東京建物が再開発組合の一員として参画し、権利者や地域住民らとともに推進してきた大規模複合再開発「TOFROM YAESU TOWER(トフロム八重洲 タワー)」が9月10日、開業した。
現地では、開業を記念したテープカットセレモニーと開業セレモニーが行われ、関係者や来場者が新たな拠点の門出を祝った。
「トフロム八重洲 タワー」開業 岩井俊二監督らがテープカット
テープカットセレモニーには、東京都技監(都市整備局長兼務)の谷崎馨一氏、東京都参与(女性活躍推進監)の松本明子氏、中央区長の山本泰人氏、東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合理事長の加藤一男氏、特定業務代行者代表企業である東京建物株式会社の小澤克人代表取締役社長執行役員、映画監督の岩井俊二氏が登壇し、祝意と今後の発展への期待を表明した。
冒頭で挨拶した加藤理事長は、自身が八重洲で長年飲食店を営んできた歴史を振り返りながら、再開発事業を支えた関係者への感謝を表明。街の未来に向けた事業推進の過程での苦労に触れつつ、自らも同所で店を再開できる喜びと、施設を次の世代に誇れる拠点へ育てていく決意を語った。
小澤社長執行役員は、構想から25年超にわたり約250人の権利者とともに歩んできた軌跡を強調。路地文化など古き良き八重洲の要素を残しながら、最新機能を取り入れたまちづくりの意義を述べた。
「檜物町スクエア」で開業セレモニー 100年後の未来へ思い
続いて行われた開業セレモニーは、約1200平方メートルの3層吹き抜け屋内広場「檜物町スクエア」に設置された、高さ約6メートルの「結のやぐら」で実施された。
パブリックアートプロジェクト「TOFROM YAESU TOWER ART: 人魚の街」のストーリーを手がけた岩井俊二監督らが登壇し、100年後の未来への思いを込めた挨拶とともにオープンカウントダウンを行った。
その後、関係者やスタッフが来館者を出迎えた。
「TOFROM YAESU TOWER 開業祭」9月18日まで開催
現地では9月18日までの9日間、「TOFROM YAESU TOWER 開業祭」を開催する。
初日は全国各地のドリンクが振る舞われる中、スペシャルゲストDJの田中知之(FPM)氏によるパフォーマンスに合わせ、約700人の来場者が杯を交わす「乾杯タイム」が行われ、会場は大きな熱気に包まれた。
地上51階、高さ約250メートル 東京駅前の新たな複合拠点
トフロム八重洲 タワーは、地上51階・地下4階、高さ約250メートルの規模を誇り、事務所や店舗のほか、医療施設、劇場・カンファレンス、バスターミナルなどを備える。
「人・時・場をつなぐ」をコンセプトに、東京および日本の新たな中心拠点を目指す。
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編集:梅木奈実


















































