森ビル株式会社とアートコレクティブ・チームラボが手がける、東京・麻布台ヒルズの「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」は、2024年2月の移転オープンから約2年半となる2026年7月31日に来場者数400万人を達成した。移転から2年で324万人を達成して以降も順調に来場者数を伸ばしている。
来館者の7割が外国人、世界185以上の国・地域から訪問
同館によると、来館者の約70%は世界185以上の国と地域から訪れた外国人観光客であり、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス、ドイツなど遠方からの来館者がその約半数を占めている。
2024年2月から2026年6月までの調査では、日本を訪れたアメリカからの訪日客の約12人に1人、オーストラリアからの訪日客の約9人に1人が同館を訪れたことが明らかになり、圧倒的な集客力を示している。
400万人達成を記念し、インタビューに応じたヨーロッパからの3世代家族5名には、来場日時のタイムスタンプがデザインされたトートバッグや、館内のティーハウス「EN TEA HOUSE - 幻花亭」で提供されるEN TEAの茶葉を用いたティーバッグ、館内の作品空間「Bubble Universe」と同じ香りのキャンドルが贈呈された。
家族は節目に立ち会えたことに驚きつつ、来日する前から情報を調べており感激しているとコメントした。また、SNSを通じて同館を知り、光の球体の作品や海の生き物を描いて泳がせる「スケッチオーシャン」の体験が美しく素晴らしい思い出になったと喜びを語った。
新シリーズを公開、特別展「宇宙の非対称性について」も開催
館内では7月8日より「Light Sculpture - Flow」が再オープンしたほか、新たな2つのシリーズ「Asymmetric Existence(非対称性存在)」と「Chromatic Existence(色彩性存在)」の作品群が公開されている。
これに伴い、10月8日までの予定で特別展「宇宙の非対称性について」が開催されており、来館者は公開されたばかりの新たな作品群を体験できる。
チームラボボーダレスは「地図のないミュージアム」をコンセプトに、境界なく連続する一つの世界のなかを来館者自身がさまよい、探索し、発見する唯一無二の没入体験を提供している。
アメリカの国際的なニュース雑誌TIME誌の「World's Greatest Places 2024(世界で最も素晴らしい場所 2024年度版)」にも選出されており、国際的な評価を得ている。
開館時間や料金、学生向けサマーパスの概要
施設は東京都港区の麻布台ヒルズ ガーデンプラザBの地下1階に位置する。開館時間は午前8時30分から午後9時(最終入館は閉館1時間前)で、8月8日から15日は午後10時閉館、9月1日は午後5時閉館へと変更される。
休館日は8月25日、9月8日、10月20日の予定。チケットは事前日時指定予約制で、大人3600円から、子ども(4歳から12歳)1500円、障がい者割引1800円からとなっているほか、7月18日から9月18日までの期間限定で中学生・高校生2000円、大学生等の学生3000円の学生サマーパスも販売されている。
大人と障がい者割引は変動価格制を導入しており、現地で購入する場合は各チケット価格に200円が加算される。
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編集:小田菜々香


















































