女優の天海祐希が4日、東京都内のBS朝日で開催された特別番組「天海祐希の美術ミステリー フェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎」の記者会見に登壇した。
同番組は6日午後9時から2時間にわたり放送され、17世紀オランダの画家ヨハネス・フェルメールの作品を手がかりに、繁栄の歴史的背景や作品に隠された謎を解き明かす美術ミステリードキュメンタリーとなっている。司会進行はテレビ朝日の下平さやかアナウンサーが務めた。
フェルメール没後350年 天海祐希がオランダで6日間ロケ
今年で没後350年を迎えたフェルメールは、現存する作品が30数点と極めて少ないことで知られる。
天海は作品の真実に迫るため現地オランダを訪れ、6日間のロケを敢行した。フェルメールが生涯を過ごしたデルフトをはじめ、マウリッツハイス美術館のあるハーグ、アムステルダム国立美術館などを取材し、合計6点のフェルメール作品と対面したほか、墓所や関連する古文書を調査した。
「真珠の耳飾りの少女」と初対面 天海祐希が語った印象
会見で天海は、代表作「真珠の耳飾りの少女」の実物と初対面した心境について、胸に来るものがあったと振り返り、恋しい人を見ているような、憂いと喜びが混ざった表情に見えたと語った。
また、作品が人々を魅了し続ける理由として、静寂の中に物語が潜む余白の存在を指摘したほか、デルフトの街並みや空の美しさにも言及。墓前では、作品が世界中で愛されていることを報告したエピソードをユーモアを交えて明かした。
オランダで徳川家康の外交文書も取材
さらに番組内では、ハーグ国立古文書館で、日蘭関係の始まりを示す徳川家康の外交文書を取材したことも紹介された。
天海は、歴史上の人物の手紙をオランダの地で直接目にしたことへの感激を口にし、今回は事前の調べ学習をあえて行わず、視聴者目線で専門家への質問を重ねたと振り返った。
最後に天海は、視聴者に向けて、自身と一緒にフェルメールを探る旅を体験してほしいと呼びかけた。
世界を、台湾から読む⇒風傳媒日本語版 X:@stormmedia_jp (関連記事: 江戸時代の星空を歩く没入型プラネタリウム 高輪で「月待ちの宵」、津田健次郎がナレーション | 関連記事をもっと読む )
編集:梅木奈実













































