回を1安打無失点に抑えた。チームは3―1で勝利し、陳は支配下登録後2試合連続で勝利投手となった。今季成績は2勝0敗、防御率0.66となった。

陳は72球を投げ、3三振、3四球。序盤には2度、得点圏に走者を背負ったが、いずれも無失点で切り抜けた。2度の併殺もあり、5回で許した走者は1安打と3四球による4人だった。
オリックス・陳睦衡、5回1安打無失点 2度の併殺でピンチ切り抜ける
2回は1死一、二塁から内野ゴロで併殺。5回にも二塁へのライナーで一塁走者が飛び出して戻れず、併殺となった。3四球を与えたものの、いずれも失点にはつながらなかった。

オリックス打線は4回に陳を援護した。無死一、二塁から麦谷祐介が左翼へ2点適時二塁打を放って先制。さらに寺本聖一も右翼への適時打を放ち、この回3点を挙げた。
ヤクルトは陳が降板した後の6回、中川拓真のソロ本塁打で1点を返した。オリックスはその後を継投で抑え、3―1で勝利した。
故障から復帰した陳睦衡 7月にファーム初登板、支配下登録へ

陳は故障の影響で今季前半をリハビリに充て、ファーム公式戦での今季初登板は7月10日の阪神戦だった。この試合では2回無失点。続く同19日の阪神戦では4回を無安打無失点に抑え、その後、支配下選手登録された。
8月1日のソフトバンク戦が、支配下登録後初めての登板だった。救援で2回2/3を投げ、4四球で1失点したものの、安打は許さず今季初勝利を挙げた。
支配下登録後2試合目となった今回は先発し、5回を1安打無失点。2試合連続で勝利投手となった。

陳睦衡は今季2勝0敗、防御率0.66 13回2/3で被安打わずか2本
今季はここまでファームで4試合に登板し、計13回2/3を投げて被安打は2本。9三振を奪い、2勝0敗、防御率0.66としている。 (関連記事: 【独占インタビュー】迷いから適応へ オリックスの台湾右腕・陳睦衡選手「球速150キロに到達、体力強化に集中」 | 関連記事をもっと読む )
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