台湾交通部中央気象署(CWA)によると、熱帯低気圧(TD13)は北西に向かって進んでいる。
気象専門家の呉徳栄氏は23日、同熱帯低気圧が24日明け方にも台風12号(ノウル)に発達するとの見通しを示した。24日午後から25日にかけてバシー海峡を通過し、強風域が台湾南方の海域にかかる可能性がある。26日未明には中国・広東省付近に上陸すると予測されている。
台風周辺の雲の影響で、24日夕方から台湾東部や南東部で雨が降りやすくなる見込みだ。週末の25日と26日は降雨範囲が南部にも広がるため、局地的な大雨に注意が必要となる。
熱帯低気圧、24日明け方にも台風12号へ
中央気象署と欧州中期予報センター(ECMWF)のアンサンブル予報によると、TD13は23日午前2時現在、北緯15.2度、東経130.5度にあり、時速27キロで北西へ進んでいる。
今後さらに発達し、24日明け方にも台風12号となる見込みだ。
台風は24日午後から25日にかけてバシー海峡を通過し、台湾南方の海域へ接近する可能性がある。その後は西へ進み、26日未明に広東省付近へ上陸すると予測されている。
呉氏は、進路予測図が示す範囲や各予測の分布から、今後の進路には依然として不確実性があると指摘した。わずかな進路のずれによって台湾への影響が変わる可能性があるため、今後の情報に注意が必要だとしている。

24日夕方から東部で雨 週末は南部にも拡大
呉氏によると、23日から24日の日中にかけては水蒸気量が減り、太平洋高気圧がやや勢力を強めるため、天気は次第に安定する。
台湾各地で晴れ、日中は厳しい暑さとなる見込みで、紫外線対策と熱中症への注意が必要だ。午後は山地を中心に局地的な雷雨となる可能性がある。
最新の予測では、24日夕方から台風周辺の雲が接近し、東部と南東部を中心に雨の降る確率が大きく高まる。
25日から26日にかけては、台風周辺の雲の影響で雨の範囲が徐々に広がる。東部、南東部、南部では雨脚が強まり、局地的な大雨となる恐れがある。
中部では所によりにわか雨となる一方、北部への影響は比較的小さい見込みだ。雨の降っていない時間帯は気温が高くなる。
27~28日も湿った空気の影響続く
27日から28日にかけては、南寄りの風と台風周辺に残る湿った空気の影響で、南東部と南部を中心に局地的な雨が降る見込みだ。
午後は各地で大気の状態が不安定となり、局地的な激しい雷雨が発生する可能性がある。雨の降る前は気温が高くなるため、暑さにも注意が必要となる。
29日以降は再び晴れて厳しい暑さ
29日から30日にかけては水蒸気量が減り、太平洋高気圧がやや勢力を強める見込みだ。
各地で晴れ、日中は厳しい暑さとなる。ただし、午後は山地を中心に局地的な雷雨が発生する可能性がある。

7月23~30日の天気と降雨の見通し
| 日付 | 天気と雨の見通し | 注意点 |
| 7月23日(木)~24日(金)日中 | 水蒸気量が減り、太平洋高気圧がやや勢力を強める。各地で晴れて厳しい暑さとなり、午後は山地を中心に局地的な雷雨となる可能性がある。 | 紫外線対策と熱中症に注意。 |
| 7月24日(金)夕方以降 | 台風周辺の雲が接近し、東部と南東部を中心に雨の降る確率が大きく高まる。 | 東部では外出時の雨具持参を推奨。 |
| 7月25日(土)~26日(日) | 台風周辺の雲の影響で雨の範囲が広がる。東部、南東部、南部では雨脚が強まる恐れがある。中部では所によりにわか雨となり、北部への影響は比較的小さい。 | 南部と東部、南東部では局地的な大雨に注意。 |
| 7月27日(月)~28日(火) | 南寄りの風と台風周辺に残る湿った空気の影響で、南東部や南部を中心に局地的な雨。午後は各地で激しい雷雨となる可能性がある。 | 雨の降っていない時間帯は暑く、午後の雷雨にも注意。 |
| 7月29日(水)~30日(木) | 水蒸気量が減り、太平洋高気圧がやや勢力を強める。各地で晴れて厳しい暑さとなり、午後は山地で局地的な雷雨となる可能性がある。 | 典型的な夏の暑さとなるため、熱中症に注意。 |
情報提供:呉徳栄氏
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編集:梅木奈実













































