中秋節(9月25日)と教師節(9月28日)の連休が近づく中、台湾では連休中の天候や熱帯低気圧の動向に関心が高まっている。気象専門家によると、今週から台湾各地で気温が徐々に上昇し、中秋節の連休中は亜熱帯高気圧の影響により、台湾全土で厳しい残暑となる見通しだ。
また、グアムの東北東海上にある熱帯低気圧(TD28)は16日中に発達し、台風25号(ドゥージェン)となる見込みだ。予測進路では日本の南海上で大きく向きを変えるとみられており、今後の台湾の天候や、日本国内の航空・交通への影響が注目されている。
北東風の水分量やや減少 今週は昼夜の寒暖差、山地では午後の雨に注意
気象専門家の呉徳栄氏が「気象応用推進基金会」のコラムで示した見解と、台湾・中央気象署(CWA)のデータによると、16日から18日(金)にかけては北東風に伴う水分量がやや減少し、風上側では曇り時々晴れとなる。
ただし、台北周辺の東側や東部地域(宜蘭、恒春半島を含む)では、引き続き局地的なにわか雨が予想される。一方、風下側では晴れ時々曇りとなるが、嘉義以南の地域や各地の山間部では午後の局地的なにわか雨に注意が必要で、特に雲林以南の山地では局地的に大雨となる可能性がある。
気温は各地で日中の最高気温が日ごとに上昇する一方、放射冷却や風が弱い影響で朝晩はやや涼しく、昼夜の寒暖差が大きくなる見込みだ。各地域の予想気温は以下の通り。
- 北部:22〜31度
- 中部:22〜35度
- 南部:23〜35度
- 東部:22〜33度
週末の19日、20日は風向きが北寄りに変わり、台北周辺では曇りで局地的ににわか雨が降る所もあるが、その他の地域はおおむね晴れる見込み。
来週月・火曜日の21日、22日は弱い北東風の影響を受け、各地で晴れ時々曇りとなり、東部地域や山地では午後に所によりにわか雨が降る可能性がある。


中秋節連休は厳しい残暑 月見やバーベキューには薄手の上着を
来週の中秋節連休の天候について、気象専門家の賈新興氏は、大気の状態が来週火曜日から変化すると指摘している。
来週木曜日以降は太平洋高気圧(亜熱帯高気圧)の勢力が強まり、台湾全土を覆うため、天候は安定し、厳しい残暑となる見通しだ。
連休期間中は各地で日中に日差しが降り注ぎ、厳しい暑さとなる。午後に局地的なにわか雨が降る程度で、夏物の半袖はまだ手放せない。
夜になると雲が少なくなり、気温も大きく下がるため、朝晩は涼しくなる。全般的に屋外でのバーベキューや月見を楽しみやすい天候となる見通しで、夜間に外出する際は薄手の上着を持参するとよい。
台風25号(ドゥージェン)16日発生の見込み 日本南海上で大きく進路転換か
熱帯低気圧の動向について、台湾・中央気象署の進路予測図によると、グアムの東北東海上にある熱帯低気圧(TD28)は16日中に発達し、台風25号(ドゥージェン)となる見込みだ。
同システムは発生後も勢力を強めながら、まず北寄りから北西方向へ進み、来週月曜日(21日)未明には日本の南海上に達すると予想されている。
呉氏は最新の欧州中期予報センター(ECMWF)のアンサンブル予報を引用し、台風の平均的な予測進路は日本の南海上で東北東方向へ大きく向きを変え、台風の中心は日本の陸地には直接かからない見通しだとしている。
ただし、個々のシミュレーション結果は依然として大きくばらついており、不確実性は非常に高い。
一方、賈氏は、同システムが日曜日から来週月曜日にかけて関東や東京周辺の天候に間接的な影響を及ぼす可能性があるとして、注意を呼びかけている。来週初めに関東地方への旅行を予定している場合は、航空便や交通機関の最新の運行情報をこまめに確認する必要がある。
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編集:梅木奈実













































