飲食チェーン「らあめん花月嵐」などを展開するグロービート・ジャパン株式会社は、東京都渋谷区の渋谷センター街に、京都発のラーメンブランド「セアブラノ神」をオープンした。京都府外への出店は今回が初となる。
8日にはメディア向けの個別試食会が開催され、9月18日に同店舗内に併設オープンする新業態のごちそうおむすび店「おむすびの神」も含め、国内外から注目を集める新店舗の全貌が公開された。

京都発「セアブラノ神」が東京初進出 渋谷センター街に出店
2013年に京都・壬生で創業した「セアブラノ神」は、現在、京都市内に4店舗を展開している。「食べログ ラーメン WEST 百名店」に計7回選出され、「ラーメンウォーカー関西2024」でも京都総合第4位に選ばれるなど、高い評価を得ているブランドだ。
昨年、M&Aによりグロービート・ジャパンの運営となり、今回の渋谷出店に至った。
同店の看板メニューは、新潟を代表するご当地ラーメン「燕三条系ラーメン」を京都流に上品な味わいへとアレンジした「背脂煮干そば」だ。

看板メニュー「背脂煮干そば」 京都の老舗食材と太麺を使用
8日の試食会で実際に提供された「背脂煮干そば」は、スープの表面を背脂が覆うインパクトのある見た目に反して、一口食べると、京都の老舗鰹節店「福島鰹」と「京都鰹節」から仕入れた4種類の厳選国産煮干しによる和風の味わいが広がる。
京都の老舗製麺所「麺屋 棣鄂(ていがく)」による多加水ちぢれ太麺が、旨味たっぷりのスープにしっかりと絡み、スルスルと食べ進められる仕上がりとなっている。
また、サイドメニューの「究極のセアブライス」は、温かいご飯の上に特製背脂、角切りチャーシュー、さらに渋谷店限定の濃厚な「奥久慈卵」の卵黄をのせた一品。背脂のコクと卵のまろやかさが絶妙にマッチしていた。

新業態「おむすびの神」9月18日オープン 約15品を展開
9月18日に併設されるテイクアウト専門店「おむすびの神」は、京都の米屋「八代目儀兵衛」のおむすび専用米と、瀬戸内の早摘み海苔を使用する。
厚焼き玉子や合鴨、ポーク玉子などを挟んだ「ごちそうおむすび」をはじめ、常時約15品を提供し、渋谷のストリートフード需要やインバウンド需要を見込んでいる。
外国人観光客にも多彩なラーメンを提案 『風傳媒(ストームメディア)』が担当者に取材
国内外から多くの人が集まる情報発信地・渋谷という立地から、外国人観光客への対応も注目される。
試食会での個別取材で、台湾メディア『風傳媒(ストームメディア)』が「渋谷は外国人観光客が非常に多いエリアですが、外国人観光客に向けて一番おすすめのポイントやメニューはありますか」と質問したところ、担当者は「当店には看板メニューの背脂煮干そば以外にも、水と豚骨だけで18時間煮込んだ濃厚豚骨スープをベースにした『まぜそば』や『豚骨魚介つけ麺』など、多様な商品を取り揃えています」と回答した。
さらに担当者は、「現在お召し上がりいただいているのは和風の煮干し系ですが、こってり系から和風系まで様々なバリエーションのラーメンを楽しんでいただける点が最大の魅力であり、おすすめのポイントです」と説明した。
日本のファストフードであるおむすびとラーメンを組み合わせ、渋谷から国内外の幅広い層へ日本の食文化の魅力を発信していく。
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編集:梅木奈実


















































