森ビル株式会社とアートコレクティブ・チームラボが手がける「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」では、一年を通して季節とともに移ろう作品を通じ、秋ならではの景色を体験できる展示が展開されている。
同施設は現実世界と同じ時間の流れの中で変化する作品群を特徴としており、悠久の里山の記憶を描いた作品『地形の記憶』では、春の青々とした姿や夏を経て、黄金色に輝く稲穂や紅葉による落ち葉など秋らしい風景が広がる。
空間を漂う風や落ち葉の動きは来館者の身体的な動きの影響を受けて変化するほか、『増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year』では巨大な秋の花々が無数に誕生と死滅を繰り返しながら咲き誇り、人々が触れることで散っていく大空間への没入体験が提供される。
光とミラーが生み出す特別展「宇宙の非対称性について」
あわせて同館では、光の彫刻空間「Light Sculpture - Flow」の作品空間「Asymmetric Universe」の再オープンを記念した特別展「宇宙の非対称性について」を2026年10月8日まで開催している。
7月8日に始まった本特別展では、実空間にのみ現れてミラーには映らない光とミラーの中にのみ存在する光が一体となる『Asymmetric Existence / 非対称性存在』や、空間内で流れる色が秩序を構成して色彩の彫刻を立ち上げる『Chromatic Existence / 色彩性存在』という2つの新シリーズが公開されている。
境界のないアート群が部屋を出て移動し互いに影響し合う「地図のないミュージアム」として、同館は米TIME誌の「World's Greatest Places 2024」にも選出されている。
開館時間やチケット料金、学生向け期間限定パスも
東京・港区虎ノ門の麻布台ヒルズ ガーデンプラザB地下1階に位置する同館の開館時間は午前8時30分から午後9時までで、最終入館は閉館1時間前となる。館内「EN TEA HOUSE」は開館30分後にオープンし、ラストオーダーは閉館30分前となる。
なお、10月1日から2日、5日から9日、12日から16日、19日、21日から23日、26日から30日は午後10時閉館となり、休館日は9月8日と10月20日に予定されている。
通常チケットは事前日時指定予約制で、大人3,600円から、中学生・高校生2,800円、子ども1,500円、3歳以下無料で、障がい者割引は1,800円からとなり、大人および障がい者割引には変動価格制が適用されるほか、現地購入時は各200円が加算される。
また、9月18日までの期間限定チケットとして大学生等3,000円、中高生2,000円の「学生サマーパス」も販売されている。
世界を、台湾から読む⇒風傳媒日本語版 X:@stormmedia_jp
編集:小田菜々香













































