韓国・蔚山に拠点を置くゲーム開発会社の株式会社OgreeGames(代表:イ・ナヨン)は、新作モバイル向け乙女ストーリーRPG「Lucid Tarot(ルシッド・タロット)」を発表した。
本作は、2026年9月17日から21日まで幕張メッセおよびTKP東京ベイ幕張ホールで開催される「東京ゲームショウ2026(TOKYO GAME SHOW 2026)」に出展され、会場でプレイアブルデモを初公開する。
本作は、タロットカードを収集・育成して独自のデッキで挑む戦略バトルに、大規模言語モデル(LLM)ベースのAIによる生きたキャラクター対話を組み合わせた点が大きな特徴となっている。2026年秋の韓国でのリリースを皮切りに、今後は日本を含むグローバルサービスへと順次展開していく方針だ。
タロットとAI対話で楽しむ新感覚の乙女RPG
「Lucid Tarot」は、平凡な大学生活を夢見ていた20歳の主人公が、偶然出会った3人の男性とともに人生を揺るがす謎めいた事件に巻き込まれていくオカルトロマンス作品である。
作中には、破壊不可能な超自然のタロットカードや欲望に蝕まれた人々、悪夢が交錯する世界観が描かれ、プレイヤーは事件の真相に迫るミステリーとロマンスの双方を体験する。
登場する男性キャラクターは、優しさの裏に素顔を隠す初恋の人「ユン・ジェハ」、明るい性格の裏に秘密を抱えるムードメーカーの「ハン・ソオン」、寡黙でありながら真っ直ぐな魅力を持つ祓魔師「ペク・リュ」の3名で構成され、それぞれ独自の物語を展開する。
ゲームシステムの中核には、タロットカードの収集および育成と戦略的バトルが据えられている。プレイヤーは基本カードから招待作家の描き下ろしによるシーズン限定アートカードまで幅広く収集でき、属性や能力を組み合わせて戦略的なデッキを構築する。
バトルはメインストーリーを進める通常バトルと育成に特化した専用トレーニングバトルに分かれており、カードの強化とデッキ編成の反復が長期プレイを支える仕組みとなっている。今回の出展ブース(09-E85)では、来場者が実際にカードを引いてデッキを組み、戦闘を行う一連の流れを試遊できる。
AIキャラクターとの会話で深まる新たなゲーム体験
さらに本作の差別化要素として、過去の会話内容を記憶し文脈に応じた返答を行うAIキャラクター会話システムが搭載されている。従来の固定された選択肢を選ぶ方式とは異なり、プレイヤーとキャラクターが本物の関係性を築いていく体験を提供する。
OgreeGamesの担当者は、カード育成の楽しさに加えて本物の関係性を育む体験が本作の完成形であるとし、展示会場での体験を呼びかけている。
本作はiOSおよびAndroid向けに基本プレイ無料(アイテム課金制)で配信される予定であり、韓国での先行配信後に日本などの海外展開が進められる。
同社は日本市場を重要な拠点と位置づけており、会場ではプレイアブルデモのほか、来場者向けの無料抽選イベント「Lucid Tarot Lucky Draw」を実施し、現地パブリッシングパートナーとの商談やメディア取材も受け付ける。
2025年5月設立の同社は、独自のタロットメカニクスと感情的なAI対話を武器に、日本をはじめとするグローバル市場への進出を目指している。
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編集:小田菜々香













































