最新の数値予報モデルによると、11日は北東風の影響で湿った空気がやや増え、桃園以北や台湾東部・東南部では所により一時雨となる見込みだ。一方、中南部では日中の最高気温が35度に達すると予想されている。
週末にかけて各地でさらに気温が上昇し、土曜日は北部で34度、中南部で36度、日曜日は北部で35度に達する見通しだ。南シナ海では熱帯擾乱が発達する可能性があり、ベトナム方面へ進むとみられるが、台湾への直接的な影響はない。
ただし、来週の月曜日から水曜日にかけて再び北東風が南下するため、北台湾では湿った空気が増え、日中の気温がわずかに下がって涼しくなる見込みだ。天候の変化に注意が必要となる。
11日の雨と気温は?桃園以北や台湾東部で一時雨
欧州中期予報センター(ECMWF)の最新モデル予測によると、11日は北東風の影響で湿った空気がやや増え、風上となる桃園以北や台湾東部・東南部では、所により一時雨となる見込みだ。
一方、風下となる地域は引き続き晴れを中心とした安定した天候となるが、各地の山地では午後に局地的な雨が降る可能性がある。気温については、中南部では日中も引き続き暑さが続く一方、各地で朝晩はやや涼しく感じられる見込みだ。
11日早朝の平地最低気温をみると、台湾本島の平地最低気温は前日に比べて1度近く上昇し、各地でおおむね21度から23度となった。
地域別では、北部の新北市石門区が21.3度、中部の南投県中寮郷も21.3度、南部の台南市東山区は22.5度、東部の宜蘭県南澳郷は21.0度だった。
前日10日の日中最高気温は、屏東県竹田郷の36.1度が最も高く、南投県草屯鎮が35.5度、花蓮県玉里鎮が32.1度、桃園市桃園区が31.9度だった。
11日の台湾各地の予想気温は、北部が21~30度、中部が21~34度、南部が23~35度、東部が21~32度。朝晩に外出する場合は、薄手の上着などで調節するとよさそうだ。
週末は南シナ海で台風発生の可能性 台湾への直接影響なし
今週末の天候について、各国の数値予報モデルはいずれも、南シナ海周辺で熱帯擾乱が次第に発達する可能性を示しており、今後、台風に発達する可能性もある。
ただ、進路予想ではこのシステムはおおむねベトナム方面へ進むとみられ、今後発達して勢力を強めたとしても、台湾への直接的な影響はないと予想されているため、過度な心配は必要ない。
熱帯擾乱の発達と気圧配置の影響により、台湾周辺の風向きは土曜日と日曜日に東寄りへ変わり、東側から湿った空気が流れ込む見通しだ。
これにより、台北都市圏の東側や台湾東部・東南部では、所により一時雨となる可能性がある。一方、西部ではおおむね晴れ時々曇りの安定した天候となるが、山地では午後の局地的な雨に注意が必要だ。
西部では、東風の風下側となることや強い日差しの影響で、日中の気温が徐々に上昇すると予想されている。
土曜日の最高気温は北部で34度、中南部では36度に達する見込みだ。さらに日曜日には北部で1度ほど高い35度前後まで上昇するとみられ、屋外で活動する際は紫外線対策やこまめな水分補給が必要となる。
来週は北東風が再び南下 北台湾はやや涼しく
安定した暑い天候は、来週初めに変化する見込みだ。最新のモデル予測によると、来週の月曜日から水曜日にかけて弱い北東風が再び南下する影響で、風上となる地域では湿った空気が増える。これにより、北部や台湾東部・東南部では所により一時雨となりやすい天候に変わる一方、中南部では引き続き晴れ時々曇りとなる見通しだ。
この北東風の影響を受ける期間中、北台湾では日中の最高気温がわずかに下がり、体感的にもやや涼しくなる。一方、中南部では日中も引き続き暑さが続く見込みだ。
来週木曜日になると北東風が次第に弱まり、西部各地は再び晴れ時々曇りの安定した天候に戻る見通しだ。台湾東部・東南部では引き続き所により一時雨となる可能性があるが、北台湾の日中の気温も再び上昇するとみられる。
季節の変わり目を迎え、天候が変化しやすくなっているため、屋外での活動を予定する際は最新の気象情報に注意が必要だ。
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編集:梅木奈実













































