世界最大級のデジタルトラベルプラットフォーマーであるBooking.comは2026年9月15日、アジア太平洋(APAC)地域の10市場、約1万人を対象とした調査レポート「Travel Happiness Index(トラベル・ハピネス指数)」の結果を発表した。
本調査は、世界的に不確実性が高まる中で、旅行者の旅に影響を与える感情面・経済面・社会面の要因を分析したものである。
APAC旅行者の98%が「旅行」にポジティブな感情 日本は96%
調査結果によると、APACの旅行者の98%(日本は96%)が旅行にポジティブな感情を結びつけており、84%が旅は気持ちのリセットに役立つと回答している。
さらに、86%(日本は79%)が「楽しみにしている旅の予定があると気分が上がる」と答えており、旅が精神面や感情面のウェルビーイングにおいて重要な役割を果たしていることが浮き彫りになった。
一方で、旅行に際して疲労感(APAC:29%、日本:40%)や不安(APAC:17%、日本:27%)を覚えるという声もあり、不安を感じる割合は韓国(79%)が最も高く、インド(71%)、日本(64%)と続いた。
旅行の満足度、「自然」と「食」が重要に 日本では46%が自然を重視
今日の旅行者は、予定を詰め込むよりも、旅先でのシンプルで意味のあるひとときに充実感を見出す傾向を強めている。
自然の景色を楽しむこと(APAC:35%、日本:46%)や、おいしい食事を楽しむこと(APAC:26%、日本:41%)が満足度を高める要素として挙げられ、特に日本のほか、シンガポール、韓国、タイ、ベトナムにおいて「食」が大きな喜びとなっている。
また、APACの旅行者の73%(日本は60%)が地元の料理や意味のある体験を重視して旅を計画している。
不測の事態でも「旅行中止」より計画変更 APACの90%が柔軟に対応
異常気象や衛生・健康リスクなどの懸念事項が存在する中でも、APACの旅行者の90%(日本は74%)は、予期せぬ事態が起きた場合に旅行を中止するのではなく、計画を調整して対応する姿勢を示している。
ただし、日本は旅行を中止すると回答した割合が26%と最も高く、タイは3%にとどまるなど、地域差も見られた。
デジタルツールの活用も進んでおり、APACの88%(日本は82%)が、信頼できるプラットフォームを通じて予約することで安心して計画できると回答している。
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編集:梅木奈実













































